1992年公開のアメリカ映画です。
謎の脅迫者に狙われている歌手で俳優のスーパースターと、彼女のために雇われたボディーガードとの恋と別れを素晴らしい音楽をバックに描きます。
スーパースター役のホイットニー・ヒューストンは、当時彼女自身がスーパースターだったせいか、意外と自然に演じています。
ボディーガード役のケビン・コスナーは、かつてこの映画が企画されたときにこの役をやるはずだったスティーブ・マックイーンを意識していて、いつもよりクールでタフな雰囲気をだそうとしています。
サスペンスとしては、犯人の設定に無理があっていまいちですが、全編に流れるホイットニーの歌声はさすがに魅力的です(サントラ盤は大ヒットしました)。