もう今週末には衣替え。
季節はあっという間に秋に変わりますね。
ようやく出した引越しの夏物も、大慌てで秋物に変えないといけません。
先日、雨で中断した子供たちの運動会が行われました。
楽しみにしていた息子の徒競争。
50メートルをあっという間に駆け抜け、1位になりました。
やっぱり子供が一番になるのは嬉しいものです。
心配していた娘の組体操。
練習では失敗続きだったので、やけになっていただけに
無事にタワーやブリッジが完成したのを見たときに、軽く胸にこみ上げてくるものがありました。
最後の大ピラミッドも崩れることなく、見事に天辺の子が手を伸ばし
応援の保護者から沢山の拍手がおきました。
我が子の健闘を、そして成長を垣間見れた運動会でした。
仕事で来れなかったお父さんの分まで、弟は一生懸命応援し
その姿もなかなか可愛く、声援に気付いた兄弟も嬉しかったよう。
頑張った子供たちの姿は誇らしく、それを嬉しそうな顔で見守る自分は
少し照れくさいものですね。
段々と秋らしい陽気になってきました。
最近、学校から帰ってきた息子のお楽しみは、近所の公園で
クラスの男の子たちと遊ぶこと。
相変わらず、なかなか捕まえられないトンボを必死になって追いかけています。
しかし、今日は結構な成果がありました。
チョウセンカマキリ。
意外な収穫に大喜びの男の子たち。
そうでしょうね、カマキリってちょっとほかの虫と違う、特別な感じがします。
ところが!
このあとトンボを3匹捕まえたのですが、虫かごはカマキリが既に入っているのしか、ない!
せっかく捕まえたのを放したくはない・・・けど
カマキリの餌にはしたくはない。
みんなが頭を抱えて悩んでいる姿は、申し訳ないけど、ちょっと可笑しかったです。
で、子供たちが出した答えは、
『一匹だけ食べさせておけば、あとは食べないかも。』
おお、ちょっと残酷だけど、それはそれで正解かも。
そして、捕まえた一匹をまず虫かごに放ち、その様子を見守っていました。
カマキリは当然、目の前のトンボを捕食し始めました。
子供は残酷な生き物。
どこかで聞いた言葉です。
でも、そういう部分を否定したり、無理に抑えてはいけない。
愛の鐘がなるまで、走り回っていた子供たち。
だいぶ涼しくなったとはいえ、汗ビッショリで・・・
『また明日ね』
『じゃあね』
と家路を走っていきました。
家にはゲームや今時のおもちゃもあるでしょうが、
こうして虫捕りに夢中になって遊んでいる姿を見れて
安心しています。
ただ、私の子供の頃とは違うと思い知らされるのは、
近所とはいえ、親の付き添いがないといけないこと。
世知辛い世の中になったんだと、実感するばかりです。
土手や野っ原は近くにはありませんが、その公園は子供たちにとって
唯一の自然の宝庫。
捕まる虫には申し訳ないけど、貴重な経験をさせてあげたいと思います。
台風15号の片付けや、車の修理のことで頭を悩ませていた連休でしたが
最終日の今日、気晴らしに、だんな様が郊外の大型SCに連れて行ってくれました。
初めて訪れたそこは、想像以上に賑やかでお店の品揃えも豊富。
久々にウィンドショッピングを楽しみました。
んん?
見るだけ?
そんなのもったいない!
お昼の後、男の子チームと女の子チームに別れ、もちろん女の子チームは
お目当てのお店にまっしぐら!
