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Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

秋の開花に向けて

2014年09月04日 | 2014年の庭

小さな庭のバラたち。

今年は、大切な「お姉ちゃんのバラ」が癌腫を患ってしまったり(現在、隔離治療中)
天気が思わしくなかったこともあり、ピエール以外は、調子が今一つです。
早めに剪定をして秋に備えようと、8月中旬に行いましたが、そこからどうしたものか
急にどの株も元気になってきて、気が付いたら、蕾が上がっていました。
そうなると、連日摘蕾作業となるのですが、彼らも花を咲かすことが仕事なので
こちらのスキをついて、一つ二つ、ほころんでいるものも。

再度、浅めなら大丈夫かなと、恐る恐る剪定を施しました。

お姉ちゃんのバラは、主幹のみを残して切り詰めました。
日が経つにつれ、緑色の鮮やかな幹は、焦げ茶色にと変化してきて
もしかしたらダメかもと、覚悟をしていたのですが
本日確認したら、株元に小さなシュートが一つ芽吹いていました!
大丈夫、きっと大丈夫。
植物であれ、生きようとする力は凄いことです。

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とうとう・・・バラ、根頭癌腫

2014年08月17日 | 2014年の庭

6月ごろ、「お姉ちゃんのバラ」がカミキリムシに立て続けに襲われてから、その後
(補殺に、卵を植え付けられた箇所の駆除はしました)
瑞々しく茂っていた葉は落ち、シュートも干からびはじめ
このままでは枯れてしまうかもと、気が気じゃない日が続きました。
駆除の際に使った薬が悪かったのか、
それとも見えない部分で何かが起こっているのかもと、意を決して鉢から抜いてみましたら
・・・
得体のしれぬ瘤が幾つか。
株本の根元のほうのは大きく、ところどころの根に、まるで豆のような小さい瘤もいくつか発見。
土がすっかり落ちた時には、もう確信にかわりました。

「癌腫に違いない」

手元の本に、詳しく載っているのが無かったので、ネット検索。
ああ、同じようなのがいくつも出てきます。

「芋掘り」
ネットで、癌腫を探すことを、そう呼ぶようですね。
深く頷きました。

夏場に多いこと。
枝が萎れてくること。
株そのものが衰退してくること。

残念ながら、完治することはないようですね。
お姉ちゃんの生まれた年に作出されたバラだけに、廃棄するのは大変心が痛みます。
同じ株を買い直せばというのも、何だかやり切れません。

何人かの方のブログやHPで、延命治療といいますか、それでも20年近く育てている方もいらっしゃるようで
もしかしたらと、これも多かった治療方法のひとつ、木酢液で回復を図ることにしてみました。
一先ず、今日一晩、液に浸しています。
そして、植え付けに必要な底石や土も、新しいのを用意しました。
バラ栽培を始めて3年の私には、どれだけできるか分かりませんが
大切なものを守りたいその一心で、頑張ってみようと思います。

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今年、4匹目

2014年07月07日 | 2014年の庭

雨の中、雑草抜きに励んでいたところ
頭上で怪しい音が・・・

ピエールの枝に、あの黒い体に白い模様の恐ろしいヤツが・・・
ガシガシ、物凄い音を出しながら枝を齧っておりました。
手袋をしていたのもあり、躊躇せずそのまま掴み、土日のストレスも重なり
思いっきり潰しました。

それにしても、今年はこれで4匹目の捕獲です。
去年は確か1匹だったのが、株が充実したということか、それとも大量発生しているのか
なんにせよ、油断がなりません。
地植えのピエールには、これで3匹目。
そして1匹は、お姉ちゃんの鉢植えのバラの枝が齧られました。
鉢植えには来ないという先入観があったので、ショックでした。
枝の太さが1センチをを超えたら狙われるという通り、一番太い枝でした。

敵は飛んでくるので、予防は難しいのですが、とりあえず、何か所かの枝には
殺虫剤をかけたり、枝葉を整理してみましたが
この調子だと、捕獲数は記録更新するかもしれません。

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3度目の正直

2014年06月27日 | 2014年の庭

今季、次男のバラに3度目のシュートが見え始めてきました。
今度こそ・・・今度こそは!
先に芽吹いたシュート2本が折れてしまっただけに、
何としても、今回のは死守しなければ!

