元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
リュウノウギク・5~果実
キク科キク属の「リュウノウギク(竜脳菊)」。日本特産の野菊で関東地方~九州の陽当たりの良い山野に分布している。花期は10~11月でカントウヨメナやノコンギクよりは遅く咲き始める。葉や茎には樟脳のような芳香がありその名は中国から伝わった香油の“竜脳”に由来している。
野菊の同定では果実の冠毛の長短がポイントのひとつで、冠毛の長いノコンギクやシロヨメナと冠毛がほとんど見られないカントウヨメナやユウガギクの果実を毎年のように確認していたが、リュウノウギクの果実を観察したことが無かった。写真はリュウノウギクの花後の様子で果実は痩果。冠毛は見られない。
野菊の同定では果実の冠毛の長短がポイントのひとつで、冠毛の長いノコンギクやシロヨメナと冠毛がほとんど見られないカントウヨメナやユウガギクの果実を毎年のように確認していたが、リュウノウギクの果実を観察したことが無かった。写真はリュウノウギクの花後の様子で果実は痩果。冠毛は見られない。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )
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野菊の中でも、このリュウノウギクは好きなものとなっています。
シラヤマギクも好きですが、どれも詫び寂びを感じさせるようなところがありますね。
小生の場合は分解して検分することはやらないのですが、そこまで深入りするとまた違った境地が見えてくるものですね。
知見がなく冠毛が無いせいか、画を一見しただけではどういう状態なのか分かり難いです。
リュウノウギクとの出会いは少なくて…
ジックリ細部まで観察や撮影が出来ておりません★
外の野菊と少しだけ違って~花や葉の雰囲気がとても
優しくてお気に入りなんですけれどね~♪
そうですか~果実の姿は…全くの想像外でした~★
こう言う、冠毛のないキク科が有るんですね~!
今日もお勉強出来ました事~嬉しいです。(^▽^)
リュウノウギクは葉の形がわかりやすいため
同定のために冠毛を見ることはしていませんでした。
なるほどです。ありがとうございました。
出会ってみたい物です。
香りも確認してみたいですね。