娘は大好きな文房具や雑貨店を中心に。
私は、久々の手芸店でリバティやリトアニアリネンなどを
心行くまで堪能し(見るだけともいう)、わずかばかりのお小遣いで
新作をほんの少しだけ購入しました。
そして・・・
実は引越しを機に加入した光の特典で、デパート商品券を頂いたので
それで、この秋冬用の靴を買うことを心に決めていたのです
地元の駅ビルには気に入ったものがないので、
来月にでも仕事で横浜に行く際に、ついでにそごうにでも寄ろうかと思っていたところ、
たまたま入った先で、欲しかったものを見つけました。
キャメル色のレースアップのハーフブーツ。
ヒールの高さは希望通りのロータイプ。
この秋冬は“ナチュリア”や“リンネル”みたいなスタイルに挑戦しようと
思っていたので、その雰囲気に合いそうです。
引越しの時に、自分の荷物の中でも特に靴は多くて、
自分でも呆れたのですが、靴だけはいくつあっても良いぐらい
大好きなのです。
靴にこだわるのは、きっと子供の頃にあった足が大きくて
そのときのコンプレックス(なかなか履ける靴が無かったとか、
履けるものに可愛いのが少なかったこと)が影響しているのでしょう。
もう足が大きくなる心配が無いのと、今では私の足のサイズは
珍しくなくなったようで、可愛いのもサイズも充実しています。
ちなみに足のサイズは24.5cmです。
中学の頃は25cmで、ハルタのローファーはいつも取り寄せでした。
子供が履くような靴はサイズが無く、
可愛い靴が欲しかったのに、コンバースの靴しか履けなかった記憶があります。
娘も私に似たのか、5年生だというのにすでに24cm。
でも、靴選びに悩む事は今のところありません。
子供用でも今はサイズが豊富で、もちろんデザインも可愛いも大人っぽいのも
充実しています。
そんな娘ですが、今は、コンバースのような紐靴が欲しいんですって。
それしか履けなかった私は、思わず笑っちゃいました。
もう一方の男の子チームはというと・・・
殆ど電車のお店にいたようです。
傍から見ると呆れちゃうことでも、本人には至福のひと時なんですよね。
台風一過の今日。
気温が上がり、夏空が広がっています。
住まいのある市でも、昨日は物凄いことになりました。
停電や冠水、そして・・・
我が家には飛んできた屋根が当たり、玄関が壊れ、車に沢山の傷が付きました。
入居ひと月以内での、とんでもない事態に見舞われています。
この屋根の倒壊(破損?)による被害は広範囲に広がり、
我が家の他には、電線を切断し、切れた電線が隣のお宅の車を壊し
他のお宅のガラスを割り・・・
酷いことに一部の屋根が電線に巻きつき、強風に煽られ、
もうご近所中気が気じゃない状態でした。
不幸中の幸いだったことは、怪我人が出なかったことと火事が起きなかったこと。
切れた電線は強風の中暴れまわっていたのは、本当に怖かった。
路面に触れるたびに火花が散り、駆けつけた消防士さんも東電も
暫くは手が出せない程でしたから。
だんな様がすぐには帰ってこられない中、消防士さんが来てくれたときは
本当に安心しました。
玄関が開かない状態だったのを直してくれたり、車に巻きついた屋根も
外してくれたり。
どこの家もご主人や男手がいない中だったので、本当に助かりました。
それに引き換え・・・
一つ不満・文句を言います。
市役所は役立たずでした。
同時に役所にも連絡をしたのですが、全く機能していない。
『ああそうですか。でもうちの仕事じゃないし、消防に連絡したんでしょ。
じゃあ、そっちにどかしてもらって下さい。
停電?こっちには東電から連絡ないから分かりませんよ。
防災無線?今のところ流す予定はありませんね~。』
という、こんな内容です。
市内のあちこちで停電していて、近くには大きな河川もあるというのに。
先の大震災でラジオなどの備えがあるだろうと高をくくっているのでしょうが、
こういうときほど、情報がどれだけ大事か分かっていないのでしょう。
一夜明け、屋根のお宅が謝罪に来られました。
ご近所中廻っていられるのと、昨夜は一睡も出来なかった様子で
憔悴しているのがよく分かります。
老いた身には大変な出来事だったことでしょう。
玄関ドアは、あとで工務店の方が見に来ることになっています。
多分、同じものと交換でしょう。
車の方は、傷ついたところだけ修理とはいかないので、
こっちのほうが厄介・・・いえ、高くつきそうです。
被害に遭ったお宅全てを相手の保険が賄えるのか、自分の加入している
保険を使うのか、暫く面倒なことになりそうです。
子供の頃、台風が近づくとなると、どこのお宅も備えをしたものです。
住んでいる地域が、そう被害が起きない所だったのもあると思いますが
あまりにも無防備。
今回は未然に防げたものもあったと思います。