2度あることは3度ある?
いや、それだけは・・・

しかし、このところの急変する天候など、バラ以外の植物たちにも
少なからず影響しているようです。
あまりに強く打ちつける雨に、何本か枝が傷んでしまいました。
そんな中、すこぶる元気なのが雑草軍団。
雨が降るたびに伸びて、はびこっています。

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6月の庭の様子

2014年06月23日 | 2014年の庭

春の開花後に切戻したバラが、2番花を咲かせ始めています。
トップの写真は、我が家の長男のバラ。
今年は、このバラをはじめ、我が家のバラたちは、あまり元気がないような気がします。
それでも、こうして花を咲かせてくれることは、ありがたいことです。

         

ピエールにも、蕾が上がってきています。
昨年は、春しか咲かなかったので、嬉しい出来事です。
またご近所の方にも、愛でて頂けるでしょうね。

         

次男のバラを掃除中に見つけたのは・・・カマキリの赤ちゃん。
何処からやってきたのでしょうか?
こんな小さいのに飛ぶのかしら。それとも、まさか歩いてなんて・・・
嬉しい珍客なので、このままにしておきました。

ところが・・・

このバラのすぐそばに、ちょっと困ったことが。

         

小さな庭に住み着いている、カナヘビ一家。
その一匹が、日向ぼっこ中でした。
もしかしたら、カマキリを食べちゃう可能性大。
カナヘビのことを考えれば、今回は目を瞑ろうかとも思いましたが
やっぱり、カマキリは大事なお客様なので、ここは、カナヘビさんに退いていただきました。
(せかっかくなので、息子にみせてあげようかなと捕獲。カナヘビさん、もうちょっとだけ、そこで辛抱しててください。)


 

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一番星

2014年06月11日 | 2014年の庭

一番星見つけた・・・

それは、宵の明星か、明の明星か。

「ちょっと来てくれる?」

今朝、夫がいつにもなく、神妙な面持ちで話しかけてきたので
もしや、お小遣いの前借か?それとも、もうすぐ結婚記念日なのに
プレゼントが無いとか・・・

訝しげに、夫に促されるまま、外に出てみれば
バケツの中に、何やら怪しい動きをするものあり。

ルリボシカミキリ

忘れるものか、その姿。
瑠璃という美しい名前を頂くくせに、何とも憎い存在か。
お前まさか・・・

「煙草を吸ってたら、ピエールのところに、変な鳴き声がすると思ってみたら・・・」

やっぱり。
昨年も、その時はゴマダラでしたが、主幹に思いっきり喰らいついていたのを
補殺したのです。
夫よ、よくやった!
お小遣いは上がらないが、褒めて遣わす。

バケツの中で慌てふためくヤツを、夫に命じて踏みつぶさせました。
(つまむ際に、噛まれそうになっていました)

ハバチ、コガネ、ヨトウムシ・・・
バラの敵は数あれど、これが一番の強敵かと思います。
その強敵が現れたとなれば、これはもう、雨が降ろうが庭仕事を疎かにはできません。
明日は、レインコートに手袋完備で、庭のパトロールに励みます。


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四季咲き

2014年05月28日 | 2014年の庭

私の小さな庭のバラたち。
このところの気温の上昇と風雨によって、ほとんどの花が散りました。
また被害を少なくするために、残っている蕾は切戻しました。
これで我が家のバラは、春の開花シーズンが終了しました。
特にピエールは、沢山の蕾を付け、素晴らしい景色を見せてくれたことは
この上ない喜びと、これからのバラ栽培にむけて、大きな自信になりました。

四季咲きのバラは、鉢も含めて4つ。
これからは、そのバラたちが目を楽しませてくれます。

         

お兄ちゃんのバラ。
房咲きのバラなので、花自体はそんなに大きくはありませんが、咲きそろうと
そのボリュームに圧倒されます。
また、開花直後は濃いめのピンク(モーブ)ですが、だんだんとセピア調になっていくので
雰囲気があり、なんとも美しいバラです。
先日の雨で傷む前に、切り上げて部屋で楽しんでいます。



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雨のせい

2014年05月21日 | 2014年の庭

昨夜からの雨と、今日のまるで台風のような強風で
ピエールの短い茎は、途中で折れてしまったり、棘などにぶつけてその姿は
散々なものになってしまいました。
傷付いたものはそのままにしておけないので、泣く泣く花がら切を行いました。

茎だけが痛んだものは、少し切り詰めてオアシスに活けましたが
花びらがボロボロになってしまったものは、諦めるしかありません。
その一つには、まだ花の中央が開いていないものもあり
もうあと4~5日は十分楽しめたであろうと思うと、本当に風雨が憎らしい。

幸いなことに、昨年と比べると花数が多いので、米袋5キロ分いっぱいに切っても
残った枝のは、まだ十分見応えがあります。
それでも、やはり雨風にさらされたのは、今週までが限度かもしれませんね。

