goo

野鳥・6~モズ雌1

 このブログは植物中心であり私はバードウォッチングはほとんどしないが、たまに見掛けると名前を覚えるために撮っている。しかし普段は望遠レンズを持たずマクロレンズを装着しており、また長時間同じ場所で鳥待ちをすることもない。偶然見つけてもレンズ交換の間に逃げられてしまうのがいつものパターン。この日は小山内裏公園のカワヅザクラの開花状況を見に来たが、その際5メートル先の樹に「モズ(百舌鳥・鵙)」が止まっているのを発見。偶々持っていた望遠レンズで幸運にもその姿を撮ることができた。モズはモズ科モズ属で体長は20センチほど。日本全国に分布している。写真はメスで過眼線が茶色いがオスはここが黒くなる。またメスのお腹はうろこ状の模様がはっきりしており背中の風切り羽根の色はオスよりも薄い。モズは拙ブログではPart1から初めての登場になった。
コメント ( 18 ) | Trackback ( )

ヤブサンザシ・2~冬芽

 町田市小山ヶ丘の雑木林に生育している「ヤブサンザシ(藪山査子)」。スグリ科(←ユキノシタ科)スグリ属の落葉低木で雌雄異株。本州~九州の山野に自生するが個体数はあまり多くないと思われる。樹高は1メートル程度で株立ちになり4~5月に葉腋に黄緑色の目立たない花を咲かせる。昨春に雄花を見ていたのでこれは雄株になる。写真は冬芽がほころび若葉が見え始めている。サンザシはバラ科サンザシ属で全くの別物だが、ヤブサンザシの果実がサンザシの果実に似ていることから名付けられている。しかしサンザシの果実は直径3~4センチだがこの果実は1センチほど
コメント ( 6 ) | Trackback ( )