Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

収穫

2012年03月29日 | 家作り

春の日差しを浴びて、庭の草花が元気になってきました。

昨年子ども達と蒔いた種の中に、葉物野菜がいくつかありましたが
無事に収穫できたのは、サニーレタスとパセリのみ。
ほかは全部、アオムシたちのご飯になっちゃいました。

サニーも殆どが茎を残して無残な姿になっていたのですが、
冬が来てアオムシたちを見かけなくなってから、徐々に回復しはじめ
この春、立派な株(と言うのでしょうか)が、いくつもできていました。

あまりに青々としているもので、植栽がわりにこのまま植えておこうと
思ったのですが、春野菜の値段の高さから、今夜の付け合せ用に
少し頂きました。そして、こちらも伸び放題になっていたパセリも
間引きがわりに頂戴してきました。

さて、家族の評判はといいますと、

「苦味が強い感じがする」

だそうです。
確かに、一口目で今まで食べていたサニーよりは、随分と青々しさが
あるように感じました。
これが家庭菜園の味なのでしょうか。

やはり昨年植えたローズマリーも伸びてきたので、少し枝を切って
それを今日は夕飯のメイン、鶏もも肉の香草焼きにして頂きました。
ハーブの香りに、ちょっと本格的なお夕飯になりました。
家族の評判もなかなかでしたよ。

もうすぐしたら、どこから嗅ぎつけてくるのか
アオムシさんがまたやって来るのでしょうね。
サニーにしたら、アオムシに食べられるのも、人間に食べられるのも
同じでしょうが、普段は葉物野菜が苦手な男の子には
自分たちが蒔いたのから育ったのというだけで、随分と違うようです。
マヨをつけてましたが、出された分は完食しました。

それにしても、アオムシもパセリが苦いのはちゃんと分かっているのには
ちょっと笑っちゃいます。
アオムシ対策にパセリを植えてみたら、効果があるでしょうか。


2012年03月28日 | 子育て日記

年度末の今週は、引継ぎや4月からの新年度の準備に忙しない週です。
我が家では、先日のインフルで思いもよらぬ休みのせいで、
仕方ないとはいえ、だんな様は、しばらく休日返上になりそうです。

先日、以前子供の担任を持ってくださった先生が、
この春に退職されることになったと聞きました。
なんでも、急に結婚が決まっての寿退職だそう。
そうなると、色々ママ達の憶測を呼びそうですが、
お相手の方の転勤が決まってのことだそうです。

新採用で配属されたのもあって、受け持ちの子供たちは我が子たちだけ。
若い先生と慣れた母親たち・・・色々あった学年ではありましたが、
感謝の気持ちを送ろうと、僭越ながらママ達に提案しました。

元のクラスのママ達の大体は“有志”に理解してくださり、
また、子供たちからの色紙や花束など協力してくれた方や、
申し出てくれた方がいて大変嬉しい思いでいました。
でも、やはり中には・・・
こればっかりは仕方ありません。
人それぞれ、思いはありますから。
でも、最後ぐらい・・・ちょっと残念でした。

先生にというか、実は私が提案したことが気に入らない人もいます。
こういうことは重々承知の上なので、まあ別に思い悩むことではないのですが
どうしてこうも狭い考えなのかと、私たちママ(女)の世界は結局のところ
自身の子供時代、教室の中から抜け出せないのかな~と
半ば“不思議”に思うこの頃です。

餞に、春らしい明るく可愛らしい花束を用意してもらえました。
短い間でしたが、こうして担任を持っていただいたのも何かの縁でしょう。
そして、いつか教師に戻られるときに
この子たちのことを思い出して、糧のようなものになってくれれば良いなと
思っています。




ひとつ屋根の下

2012年03月27日 | 子育て日記

3月も残り僅か・・・
陽気はすっかり春になって、ライナーつきのスプリングコートに
衣替えしました。
それでも、日が落ちるとまだ冬の寒さです。
季節の変わり目、体調管理には気をつけないといけませんね。

さて、春休み真っ只中。
毎度子供たちの三度の食事の支度や、日中の喧騒に悩まされておりますが、
それよりもやっかいなものが、我が家に居座っておりました。

B型インフル

お兄ちゃんの感染から、瞬く間に弟君へ。そして、お父さんも・・・
唯一の救いは、お姉ちゃんと私がかろうじて無事だった事です。
いえ、無事だったのはお姉ちゃんただ一人。
私は、気合で乗り切りました。

