1999年公開のイギリス映画です。
ジュリア・ロバーツ主演のロマンティック・コメディです。
ストーリー自体は、冴えないバツイチの書店主とハリウッドの大女優の恋という他愛のないものですが、しゃれた会話やノッティングヒル周辺のおしゃれな雰囲気を楽しめます。
特に、相手役のヒュー・グラントは、後年はコミカルな役が多い(パディントン2やブリジット・ジョーンズの日記シリーズなど、それらの記事を参照してください)のですが、この映画では最後までずっこけることなくさわやかな二枚目半の役をこなしていて魅力的です。
さすがに、ラブコメの帝王の異名をとるだけのことはあります。
ジュリア・ロバーツも、私生活での本人と同じような役なのでのびのび演じていて好感が持てます。