除雪を終わらせて除雪機についた雪の掃除をしていたら、
オーがのサイドベアリングにガタがあることを発見した。
グリースなのか錆水なのか解らないが、雪が茶色になっている。
そしてシャーボルトにもガタがある。
なんとか今シーズンはこのままで誤魔化したいところではあるが
途中で完全にアウトになっても困るので、天気が落ち着いている
うちに修理をすることにした。
もし部品調達は他の問題で修理が長引いたとしても、SS865ESが
あるので、除雪が滞ることもないだろう。
と言う訳で、ペケ台に載せたピープルを一旦降ろして、YSM560
をのせることとなった。
オーガをそっくりと外さなければサイドベアリングの交換が出来ない
かと思っていたが、ハウジングのサイドパネルが外せるようになって
いたので、簡単に交換ができそうである。
ベアリングとシャフトが錆び付いていて少々てこずったが
プーラーでなんとか外すことができた。
ベアリングは6004の両面シールドタイプを使っているが、手持ちには
オープンタイプのものしか無かったので、近所のホームセンターから
調達した。
片方がダメになったということは、もう片方も交換しておいた方が良い
だろうと思い、両方とも交換することにした。
外したベアリングのシールドを剥ぐってみると、ダメになっていた方は
錆が出ていた。
これでこれからも安心して使用することができる。
YSM560は小型軽量なので、固い雪や除雪車で押し寄せられた塊を
排除するには厳しいものがあるが、取り回しが楽で手軽に使える
ので、使用頻度が高いのだ。
もう一台のSS865ESは少し重いので、面倒臭くて使う気になれない
のが実態でもある。
どちらも古い機械なので、最近の機械に比べると操作性も良いとは
言えない。
かと言って、新しいものを買うのも勿体ないので、どちらかが完全
にダメになるまで使い続けることだろう。
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