我が家のピエールは、まだ返り咲かないので
来春までしばしのお別れです。

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新名所

2014年05月21日 | 2014年の庭

いつの間にか、我が家のピエール・ド・ロンサールが、ご近所ならびに周辺を通る方々の
人気スポットになっていました。

ある日、夫がいつものように玄関先で煙草をふかしていましたら、
お散歩のご老婦人が足を止め、何やら手提げから取り出し・・・
夫はもしやと思ったら、スマホでパチリ。
(ご近所では、バラに限らず植栽を折られたり、根こそぎ持っていかれる事件が起きています)
ちょうど夫のいる位置が植栽で見えなかったので、急に夫が現れて
ご老婦人、大変驚いた様子だったようです。
エデンローズという別名のため、まさかの事態が起きたらシャレになりません。

また別の日は、やはり玄関先で煙草をふかしていたら、車がスーッと減速して近づいてきたそうです。
ピエールの前でピタッと止まり、窓が開いたらと思ったら、
「ほらね、話した通りでしょ!すごいでしょ!」
年配と思われる女性軍団・・・その中のリーダー的な方が
お友達に自慢してくださっていたそうです。

ちょっと大げさなんじゃないのと訝しがっていたある日、
私も庭に出ていましたら、前を通る方から、よく声をかけられました。
そしてその中の一人・・・

「私ね、お友達に、ここのお家が凄いって、話しているのよぉ~!」

もしやもしや?
車の人かと思っていたその時、
まっすぐ伸びたシュートに片手を延ばしたと思ったその時!

「これ切るとき、頂戴ね。」

唖然としました。恐るべし。
絶対に切らないもんね。

バラを育てて4年目に入りますが、この頃感じることが
ロザリアンは、バラを咲かせることに一番の喜びを感じ
思い描く姿に近づける為の日々の苦労は、修行そのものである。

もちろん、咲いたバラを褒めて頂けることは、大変に嬉しく、有難いことでもあります。
そこから生まれる出会いもあるでしょう。
学びもあるでしょう。

でも、そういった人知れずの苦労や、努力を踏みにじるような行為だけは
何があっても許されません。

人知れずの名所が、ある日何かに取り上げられたがために
もともとのファンの足が遠のくことが多々あります。
人知れずでいい・・・どうか、静かに愛でていただきたい。
車のナンバーにモザイクを入れてくれないまま、晒される事態だけはお断りしたい。
あら?ここにもバラがあるわと、勝手に入ってくることも、どうかご遠慮いただきたい。
極めつけ、花がら切りをしているのを見て
可哀想なことをしているわね、もったいない・・・なんて言わないでほしい。

来年もまた、今以上に美しい景色のために、これからも頑張るのですから。
そして、来シーズン、この景色が道行く方の誰かにとって、
ほんの少しでも幸せな時間になれば、これ以上の喜びはありません。

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ピエール・ド・ロンサール

2014年05月16日 | 2014年の庭

このところ、気温の上がり下がりがあるものだから
体調を崩す方が多いようです。
地元でも、いまだにインフルで学級閉鎖があるのもあり
子供たちもの体調管理に気を配らねばなりません。
もちろん自分のも。
週末は、イベント尽くしですので、今日は大好きな庭で英気を養います。
今日は、小さな庭のバラの写真が続きます。


               

大好きなピエール・ド・ロンサールが満開になりました。
道行く人が目を細め、足を止め、庭にいれば声をかけてくださいます。
一生懸命育てているものを褒めていただけるのは、有難いことです。
*写真右側のにハナアブが止まっていますが・・・
ピエールの花びらの多さに、お目当ての花粉にはたどり着けないでしょう。
ピエールは香りがしない(あまり感じられない)バラですが、虫にはちゃんと届いているのでしょうか?

               

今年は、沢山の蕾が付きました。
見上げるこの景色は、まさに夢の世界のよう。
麗しく、エデンローズという別名に納得です。

               

お兄ちゃんのバラも、咲き始めています。
こちらは、ポンポン咲きなので、次から次へと・・・最後は、ブーケのような姿になり
そのボリュームが、何とも豪華。
長持ちで丈夫で文句無しなのですが・・・

昨日の強風で鉢が倒れ、なんと倒れる際に隣のあった、弟君のバラを巻き添えに!
それはそれは立派なベイサルシュートが出ていたのですが、見事に根元からポキッと折れました。
一瞬の出来事に、呆然自失。

               

しかし、株本を見たら、もう一つシュートが出始めてきています。
今度こそは大事に、気を付けて育てなければ。

               

バラの写真が続きましたが、最後は、夫が植えた謎の植物。
ラベルに「ブラジル」と書いてあったような・・・
つる性植物なので、まあ、凄まじい生命力です。
桔梗のような形の、でも色は少し薄い紫の、名前とは不似合な和風な花が咲きました。



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