「会社の硬直化」はなぜ避けられない?/組織を変革するリーダー達は何をしているか/「合理的判断と決断」の違いを見極めろ(坂井風太:たった一人から始める「組織改革実践」)【NewSchool Lite】
【今回の重要なキーワード】
1、なぜ組織は膠着化するとまずいのか?
2、磐石なビジネスモデルと作りすぎると、利益を生み出す力が失われる→内向きになる
4、経営者仲間の現場は経営がわかっていない⇔現場は経営は現場がわかっていない
5、一部の人のがんばりだけでぎりぎり成り立っている経営状態
6、人事も決める覚悟、リーダーシップが必要
7、「決断」と「合理的な判断」はまったくの別物
8、「前例は」「他社は?」などの過去の成功事例にしがみつくのは、経営には答えはない!を自覚できていない
9、決めないリーダーはいる意味がない、決めるのがリーダーの仕事
10、決断慣れをしていることが重要
11、現場があげる問題を愚痴としか考えない経営層
12、組織は川上から腐っていく!
13、顧客の不満、問題が事業の源泉であることを忘れる
14、経営者の人事育成能力が低い
15、心理的安全性は外部環境適応のため!
『会社の変革は結局たった1人の熱量から始まる!それは孤独な戦いでなく同じ思いを抱く人材を巻き込んでいく(^_-)-☆』
【組織の空気がエネルギーで満たされる声賭けで重要なこと】引用書籍:平本 あきお 前野 隆司『アドラー心理額×幸福額でつかむ 幸せに生きる方法』
勇気付けの定義:相手の自己受容、他者信頼、貢献感のどれか1つでも上げること
1、役職を役割と捉え、スタッフとフラットに関わる(過去の成功事例が通用しない変化の時代に突入した)
受け入れるが基本、ほめる、しかるは縦の関係、しかるは予め条件設定の共有が必要
「〇〇さんが、頑張ってくれたおかげで、みんなが助かりました」
2、過程重視した働きかけ、努力を重視した働きかけ(人生は自分で決めているが伝わるメッセージ、比較しない人生)
結果は環境に左右される、結果は結果で見るが、現在の時点だけでなく、スパンを長く変化を見る
「前は苦手だったのに、努力したところが形になりましたね」
3、増えてほしい部分、成長に着目した声賭け(原因でなく目的、どうなりたいかに着目したメッセージ)
出来ていないことの指摘でなく、やってほしい行動を具体的に声賭けする『フィードフォワード!』
「昨日は夜遅くまで良く頑張ってくれたね、あと、金槌はここ、スパナはここに戻してください」
4、伝えられる側の気持ちを考えたメッセージ(相手に興味関心に視点を向けるメッセージ)
YES、BUT話法は、YES、AND話法などで、対応する
「〇〇チャンはこのおもちゃで遊びたいんだよね、ところで△△チャンもこのおもちゃで遊びたいようだよ、どうしようか?」
5、意見言葉でメッセージを伝える(伝える側の気持ちや、意見として伝えるメッセージ)
「僕はこの件に関しては〇〇だと思うよ」
6、共感するメッセージ、同情ではない。(自分だったらでなく、相手の目で見、耳で聞き、心で感じる)
親しい友人ならば、「わかるよ!」と言う、それ以外も、「あなたの本当の気持ちはわからないけど、言いたいことを理解しようとすることは出来る」
7、貢献や協力にも注目したメッセージ
「あなたのきちんと整然と使いやすくツールを配置する能力は、皆さんの役に立てると思います」
8、失敗をも受け入れるメッセージを発する
リーダーは失敗を報告してくれてありがとうと答えたり、自らの失敗を、ごめんなさい失敗しましたと答えることで、
チームに失敗しても取り返せる、誠実なリーダーを信頼して、協力しようという、正のエネルギーが続きやすくなる
9、相手の判断、評価、分析、解釈を聞くことは勇気付けになる
10、「私メッセージ」で伝えることは勇気付けになる
「これは私の個人的な考えなんだけど、〇〇だと思います」「私にはこう見えているのですが・・・」
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