ちょっと前になりますが、息子二人を連れて
国立東京博物館で開催中の、縄文展へ行ってきました。
訪れた日は、まだメディアにそんなに取り上げてられていなかった頃なので、
科学博物館の行列を横目に、落ち着いてみることが出来ました。(先日、入館者20万人を迎えたそうです。凄い人気だそうですね)
ちなみに科学博物館では、子どもたちに大人気の昆虫展が開催中です。
国宝土偶はもちろん、火焔型土器、遮光器土偶、銅鐸と
教科書に載っている有名なものが、これでもかと展示され圧巻の一言です。
何よりも素晴らしく感じたのは、いわゆる博物館の展示とは思えぬ、展示方法...一万年の美の鼓動というタイトルの通り、
見せる(魅せる)展示方法に、心が躍りました。
息子二人も、土器、土偶の存在感に圧倒され、言葉が出ない様子でした。
普段は、説明分のパネルなどあまり読まないのに、じっくりと読み込んでいたり
それぞれに感動深いものだったようです。
長男は火焔型土器、次男は中空土偶が一番のお気に入りだそうです。
*びじゅチューンの影響大。
一部ですが、写真が撮れる展示があります。
同時開催のびじゅチューン展も見てきました。
井上涼さんは、有名になりましたね。
息子たちは、毎週水曜日の番組を欠かさず見ています。
今回の展示も、事前に録っておいたものを見たり、博物館での後半戦を楽しんでいました。
神奈川沖浪裏のコーナー。
「ふじさーん」とマイクに向かって叫ぶと、声の大きさで
小波・中波・大波と、スクリーンの波が変化します。
「誰かやってみませんか?」
と言われ、真っ先に手を挙げた私です。
普段、子どもたちを叱り飛ばす勢いで発した声は...
意外や意外、「中波」でした。
ちょっと遠慮してしまったようです。
それよりも恥ずかしかったのは、終わったあと、近くにいた息子二人が離れた場所にいて、
さも、「知り合いではありません」オーラ―を発していたことです。
他にも体験型の展示があり、それぞれ楽しみました。
国立東京博物館は、他にも東洋館、法隆寺宝物館など、
見どころ満載です。
この日は、縄文展とびじゅチューンに時間を割き、他は駆け足で見て回りました。
正直、一日では足りないかもしれませんね。
足を延ばして、長男が探してくれた神田食堂へも行きました。
店員さんのユーモア溢れる接客と、懐かしの国鉄グッズの数々。
懐かしのカレーライスは、意外にスパイスの効いた味で、とっても美味しかったです。
ちょうど、私たち以外にお客さんがいなかったので、写真も快く撮らせていただき、
息子たちにも、色々と触らせていただきました。
夏休みの良い思い出になった一日でした。
タイトルは、言い過ぎかもしれませんね。
この夏休み中に、ご近所のおばあちゃんのお宅の除草活動を行いました。
いつもは、市のシルバー活動へ依頼されるそうなのですが、この暑さですので
行えないと言われたそうです。
確かに、活動される方の年齢や体調を考えると、今年の夏の屋外作業は命がけ、いや命取りになりかねません。
そんなことで、しばらくというか一月以上待たされている庭は、外から見える場所は、空き家かと思う程の伸びよう。
そのせいか、時々、家の様子を見るような人(見かけない人)を見たり、ご近所でも、おばあちゃんの様子自体を心配する方もいて、
気になっていたところでした。
そこで、日頃のお付き合いもあって、私が代わりに草むしりを行うことにしたのです。
私自身も、自宅の除草は殆ど終えてしまったので、手持無沙汰なのもあり、自分の好きなことで誰かのためになるなら
嬉しいことはありません。
おばあちゃんも、不審者のことや蜂のことなども心配していたので、ならということで、早速取り掛かったしだいです。
まずは、道路から見える場所を。
そこは、一日の中で陽が当たる時間が限られているので、主な草はトクサと、オオアレチノギクとドクダミ!
ご丁寧にそれぞれがゾーンのようになっていて、まるで何かのゲームのよう。
でも、トクサなどは地下茎で繋がっているので、そこだけ刈る訳にはいかず、結果として、全体を掘り起こすような
結構な作業になりました。
ドクダミも言わずもがな、茎を折らずに掘り起こすのは、なかなかの至難技ですね。
そして、この場所で一番の強敵だったのは、ヨウシュヤマゴボウ!!
まさかの3株も生えていて、おまけにこの時期だけあって、もう勢力の凄いこと。
結果、この日だけで45ℓのゴミ袋3袋ほどの量となりました。
翌日は、庭木の剪定を中心に行う予定で庭に入った途端...
