我が家のバラは一番花が終わり、2番花、3番花が上がるまでしばしの休息です。
今春は、予防薬が効いたようで、うどん粉病の発生は殆どなく、今のところどのバラも無事でおりました。
が。
また、やってしまいました・・・
今年増やしたバラ・アメリカの上に、なんと自転車を倒してしまい・・・
蕾が上がっていた枝2本をポキッと!!!
おまけに鉢も一部が割れて、ああもう、どうしていつもこう・・・私って!
いえ、私じゃないわ、バラの枝をかいくぐらないと入れない通路が悪いんだわ!
広い庭が欲しい!
鉢の置き場所に困らないような・・・
など、自分のそそっかしさを棚に上げて、現実逃避です。
恐る恐るアメリカの鉢を起こしてみたら、幸いなことに、ダメージを受けた2枝とも
完全に折れてはなく、ギリギリのところで主枝についておりました。
これって・・・
図書館で読んだうろ覚えの情報ですが、確かプロによる誘引のテクニックの一つに
わざと折って方向を導き出すのがあるとか・・・
もしかしたら、それに近い状態じゃないの?
ちょっとドキドキした気持ちで、メンディングテープで傷を受けた箇所を巻いて
こぼれた土を元に戻して、あとはもう、只管祈るだけです。
この出来事から2日経った今日、枝に上がっていた蕾が咲き始めてきました。
凄いぞバラ!
どうか、この調子で乗り越えておくれ。
次からは、自転車の置き場所には気を付けます。
運動会の代休の今日、息子たちと出掛けてきました。
と言っても、私には珍しく目的地が定まらず・・・取り敢えず、地元の駅まで出て
さあどこへ行こうか、路線図を見ながら息子たちと考えること暫し。
私)「東京モノレールってどこから乗るの?」
長男)「浜松町だけど、羽田空港にはそんなに興味ないな・・・」
次男)「じゃあお兄ちゃん、ゆりかもめは?」
長男) 「ゆりかもめか・・・臨海線って手もあるか。」
私)「おいおい、臨海線って木場のほうに行くんでしょ?14時までにはここに帰ってくるんだよ。」
長男)「あ、そっちじゃなくて大崎のほうに行くのもあるんだよ。」
私)「あ・・・そうなの?でも、ちょっとやややこしいかな。」
と、こんなやり取りがあって、なかなか行き先が決まりません。
仕方がないので、朝、夫に相談したルートの中で一番大変そうな
私)「じゃあさ、新宿まで行って、帰りは湘南新宿ラインコースは?」
長男)「おっ、それ良いね!」
出発です。
が、しかし!
乗った電車が代々木上原に停まると知って、そこでつい、言ってしまったんです。
私)「千代田線って、東京駅の近くに停まるんだっけ?」*お兄ちゃんに、大手町だよと教えてもらいました。
二人の目が光りました。
そして、またつい、言ってしまったんです。
私)「国会議事堂見てみようか?」*この駅に着く前に、お兄ちゃんから国会議事堂前駅はメトロの中でも、地下深くにあるというトリビアを聞いたので・・・
再び、目が光りました。
物々しい警備は、ニュースで見る以上でした。
そして、
次男)「ドローンが落ちたのは、ここ?」
ということで、ついでに・・・
ここです。
このあとは、何を思ったのか、次男が歩いて東京駅まで行きたいと言うので
道など詳しくないのに、じゃあ行ってみるかと、皇居外苑を抜け(桜田門から入りました。歴史の勉強をしている長男は、ちょっと驚いていました)
丸の内から東京駅へ。
ならば、是非ここは外せません。
丸の内ビルに展示されている、東京駅の地盤固めに使われた松です。
130センチくらいの次男が対照ですが、本当に長いこと!
二人とも、じっと上を眺めて、凄いなと呟いていました。
ここからは、お決まりのパターンで八重洲のキャラクターストリートを見て(ここでは、ちょっと溜息がつきたくなる話がありましたが、また後日)
帰路の電車に乗りました。
ところが!
ちょうど横浜駅を過ぎた時に、あの着信音!
