暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

お汁粉カラーのRD125

2017-11-05 19:17:29 | お汁粉色のRD125
夏に一度出庫していった「お汁粉色」の
RD125がまた戻ってきた。



今度は、高回転が吹けないという症状と、球
がみんな切れてしまうということらしい。

エンジンの吹けについては、5000rpmくらい
まではとても調子よく拭け上がるので、問題
ないと思っていたが、それ以上回そうとして
も、頭打ちになるような感じで吹け上がって
いかない。

空吹かしではそんなに回していないので、全
く気が付かなかったが、実際に走行すると
5000以上は使うところなので、困るだろう。

それと球が切れるということだが、バッテリ
は新品なのでレギュレーターが逝ったのか?

球切れが起きる状態ではエンジンをかけるこ
とも出来ないので、まずはそのあたりから見
てみることに。

メインスイッチをON
ウインカーは点かない
ホーンも鳴らない
ストップランプも点かない
ニュートラランプも点かない

ランプ類はすべて切れているとしても、ホー
ンくらいは鳴るでしょう・・普通は

バッテリー電圧を測ると、5Vくらいしか出て
いない!

バッテリー上がってるではないか。
でも、ただ上がっているだけならエンジンを
かけても球は切れないはずだ。

バッテリーを外して見ると、なんと液が少な
くなっており極板が出て湿っている程度とい
う状態だった。

新品のバッテリーが数ヶ月でここまで液が減
るのは異常だ。
漏れた跡も無いので、自然に減ったか、もと
もと少なかったのかどちらかだろう。

液を補給して充電器に繋いでみる。



電流がほとんど流れない。
しかも電圧は20V近くかかっている。
ということは、充電器の無負荷時の電圧とほ
とんど変わらない。
ということは、バッテリーとして機能してい
ないということか。

それでもしばらく繋いでおいたら、電流が少
しづつ流れるようになってきて、電圧も15V
くらいに落ち着いてきた。

比重も少しづつ上がり始めてはいるが、第5
セルだけは上がる気配がない。

のぞいて見ると、ブクブクもしていない。
極板がショートしているのかもしれない。

充電器をオフにすると、端子電圧も10Vくら
いにしかならないので、1セルは機能してい
ないことになる。



いくら繋いでいても、同じ状態なので充電は
ストップした。

買ってから数ヶ月だというのに悲しい結末
ですね。

問題なく使えているうちは安い外国製でも良
いのですが、やっぱり信頼性という面では日
本製に限ります。

でもバイク用のバッテリーは大きさの割りに
高価なので、どうしても安いものに手を出し
てしまうのです。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クーガー115 復活 | トップ | バッテリー充電監視システム »

コメントを投稿

お汁粉色のRD125」カテゴリの最新記事