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ベニバナトチノキ・1~冬芽

 ムクロジ科(←トチノキ科)トチノキ属の「ベニバナトチノキ(紅花栃の木)」。ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)とアメリカ原産のアカバナトチノキを交配させて作られた園芸品種で日本には大正時代に渡来した。5月頃、枝先に円錐花序を付け紅色の花を多数咲かせるトチノキの冬芽は樹脂を出してベトベトするが本種は艶がある程度でベトベトしない。
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ウワミズザクラ・1~冬芽

 小山内裏公園外周の林縁に生育している「ウワミズザクラ(上溝桜)」。バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木で冬芽はイヌザクラと同じく赤紫色の艶のある芽鱗に包まれて美しい。ちなみに冬芽の右下は葉痕ではなく落枝痕。ウワミズザクラの一年枝の大部分は枯れ落ち同じ節から新しい芽が伸びていく。
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