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ホラシノブ・3~紅葉

 奈良ばい谷戸の林縁で見られる「ホラシノブ(洞忍)」。ホングウシダ科ホラシノブ属のシダ植物で本州~九州の半日陰の崖地などに生育している。シノブはシダの古名であり洞窟などの湿った薄暗い場所に生育するシダという意味になる。冬緑(常緑)性だが寒い冬には綺麗に紅葉する。
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ウリカエデ・3~冬芽

 上柚木公園の遊歩道脇に生育している「ウリカエデ(瓜楓)」。ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉小高木で雌雄異株。樹皮が緑色を帯び縦に濃緑色の筋が入るのを瓜の実に見立てている。花期は3~4月で直径7~8ミリの淡緑色の花を咲かせる。一年枝は暗紅紫色で数本の芽鱗痕が見られる。
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