居合わせ人たちのも、自分のも一斉に鳴りだして、寝ていた人でさえ目を覚ましてビックリしました。
すぐさま息子たちには、(座っていましたが)バーに摑まるよう言いました。
幸い、電車には特に影響がなく、予定通りに地元の駅に着きました。
と、盛りだくさんの一日になりました。
実は、この歳まで国会議事堂の周辺には行ったことがない私にも、今日のぶらり旅は、なかなか面白かったです。
今度は、東京タワーも良いかな。
私の小さな庭の主役、ピエール・ド・ロンサールが散り始めてきました。
いよいよ、あの愛らしい姿も見納めかと思うと、この日まで頑張ってきた充実感とともに
寂しさを感じます。
一季咲のバラは、このあとは、殆ど葉っぱだけの状態になりますので
モチベーションをどこに持っていくか、熟練のロザリアンさんなら、既に来季の姿を見据えながら作業に励まれるのでしょうね。
神様、私にも未来を見通せる目を、お授けください。
数日前、ちょうどピークを迎えたピエールの傍に、怪しい人影を発見しました。
もしや!
レモンの木の陰から、恐る恐る近づくと・・・
初老の男性たちが、これまた立派な一眼レフで、近づく私に気が付くことなく
一心にピエールに向けてシャッターを切っているではありませんか!
いや、しかし!
花を撮っていると見せかけて、実は空き巣の下見なんてこともあると聞きますし
どのみち、このままにしてはおけないので、一声かけました。
***
結果、男性方は、カメラの愛好会(アマチュア)の方で、ちょうどそれぞれがテーマにしている
バラを探して、我が家のピエールに辿り着いたらしいです。
しかし、その経緯がというと、いつも通っている大船のフラワーセンターに行ってみるも
先日の台風による風雨で、随分とバラが傷んでしまっていたようです。
他のバラ園も同じようだったり、大丈夫でも見物客が多すぎて撮影が出来ず
途方に暮れていたところ、住まいの地域には、庭にバラを植えている家が多いという情報を得て
そして、我が家のピエールに・・・。
***
いや、良いのですけど、でも、やっぱり・・・
まあ、話してみて、そんなに悪い感じもしませんでしたし、声をかけたときも
最初にすみませんでしたと言って下さいましたし。
それでも、こういう経験はあまりないことなので、正直驚きました。
プロが持つような立派なカメラでしたし(ジェラルミン?のケースとか、久々に見ました)
コンテストだか、どこかに発表されるみたなので、もし賞でも受賞されたら、教えてもらえれば嬉しいです。
ああ、でもやっぱり先に一声掛けてもらいたかったです。
今日、横浜の友人たちと会うので、ピエールを切って持っていきました。
花の中心のピンク色は少し薄くなってきましたが、ボリュームは今が一番。
みな、喜んでくれました。
友人の一人から、
「どうしてバラを植えようと思ったの?」
と聞かれ・・・
即答はできず、どうしてなのかなと考えると、一番に思い浮かんだのは
家を建てるときによく見ていた写真集に、建てたい家の庭には、必ずバラがあったからでしょうか。
すみません、形から入る方なんです。
その中でも、つるバラが見せる景色によって、家が完成するというのでしょうか、
漠然としたものですが、家→庭→車→犬、これが揃うことで完成するような気がしたのです。
実際の我が家は、最後の犬の代わりにウサギですけれど。
(ピエールを選んだのは、ある本の中でピエールを紹介するページがあり、そこで「ときめいた」からです)
帰りの電車の中で、なぜこんなに園芸、特にバラに熱心になったのか考えていたのですが
気が付いたことは、庭が人の目にとまるからではと思いました。
今まで趣味はいくつか持っていますが、その中でも手芸は特に好きで、でも、そのほとんどが自家用です。
子供のスクールバックなども作りますが、あまり人の目に触れない、とまらないものです。
しかし庭は、道行く人の目にとまり、時には、嬉しい言葉をかけてもらうこともあります。
自己実現というのでしょうか、私は無意識にそれらを感じていたのでしょう。
達成感、満足感もそうです。
そんなこんなで写真撮影に関しては、私の中で、まだ人から、そこまで認められていると思っていなかったので
ちょっと躊躇したのもあります。
5月も半ば。
小さな庭のバラの大半は、今週がピークのようです。
では、駆け足で散ってしまう前に、2015年春の開花をまとめて・・・
やや小振りながらも、沢山の蕾を付けたピエール・ド・ロンサール。
暑い日が続いていましたが、花持ちは良かったようです。
しかし、だんだんと中心のピンク色が褪せはじめてきました。
我が家では、春しか咲かないのは、このピエールだけですので、この姿を見られるのは、また来年のお楽しみです。
少し上向きに咲く一輪。
凛とした美しさを感じます。
幾重にも重なる花びらのボリューム!