今冬の切り札だったクレベリン様は、必ずしもという感想です。
といいますか、同じ空間で過ごすものですから
いくら気をつけていても、防ぎきれないんだと悟りました。

今回のB型インフルは、子供たちには比較的軽く済むタイプのようですが
大人・・・子供から感染してしまった人には
酷い症状がでるようです。
だんな様は、入院したほうがいいのではと思うような
高熱と体中の痛みに襲われ、今までのと比べても
かなりしんどそうに見えました。

私は、最初は感染に気をつけてマスクをしていたのですが、
その姿を見た弟君が泣くものですから、途中からやめました。
枕元にクレベリン様と、うがいは欠かさずにいたせいか
運よく、軽い頭痛程度で済みました。
そう、初症状はあったのですが、ここでそれを認めたら
負けだと思い、これは気合しかない、そう、病は気からだと
自分を奮い立たせていたのです。

所詮はひとつ屋根の下。
罹るときは罹るのですが、親二人が寝込む事態だけは避けたいものです。
子供がまだ小さいうちは尚更。
それに、お母さんが寝込むと一大事ですもの、うかうかと病気などしていられません。

先週から、タフに動いていた自分にご褒美をあげたいところですが
子供たちの学校が始まるまでは、もうしばらくの辛抱です。
今夜は、急ぎの仕事を片付けて・・・
久々のデザートで心を潤そうと思います。


二重丸

2012年03月24日 | 子育て日記

今日は、子供たちの終業式でした。
と言う事は、お待ちかねの通知表。
がんばった証ですが、最近の通知表は数字ではないので
判断に迷うといいますか、ちょっと分かりづらい点もあります。





おでんの具のような、この三つの記号で評価されます。
おおむね想像の通りですが、◎をもってしても最良といえないのが
悲しいところ。

我が子たちは、私に言われるまで、ソワソワしちゃって。
その気持ち、二十年以上前に経験があります。
でも、私のときは数字だったので、ソワソワよりヒヤヒヤのほうが
近いかもしれません。

まず、お姉ちゃんは、今学期は苦手分野に良く取り組み、クラス活動や委員会などでは
積極的に関わった事を評価されました。
教科はもう少し頑張りが欲しいところではありますが、
良くやったと、私には珍しく沢山褒めました。

お兄ちゃんは、性格がよく現れた成績でした。
でも、1学期よりも頑張ったことが伺え、苦手分野も取り組んだ意欲は
評価していただいたようです。
もちろん、お兄ちゃんも、沢山褒めました。

数字であろうと◎でも、決してそれだけでは判断はできません。
ただ、姿というのが、かならずしも見えるものではないだけに
時に、残念なこともあります。
でも、幸いにも、今年度の担任の方々には、そういった心情のような部分や
意欲といった部分へも、沢山目を向けて頂いた様に思います。

成績表は先生の主観

というのは、子供時代からの私の主張であります。
なんとも生意気な意見ですが、親となった今は
子供たちから聞く日々の出来事や、考えの中に判断をつけるようにしています。
そして、どんなことも先ず褒めるよう心がけています。
頑張っても褒めてもらえず、それが当たり前だと頭ごなしに言われたときの
あの・・・喪失感といいますか、がっかりした気持ちを
子供のときに味わった身としては、子供には言いたくないし、
自分がしたくないのです。

とはいっても、自分の子供への評価は気にするものです。
子供たちには気付かれないよう、1学期のと◎を照らし合わせました。
ふむむむ・・・
二人とも頑張った一年でした。


 


spring has come

2012年03月23日 | My Life

穏やかな日差しの一日でした。
春の到来ですね。
そして、日中は眠くて仕方ない・・・
最近始まったgleeのせいです。 

開花し始めたヒヤシンスに見とれて、すっかり植えた事を忘れていたクロッカス。
陽気に誘われ、お目覚めになったようです。
ワイルドストロベリーの葉っぱの間から、申し訳なさそうに
顔を出しました。

            

寄せ植えのクローバー。
四葉が生えてくるはずだったのですけど・・・一向にみつかりません。
でも、可愛いハートを三つ見つけました。

明日は、終業式。
この1年間の子供たちの成果も楽しみですが、大きな怪我や病気をせず
(インフルには罹りましたが)
この一年を乗り切ったことが、一番の成果でしょう。
震災後の混乱や不安を、一番に感じたのは子供たちでしょう。
でも、元気に学校に通う姿や、みんなと走り回る姿・・・
私たち大人に勇気と、笑顔を取り戻してくれました。
だからこそ、私たち大人は、子供たちの安心を守らねばなりません。

新学期も、子どもたちの笑顔が沢山見られますように。
今年も春がやって来ましたよ。


お兄ちゃんの春

2012年03月20日 | 子育て日記

暑さ寒さも彼岸まで。
彼岸入りした今日、春分の日は久々に穏やかな一日になりました。
まだ風は冷たいけれど、庭の花たちには春の陽気を感じたことでしょう。
開花したヒヤシンスを見つけました。

