元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ジョウザンアジサイ
町田市忠生の簗田寺(りょうでんじ)の林縁で見掛けた瑠璃色の果実。初めて見た果実で頂部には4つの花柱が残っている。名前がわからず調べてみるとこれは「ジョウザンアジサイ(常山紫陽花)」のようだ。アジサイ科ディクロア(Dichroa)属の常緑低木で中国や東南アジア原産。6~7月に両性花を手鞠状に咲かせ果実は光沢のある液果になる。名前は中国山西省北部の常山(恒山)に因んでいる。
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虫・33~雪虫3
2024年12月18日 / 虫
12月初旬はまだ暖かい日があったが中旬になるとさすがに真冬に様相を呈してきた。関東地方は晴天が続き空気はカラカラ。洗濯物や布団は良く乾くが風邪やインフルエンザには要注意だ。
東京で初雪はまだだが陽当たりの良い場所にフワフワと飛び始めた「トドノネオオワタムシ(椴之根大綿虫)」。いわゆる“雪虫”で体長は5ミリほど。北海道では雪虫が飛ぶと初雪が降ると言われているらしい。白いものは蝋物質で手で捕まえると体温で融けてしまう。見た目は蠅とか蚊の仲間に見えるがアブラムシ科アブラムシ属の昆虫。春にタモ類やハシドイなどの枝や葉に密生し新芽から吸汁する害虫で、夏はトドマツの根に棲み土の中で繁殖するのでその名がある。
東京で初雪はまだだが陽当たりの良い場所にフワフワと飛び始めた「トドノネオオワタムシ(椴之根大綿虫)」。いわゆる“雪虫”で体長は5ミリほど。北海道では雪虫が飛ぶと初雪が降ると言われているらしい。白いものは蝋物質で手で捕まえると体温で融けてしまう。見た目は蠅とか蚊の仲間に見えるがアブラムシ科アブラムシ属の昆虫。春にタモ類やハシドイなどの枝や葉に密生し新芽から吸汁する害虫で、夏はトドマツの根に棲み土の中で繁殖するのでその名がある。
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