ホルトノキ･3～開花1

　我が家から15キロの陵南公園“じゃぶじゃぶ池”の前に植栽されている「ホルトノキ」。ホルトノキ科ホルトノキ属の常緑高木で九州や四国など暖かい地域に分布している。先月、蕾を見ていたので少し早いかと思ったが、梅雨の晴れ間を縫って自宅からｅバイクを漕いできた。樹の枝にはたくさんの蕾が付いていたが開花したものが見られない。『やはり少し早かったか。』と思ったが、念のため樹の周りをグルリと回るとわずか一房だけ開花していた。蒸し暑い中往復30キロを漕いだのが報われた。花径は1センチほどで花弁の先端は糸状に裂けている。

ソバ

　図師町の谷戸で栽培されている「ソバ（蕎麦）」。中国原産の一年草で草丈は70～80センチ。花には花弁は無く5深裂した萼片が花弁のように見える。同属のシャクチリソバ（赤地利蕎麦）は多年草でシュッコンソバ（宿根蕎麦）とも呼ばれている。