goo

セツブンソウ・4~開花

 節分にはまだ蕾だった拙庭の「セツブンソウ(節分草)」。立春を過ぎて少しずつ開き始めてやっと見頃になった。この花は10年前に1株購入したものを地植えして毎年こぼれ種で少しずつ増えている。拙庭は基本的には放任主義だが、土は山野草用にしてアルカリ性土壌を好むために時々苦土石灰を撒く程度。夏は地上部が枯れて休眠するが多摩ニュータウンは夏は都心より2℃ほど高くこの場所は陽当たりが良いので、高温になるのを避けるために湿らせた水苔を地面に敷いて乾燥させないようにしている。花後には種が零れ翌年は1枚の子葉が生え2年目にはセツブンソウらしい葉になり3~4年目に開花する。
コメント ( 24 ) | Trackback ( )

シナサワグルミ・1~葉痕

 大塚公園の遊歩道脇に生えている「シナサワグルミ(支那沢胡桃)」。クルミ科サワグルミ属の落葉高木で中国原産。明治時代に渡来し街路樹や公園樹に利用されている。日本に自生するサワグルミは奇数羽状複葉になるのに対して本種は偶数羽状複葉になり葉軸には翼が見られる。その葉痕には垂れ目のチョビ髭顔があった。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )