暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

クラニシ BR-200 修理

2019-01-04 14:14:13 | 無線小屋
アンテナの点検や調整他、発振器としても使え
何かと便利なSWRアナライザー。

クラニシのBR-200を入手したのだが、なんと
インピーダンスが狂っているようでそのままで
は使えない状態だった。



ダミーを付けてのインピーダンスが25Ωくらい
を指している。

クラニシは既に廃業しているので、メーカーの
修理は望めない。
しかも無くなってから何年も経っているので、
サポートしていた業者もないかもしれない。

何か情報はないかとネットを探していると、こ
のアナライザーは使い方によって壊れるらしく
自分で修理した記事などもみつけることができ
た。
ラッキー(^^)

それによれば、アンテナ入力のところに付いて
いる検波用のダイオードがイカれるらしい。

早速外して点検してみると、逆方向にも少しで
はあるが電流が流れて、ダイオードの機能はし
ていない。
このダイオードは検波用らしいので、手持ちの
1N60と交換してみた。

すると、今度は70Ωくらいを指すようになった。

ダイオードの交換だけでいけるようなことが書
かれていたのだが、どうも調整も必要みたいだ。

もともと自分が新品から使用している訳ではな
いので、表示か狂ったときに、直そうとして半
固定抵抗が回されている可能性もある。

調整の仕方はよく解らないが、どうせ狂ってい
るのだからダメ元で弄ったみたら、何とか50Ω
に調整ができた。



Fバンドでの誤差が大きいようだが、一応使え
るようにはなった。

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