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セツブンソウ・3~蕾

 今日は雑節の“節分”。四季の始まりの立春、立夏、立秋、立冬の前日のことで年に4回あるが、一般的には立春の前日の今日を指すことが多い。先日、テレビのクイズ番組で『春の節分は毎年必ず2月3日か?』という問題があったが、皆さんはどうお考えだろう。実は去年の節分は124年振りに2月2日だった。これは1年が正確には365日ではなく時々補正が必要になることで起こる。
 東京は寒い日が続いておりなかなか春の兆しが感じられない。先日の降雪以来長く雨が降っていないので地面は乾き大きな霜柱は出来ないが早朝の土の表面は固く凍りついている。写真は拙庭の「セツブンソウ(節分草)」。10日ほど前にわずかに地表に花茎を見せていたが節分の今日はやっと蕾の状態になった。
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ニワトコ・2~冬芽

 長沼公園“野猿の尾根道”に生育している「ニワトコ(接骨木・庭常)」。ガマズミ科(←レンプクソウ科←スイカズラ科)ニワトコ属の落葉低木で、昔はこの枝を煮出した液を骨折治療の際の湿布剤に用いたため“接骨木”の名が付けられている。花期は3~4月果実は赤く熟す。可愛い顔の葉痕の上に鬼の角のような冬芽が伸びている。
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