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ショウジョウバカマ・2~発根

 シュロソウ科(←ユリ科)ショウジョウバカマ属の「ショウジョウバカマ(猩々袴)」。日本全土の山地に分布する常緑多年草で2年が過ぎた葉の先端に稀に“不定芽”を形成して種子とは異なる方法で繁殖する。先日はその不定芽を観察したが、写真はその芽が地面に着いて根を伸ばし始めた様子。この後、元の葉は枯れていきこの芽が新しい株になる。
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カンレンボク

 ヌマミズキ科カンレンボク属の「カンレンボク(旱蓮木)」。中国原産の落葉高木で夏に球形の集合花を咲かせ、果実は秋に稔る。写真は冬芽と葉痕の様子。すました顔が見える。カンレンボクは生命力が強く果実がたくさん出来ることから子孫繁栄の目出たい樹として「キジュ(貴樹)」と呼ばれている。

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