ここから咲開くまで、また少し時間がかかるので、花持ちが良いように感じるのでしょうか。
今春購入したアメリカ(つるバラ)も、開花しはじめました。
サーモン系の赤と札にはありますが、もう少しピンク色が強いように感じます。
香りは、思ったほど香りません。
(この枝には、7つの蕾が上がっていて、この写真で見ると、まるで千手観音のようです)
ピエールが植わっている場所には、レモンの木もあります。
写真を撮っていたら、聞きなれぬ羽音がして、そちらに目をやると
満開のレモンの花の中で、ミツバチと思わしきものが戯れていました。
このレモンの花のおかげで、あまり香りがしないピエールの周りが良い香りで満たされています。
道行く人の中には、立ち止まって
「このバラ、良い香りね~」
と、声をかけてくださる方も・・・
訂正するのも無粋かと思い、ただただ「ありがとうございます。」と、お礼を申し上げています。
最後に茶々丸です。
すっかり元気です。
5月に入って、まさか台風が来るとは。
最小の被害で済ませられるよう、満開になったピエールは蕾以外は切りました。
飾りきれない分は、大急ぎで知り合いの家にお願いしたり、誘引を直したり
それでも昨夜は心配でした。
あまり熟睡できなかった中、朝、グラグラっと横揺れ・・・
岩手で震度5強の地震があったようです。
この大雨のでの地盤のゆるみも心配されるので、どうか大きな被害が出ませんよう祈るばかりです。
嵐の後の庭は、鉢は予め倒して置いたので、シュートも蕾も被害はありませんでした。
ピエールのほうも、一本だけ古枝が折れただけで済みました。
5分咲や、これからの蕾には目立った被害はありません。
まだ少し花を楽しめそうです。
庭の掃除をしていたら、背後から急に
「写真を撮ってもいいですか?」と。
やだ、お化粧してないんですけど・・・!?
案の定、ピエールの写真でした。
ピエール・ド・ロンサールが、ほぼ満開となりました。
今年は、春の寒の戻りと長雨で思いの外、花が小さめ・・・もしかしたら肥料不足もあるかも・・・ですが
美しさは変わらず、庭に出てはうっとり、何度眺めても見飽きません。
真ん中の濃いピンク色が遠くからでも目立ち、この一角は華やかな雰囲気です。
ご近所の方からも、今年も見事ですねと褒めて頂いています。
早速、ご近所のお婆ちゃんのところへ、少しですが切って持っていきました。
毎年、楽しみにしていてくださる方のお一人です。
そして、富山のお母さんへも、今朝咲きたてを切り、他にもお兄ちゃんのバラなども一緒にアレンジして
送りました。
遅れてしまいましたが、母の日のプレゼントです。
お兄ちゃんのバラも咲き始めてきました。
今春の状況でも、枝の伸びが良く、沢山の蕾が上がっています。
咲き誇るバラの美しさには、日々の苦労も忘れてしまうほどです。
バラが咲いている間は、そんなに用もないのに、何度も庭に出ては眺めてしまいます。
一番幸せな時間なのかもしれませんね。
今朝、茶々丸(オスのミニウサギ)のケージのカバーを外したら、蹲ったまま身動きをせず
また、昨晩に補充した草もそのまま残っていました。
もしかして、昨晩のへやんぽ中に、またお父さんを噛んできつく叱られたのか・・・
いや、ウサギってすぐに忘れるんだっけ?反省じゃないよね・・・
とにかく、その状態に異変を感じ、急いで夫を呼び、茶々丸を見てもらいました。
「へやんぽ中に変わったことはなかったよ。」
へやんぽが終わってからは、いつものように水を飲んで、補充した草も食べていたそうです。
夫とそんな話をしていたら、急に茶々丸が息むような様子を見せ、
「キュウ・・・」と、息も絶え絶えのような声を出して、その後も何度も息んでいました。
しかし、いくら息んでも、糞も尿も出ず、どんどん苦しくなるのか
床に寝転ぶようになってしまいました。
午後。
一向に回復する気配が見えず、次男が学校から帰ってくるのを待って