もうジャングルかと思う程の荒れ放題。
ツタ性の植物が縦横無尽に絡み合い、低木の樹は地面に這いつくばるかのような広がりを見せ、
紫陽花など、もう、木と化していて、リトルショップ・オブ・ホラーズに出てきた人食い花みたいなものまで。
一瞬、引き受けたことを後悔しました。
兎にも角にも、まずはツタ性植物から切り詰め、分け入る道を作りと
気分は、川口浩探検隊(今だと、藤岡弘ですね)。
そんなこんなで、正味3日ほどで、全ての作業を終えました。
トータルゴミ袋10袋と、剪定で出た枝など3束。
圧巻の量です。
ビフォーアフターで画像を残せば、より分かり易いかと思いますが、他所のお宅での作業ですので、
それはしませんでした。
それでも、私の中では、とんでもない達成感!
自分の庭では、ここまでの量は経験がありませんし、なにより、どんどん綺麗になっていく、
片付いていくことが嬉しくて。
そして、有り難いことに、おばあちゃんも綺麗になった庭を見てとても喜んでくれて、
頑張った甲斐がありました。
作業中にふと思ったことなのですが、いわゆる庭じまいということ。
歳を取って、このような作業が難しくなってきた時のことを考えたのです。
頼めばシルバーや他のサービスなど、行ってくれるところはありますが、
金銭面などで、これからの時代は難しくなるかもしれません。
そのようなことを考えると、私自身は、いつまで庭を維持できるか、
また、それが困難になった場合に、どうしていくか...
そのようなことも考えつつ、でも今は、庭を楽しんでいこうと思った次第です。
最後に、当分は除草作業はお腹いっぱいです。
100回記念の甲子園大会が終わり、だんだんと夏の終わりが近づいてきました。
私の夏休みも今週までなので、やり残していることを急ピッチで片付けています。
その話は、また後日に綴りたいと思います。
今年の夏休みは、受験生の娘と東京へオーキャンに引っ切り無しに出掛けました。
本命、滑り止めを含め、環境を確認できる最後の機会ですので、
娘も私も気になるところは十分確認してきました。
後はどこの学校も良い結果になるよう、娘は勉強を
私は、環境を整えることが、それぞれの頑張ることです。
そして、最後はやはり、神頼み。
湯島天神さんへお参りに。
学業成就のお守りとお札を頂き、私は、以前に娘からもらった御朱印帳に
記帳していただき、気持ちはより一層引き締まりました。
参詣道ちかくにある、和菓子屋さんで家族のお土産を。
息子二人は若鮎を、私たちは豆大福を頂きました。
小豆の甘さが程よく、ほのかに塩味もきいて、この暑さにもってこいのお味です。
また、しっかり小豆を炊いているからでしょうか、小振りながらも十分な食べ応えでした。
マメに頑張るゲン担ぎに、お参りに帰りに寄ってみてはいかがでしょうか。
これで一通り、受験する大学は見学し、この後は、模試の結果を踏まえ
塾の先生と戦略を立てていくことになります。
高校の先生は...決して相談ができないということはありませんが、やはり、塾の情報網、ノウハウには敵いません。
親のほうは、兎にも角にもお金の準備が一番の仕事になります。
お盆休みも、今日がUターンのピークだそうですね。
我が家も、夫と息子二人が帰宅しました。
受験生の娘は、お盆だろうと連日の夏期講習ですので仕方がありません。
春休みに、良い報告を持って帰省出来るよう頑張っています。
私は、束の間ですが、娘と二人の生活をそこそこ満喫していました。
友達から招かれランチとお茶をご馳走になり、おしゃべりに花を咲かせたり、
心置きなく庭仕事を楽しんだりと、
休みらしい休みを過ごしました。
明日からは、息子二人の数時間ごとに起きる兄弟痴話げんかと、田舎から届く帰省の荷物の片づけなど
また忙しない毎日の始まりです。
まだまだ日中はうだるような暑さですが、夕方は風が吹くと
少しは暑さが和らぎます。
私も夏休みに入りました。
詳しいことは記載できませんが、いわゆる扶養の範囲内で働らくための(働かせるともいう)職場の制度なのです。
まあ、まだ小学生の子どもがいる身ですので、それは有り難い、助かるのですが
その分収入は減るので、受験生を抱える身としては痛いことです。
とはいえ、今年度は、仕事の面でストレスを抱えていましたので(私以外の同僚も)
皆で、今年の休みはホッとするねと話していました。
その通り、休みに入ると同時に体調面での不調が鎮まり、昨夜など睡眠もぐっすり取れたような気がします。
今日も暑い一日でしたが、休み休みでも庭仕事もはかどり、とても気持ちが落ち着いています。
休みに入ったら、息子たちと何処かへ行こうかと話していましたが、
この暑さで、一日外というのは危険だし、長男は自分で電車旅を予定しているので
もう、母親と一緒に行動するのは嫌なようです。
仕方がありませんね。そういう年頃です。
でも、東京国立博物館で開催されている「縄文展」に興味をもっているようなので(びじゅチューンも)
そこに行こうかなと考えています。
取り敢えず明日は、次男の宿題をみないといけません。