2012年公開のディズニーのアニメ映画です。
レトロなアーケードゲーム(ドンキーコングみたいなやつです)の悪役ラルフが、幸せを約束する金メダルを求めて、他のアーケードゲーム(戦争シミュレーションやカートレース)へ脱走して、ゲームの世界を混乱させます。
お菓子の国でのカートレースゲームで知り合ったヴァネロペ(実は天才的レーサーにしてその国のお姫様)とのデコボココンビが、大暴れします。
最初の30分は、ラルフの愚痴や不満の話が中心で退屈です。
しかし、ヴァネロペが登場してからは、この大男とちびっ子のコンビが互いの魅力を引き出しあって、エンディング(当然ハッピーエンドです)まで、息もつかせぬアクションの連続で、観客を文字通りゲームの世界に引き込んでくれます。
ヴァネロペとラルフのコンビは、2018年公開の続編「シュガー・ラッシュ:オンライン」(その記事を参照してください)でも、今度はインターネットの世界で大活躍します。
繰り返し他の記事で書いていますが、CGになってからアニメ映画は格段に美しくなめらかな動きになっています。
この作品でも、いろいろなゲーム・キャラクターがいきいきと描かれていますし、シュガー・ラッシュのお菓子の国は本当に美しくておいしそうで、子どもたち(特に女の子たち)にはたまらない、文字通り夢の国のようです。
シュガー・ラッシュ (吹替版) | |
クラーク スペンサー | |
メーカー情報なし |