近所の病院に連れて行きました。
診察の結果は、腸と膀胱のどちらにも腫瘍はなく、お腹の張りも膀胱のほうも
気になる程ではなかったようです。
もしかしたら、へやんぽ中に、何か異物を飲み込んだ可能性があるかもしれないということです。
一応、整腸作用のあるお薬を注射してもらい、様子を見ることになりました。
獣医さんから、大丈夫の声を聞いて、それまで緊張の面持ちだった次男は
気持ちが緩んだのか、大泣きしてしまい、そっちのほうが大変でした。
帰宅してから茶々丸も落ち着いたのか、薬が効いてきたのか
やっと水を飲み、草も少しずつですが食べ始めています。
何より、尿が出たことは一安心です。
動物病院など、自分が子供の時に一度だけ飼っていた猫を連れて行ったきりで
一体いくらかかるのか、そっちも心配で・・・ちなみに、注射と診察で3000円でした。
連休明けで、かつ銀行に行っていなかったので、もう冷や冷やしました。
余談ですが、茶々丸を診察中の先生が、手を茶々丸の口の近くに持っていっても噛まれず
不正咬合がないかも見てくれたのですが、全然大丈夫でした。
慣れているからなのか、でも、どうして平気なんでしょうかと聞いてみたところ
「(ウサギにとって)嫌なことをする前に、よく撫でてあげると良いんですよ。」
そういうテクニックがあるとは!
こういうことって、本やネットでは分からなかったので、すごく参考になりました。
ウサギは、撫でまわされるとトランス状態になるらしく、個体によってはひっくり返っちゃうのもいるようです。
あまりに噛み付が酷いことを話したら、解決には、やはり去勢手術も一つの方法のようです。
今年も、沢山の蕾が上がったピエール・ドゥ・ロンサール。
毎日今か今かと庭に出でては、窓から見てはと、何度もピエールを眺めては、開花を心待ちにしています。
そして・・・
ようやく、といいますか、夏日になったここ数日で、一気にほころび始めてきました。
ガクが取れているのは、ほんの僅かですが、それでもこの姿を見ると、
心が弾むといいますか、嬉しい気持ちになります。
そして、今年も咲いてくれるピエールに感謝です。
来週にかけて順次開花しそうです。
5月に入りました。
五月晴れというより一気に夏日になり、春らしい日が少なかっただけに、夏が駆け足でやって来そうです。
気温がグングン上がると、気を付けないといけないのが水分補給です。
人間はもとより、植物たちも、うっかりしていると水切れを起こしてしまったり
この時期は水遣りの腕が試されます。
さて、この時期は暇さえあれば庭に出て、バラの様子に目が離せません。
チュウレンジバチやカナブン、バラゾウの襲来もそうですが
とにかくバラを見ていたい、いや、その開花を見逃すまいと余念がありません。
次男のバラ。
これがいつもの咲き姿・・・
一瞬、ピエールかと思われるこのバラも、実は次男のバラ。
こちらのほうが先に開花したものですが、蕾の大きさ、花びらの多さにちょっと違和感を感じていた矢先
上記の2番手が咲いたので、あまりの違いに?です。
香りは、どちらとも同じ香り(強さは、この下のほうのがある気がします)で、どうして変わった形のが出現するのか謎です。
お姉ちゃんのバラ。
ナーサリーの指示通りに切った結果が、こうなりました。
この状態って、枯れかけていますよね・・・。
希望の星だった花芽も、全て消えました。
ここからどうリカバリーできるのか、行き詰っています。
*この下の画像に爬虫類が載っていますので、苦手な方はご注意ください。
今年も、カナヘビがやってきています。
ご近所に巣があるので、エサを探しにやってくるようです。
このところ、見つけるの1匹だけでしたが、今日は2匹!
弟君(次男)は、
「スーパーカナヘビブラザーズだね!」
と大喜びでした。
早速、今年も書き始めている、カナヘビ日記(観察日記)に書き記していました。