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オオバアサガラ・1~葉痕

 エゴノキ科アサガラ属の「オオバアサガラ(大葉麻殻)」。本州~九州の山地の谷沿いに生育する落葉小高木で花期は6月。樹の材質が柔らかく折れ易いことを麻の茎に譬え同属のアサガラよりも葉が大きいことで名付けられている。冬芽は裸芽で葉痕の維管束痕は三日月形になる。
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セツブンソウ・5~1・2年目

 キンポウゲ科セツブンソウ属「セツブンソウ(節分草)」。節分の頃に咲くので名付けられているが、拙庭では節分を少し過ぎて開花した。昨春はその前の年の夏越しが上手くいかなかったためか花数は12輪と減っていたが、今年は数えてみると22輪咲いている。またその周りには1年目の卵形の子葉と、2年目の切れ込みのある本葉がそれぞれ15枚以上見える。去年の夏の暑さは何とか耐えたようだ。これでまた来年の開花が楽しみになる。ちなみにセツブンソウは双子葉類ではあるが、子葉は例外的に1枚でありこれは2枚の子葉が合着したと考えられ、ニリンソウも同じように1年目の子葉は1枚になる
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