そんな春の日に、我が家のお兄ちゃんがB型インフルでダウン。
幸い、熱は峠を越しました。
今年2回目のインフル感染に、仕方ないと思う反面
家庭で防ぎきれなかったことに後悔と、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今週は2学期最後の週、終業式が控えています。
お道具箱とか通知表とか・・・
この1年間の思い出を連れて帰ってきます。
でも、どうかな・・・
出席停止期間は微妙です。

思い起こせば、お兄ちゃんは昨春の入学式の翌日に熱を出し
始まって早々お休みしました。
このときは緊張のからでしょうが、1年生の終わりにも熱でお休みになってしまうとは
気の毒な春です。

学校に上がってから、だいぶ丈夫にはなってきましたが、
もともと食が細く、身体なんて身長が伸びただけのような体つき。
体脂肪の少なそうな身体に、この冬が越せるのか心配だったほどです。

明日、掛かりつけで登校の判断を仰ぎます。
どうか、最後の一日に間に合いますよう。

 


一足

2012年03月18日 | 子育て日記

なかなか晴れませんね・・・
春は一雨ごとに暖かくなるはず、なんですけど。
洗濯物が乾かず、恨めしい休日になりました。

子供たちの進級のお祝いに、今年も靴を買いました。

お姉ちゃんと弟君のは、すでに欲しいものがあったのですが
真ん中の子、お兄ちゃんのだけはなかなか見つからず。
仕方なく、先に二人のを購入しました。

それから日があけて、その一足が見つかりました。

いつもの瞬足。
男の子の定番の靴です。
幼稚園の頃からの愛足で、これで何足目になるでしょうか。
その数だけ、成長の足跡ですね。

時々、ライバルのメーカーの靴も履きますが
やっぱりこっちのほうが、好きなようです。
デザインに先ず目が行くのでしょうね。
過去の靴を見ていると、そう思います。
鮮やかな色合いや、色の組み合わせが好きなようで
その辺りは、私の好みに似ているかもしれません。

新しい瞬足は、この春のニューモデルのようですが
どことなく、昔に買ったものにも、似た雰囲気のがあったような・・・
そのあたり、本人が気付いてるかどうかは不明ですが
やっと見つかった靴に、大変満足しています。
早速、明日履いていくというのは止めましたが、
お気に入りの一足で、良い新学期が迎えられたら
送り出す私たちも、安心です。

今年の靴のサイズは21.5センチ。
昨年と比べて1センチほど伸びました。
お姉ちゃんは、私のサイズが履けるほどになり
広くとった我が家の玄関は、大きな靴が占拠するようになるのも
時間の問題ですね。

子供の成長は、あっという間、ですね・・・。


小さな春

2012年03月16日 | My Life

気温はまだ冬の名残ですが、日が差す日中はだいぶ
外作業が楽になりました。
今日もせっせと、庭仕事に励んだ私です。

花壇の整備をしていたら、今日はおめかし気味の親子連れが多いと
気付きました。
その姿・・・
幼稚園の卒園式だったのですね。

昨年の今頃は、我が家の長男がそうでした。
あれから、もう1年。
毎度のことですが、時間はあっという間ですね。

お兄ちゃんのときは、震災の直後だったので中止も考えられていましたが
何とか無事に式を迎える事ができました。
あのときほど、子供たちの凛とした姿に、胸があつくなり
涙をこらえるのが必死だったことを、思い出します。

来年度の我が家は、末っ子の入園式と、上の子の卒業式があります。
始まりの春と、仕舞いの春。
どちらも、またひとつ成長という門出を迎えます。

おめかしと言えば、末っ子の式に着ていくものですが、
新たに購入するか散々迷ったのですが、持っているものにしました。
若かりし頃に買ったお気に入りの一枚。
お姉ちゃん、お兄ちゃんのときにも着て行ったものです。
そして、これを着るのは今回が最後です。
デザインや、体型のことを考えると・・・なんです。
昔はデートのときの勝負服が、まさか、子供たちの晴れの日の一枚になるとは。
当時の私が知ったら、呆れるかもしれません。

自分の入園式がもうすぐなのを、末っ子の弟君は嬉しくて仕方が無い様子です。
先日は、久々にお洋服を買ってあげたので、
自分のための物が増えるのが、そう思うのでしょうか。
まあ、その喜びようが今だけじゃないことを祈ります。
門をくぐったら大泣き、なんてしませんように・・・

