暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

ゴミに成りかけのIC-502A

2023-11-19 11:59:13 | 無線小屋

もう何年いや20年以上前から放置状態だったICOMのIC502A

いつか手掛けようと思っていたのだが機会を逃していたものだ。

症状としては、VFOを回したときの周波数変化がリニアでない

という感じ。あまり見たことが無い症状なので表現が難しいが

ヒョロヒョロとQRHを伴いながら周波数が変わっていく状態で

ボリュームのガリがバリコンに起きているというのが解りやす

い表現かもしれない。

一度受信してダイヤルを動かさなければドリフト等は生じない

し、ファインチューニングも付いているので、使用する分には

このままでも大丈夫ではあるが、精神衛生上シックリとこない

ので修理してみることにした。

実は中古で購入したときからこの症状があったのだが、普段は

全く使用していないので、そのまま放置してきたのだ。

修理する部位はVFOユニットで特にバリコンの摺動部を洗浄し

てみることと、基板の状態チェックだ。

 

ハンディー機ではあるが、かなりしっかりとしたシャシの

作りとなっている。

分解するのは初めてということもあり、VFOユニットを外すの

にかなり手こずった。

もとに戻せるか不安になるくらいの状態になった。

そして、今回不具合原因として見当を付けているバリコン

見た目には腐食や錆などもないが・・・

※つづく

 


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