晴れ着はまた今度にしましたが、髪形はきれいにしておこうと
明日は、美容室へ行ってきます。
サービスでネイルケアを行ってくれたりと、久々の癒しの時間です。

入園の記念に植えたチューリップも、この数日の暖かさに
葉が随分と伸びてきました。
お日様を目指してぐんぐんと伸びるその姿は、子供たちもそうであって
欲しいと願うばかりです。
寒い日も暑い日も乗り越えて、みんな大きくなりますように。


ご帰館

2012年03月14日 | タイガーマスクのあんちゃん

今日は、夕方の青森・北海道地域への津波注意報が解除されて間もなくの
千葉・茨城での地震。
こちらも緊急地震速報が鳴り、久々に怖い思いをしました。
大震災から1年は余震の注意といってはいましたが、まさか
追悼の日からまもなくとは・・・。
まだまだ注意が必要ですね。

さて、昨年の台風15号による被害に遭って、長らく修理に出ていた
だんな様の愛車☆クロチャンが・・・

まもなく帰ってきます。

ああ、この約4ヶ月間は、家族みんなにとって、どんなに寂しかったものでしょうか。
修理できないかもという状況もあったりで、時間は掛かりましたが
帰館の日を迎えられることは、本当に嬉しい限りです。

もちろん、一番嬉しいのはだんな様本人。
なんといっても、妻である私以上の相棒ですからね。
相棒・・・いや、手のかけようでは、愛人かもしれません。
傍から見れば、まあ良い趣味でって片付けられますが・・・

ああ、誰も修理代のことは触れてくれませんように。

クロチャンは旧車なので、残念ながら掛けている保険での
修理ができませんでした。
なので、最初に見積もりを聞いたときに、私としては「残念だけど」の言葉が
出そうになりました。
だんな様も半ば覚悟していたみたい。

でも、子供たちの

「クロチャン、直るよね?」

の一言が、上ってきた言葉を腹に収める覚悟をさせました。
子供たちにとって、クロチャンは我が家の一員なのですね。
エアコンもCDも、今時の標準装備が無くても
大事な、大事な家族なんです。

その子供たちは、クロチャンが帰ってきたら
真っ先に、回転寿司に連れて行って欲しいそうです。
自宅から近い場所には何軒かあるのですが、郊外のお気に入りが良いんですって。

「また寿司?」と嘆く私にかわって、だんな様はニコニコ顔で二つ返事でした。
そうでしょうね、では、好きなだけ頂く事にしましょう。

今日は、クロチャンの居場所に置いてある、各自の自転車の
新たな置き場所を整備したり、実は私も、その日を楽しみにしている一人です。
夫の愛人だろうとも、私は正妻ですもの♪
正々堂々とお迎えしてあげますわ。
なんて・・・

クロチャンが帰ってきたら、また出掛ける機会が増えそうです。
私も、色々と行きたいところがあるので、
回転寿司の次にお願いしてみようと思います。

 


日陰の庭の小さな新芽

2012年03月13日 | 家作り

三寒四温
春はこの言葉通り、今日は寒い一日でした。
でも、夕方までお天気が持ってくれたのには助かりました。

私の小さな庭は、お蔭様で今年初めての春を迎えます。
当初は、日照の事など考えずに、手当たりしだい
気に入った花を植えたりして、随分可哀想なことをしました。
この半年で、どういう状態になるのか、今は色々と諦めることを覚えました。

私の小さな庭は、半日陰の庭。
それも、午前と午後の僅かな時間に日が差す程度。
なので、日光をこよなく愛する植物には、厳しい環境です。
庭作りはまったくの初めてなので、本を読んだりネット検索をしたりと
今は、半日陰若しくは、日陰を好む植物を中心に植えています。

その半日陰庭の主役は、ワイルドストロベリーとスズラン。
ワイルドストロベリーは、玄関脇に植えていたのが随分と大きくなったのを
植え替えたものです。
元の場所より日が当たるので、また大きくなって、随分と実をつけてくれました。
本当に、植物は答えがはっきりしていますね。

スズランは、5種類の球根を植えました。
それも、だいぶ芽が伸びてきてました。
さて、どれだけ株が群生するでしょうか・・・。
これから楽しみです。

そして、何といっても憧れのバラ。
昨年買った、【マイダスタッチ】は、初心者のバラというとおり
にょきにょきと新芽が伸びて、決して良いといえない環境の中
逞しく育っているようです。嬉しいことです。

長男のバラとして植えた新作のバラも、細い枝に新芽をつけてくれました。
先週は、置き肥を与え、無事咲きますようにと、
強い念をおくっておきました。

ご近所には、立派なお庭が多いので、この小さな庭は
恥ずかしい気もしますが、私の初めての庭ですもの、
も~っと勉強して、素敵な庭に仕立てていこうと思います。