ゴミ箱や鉢植え、飛んだり転がって危ないものは室内にしまうこと、
自転車も予め倒しておくとか・・・
自然災害ですから、予期せぬことのほうが多々ですが
これから超高齢化社会に突入するにあたって、
全ての住宅(老朽したものは特に)を、地域住民の力だけでカバーするのは
無理があります。
こういうときこそ行政だと思うのですけどね。
空き家問題もあることだし、先の電話での対応にはあまりに腹が立つので
無駄だと分かっていても、市長への手紙なるものを認めてみようと思います。
停電復旧でのできごと。
作業員の東電職員は、必死に作業に当たっている中
後から現場確認にやってきたと思われる幹部職員は、
その酷いさまを見て笑っていました。
電線が切れて被害に遭った家の方には、
『それはうちの補償範囲じゃないんですけどね。』
と、やってあげてる上から目線で、応急処置にあたるよう現場作業員に指示していました。
本当に上に立つ人間ほど、今の日本にはろくな人間がいないと
痛感した次第です。
台風による雨で、涼しい目覚めとなりました。
暑さ寒さも彼岸までと言うように、次の連休には随分と秋らしい気温に
下がりそうです。
急な気温の変化、風邪などひかれませんように。
先週と今週末の連休を使って、いよいよポストの設置に取り掛かっています。
ようやく見つけたお気に入りのポスト。(FEELポスト)
サイズをよく確認しなかったので、箱を開けた時の驚きは・・・。
だんな様の愛車☆クロチャンを抑え、我が家の顔になりそうなくらいの存在感です。
自分達で取り付けるにあたって、説明書に書かれている取り付け方だけでは不安でしたが
こういうときに本当に頼りになるのが我が夫、だんな様です。
支柱はアンカーを作ってから固定させるのですが、どういうふうにアンカーを
作るかとか・・・
私の、「バケツで固定させて、埋めればいいんじゃない?」
という、合理的で無駄の無い意見を全く持って聞き入れず、
ベニヤ板を切って、もくもくと型枠から作る作業から始めていました。
外しやすさも計算された型枠には、きちんと線も引かれていました。
こういう作業に関しては、本当にきっちりしています。
取り付け初日は、70cm3の穴を掘るのに、ほぼ半日かかりました。
掘るたびに大きな石がゴロゴロ出てきたり・・・
一番大変だったのは、掘り出した土で泥んこ遊びをはじめた男の子2人!
あっという間に全身泥まみれ。
それで外壁だのタイルだの触るものだから・・・
私の怒り&溜息メーターは、安易に想像できることでしょう。
だんな様が掘って、私が土を運ぶ。
夫婦初の共同作業です。
息が合っていたかは別として、2人でこの家を“らしく”作っていく楽しさは格別でした。
翌日。
いよいよ、だんな様の作った型枠の登場です。
モルタルなど、私には初めて扱うものですが、そこは美術工芸大学出。
石膏を練っていた経験が役に立っていたことでしょう。
手際よく、総重量140キロのモルタルを練り上げました。
(もちろん小分けにしてですが)
予定通り、モルタルの量も足りて、あとはクラックが入らないよう養生して
固まるのを待ちます。
今の時期なら3~5日もあれば固まるようなので、次の連休初日には
本体の取り付けを行い、仕上げのモルタルが流せるでしょうか。
ポストが完成したら、お次はフェンスを建てる予定。
お隣さんとの境界線がほったらかしなので、そろそろこちらも手を付けないといけません。
すっかり、シャベルとモルタルの扱いに慣れた夫婦の
無謀な?外構が続きます。
3連休の初日。
我が家は、小学生の子供たちの運動会でした。
前夜に短い時間でしたが土砂降りがあったり、天気予報も快晴では無かったので
嫌な予感はしつつも、お弁当の用意はして当日の朝を迎えました。
ですが、朝早くにまた一雨。
ザーッと降ったと思ったらその後は、真夏のような日差しになり
連絡網も廻ってこなかったので、一通りの用意をして
学校に向かいました。
予定通りプログラムが始まり、先ずはお姉ちゃんの徒競争。
良い場所からバッチリ応援ができ、6人中3位で走り抜けました。
そのあと、3つ目の競技が始まった途端!
バケツをひっくり返したような土砂降り。
急いで敷いていたレジャーシートを弟くんに被せ、雨をやり過ごしたのですが
子供も大人もみんなびしょ濡れ。
私も、下の子を濡れさせないよう必死で、自分はものの見事に
ずぶ濡れになりました。
あっという間にグラウンドは水溜りになり、このまま続行は難しいと思われたのですが
20分ほど休憩を取って再開と決まりました。
急いで自宅に戻り、シャワーと着替えを済ませた頃、また雨。
会場に残っていただんな様から連絡がきて、
『このままお弁当の時間に変更だって。』
雨による急な変更は、楽しみにしていた競技のいくつかが中止になったり
繰上げになったりで、もう会場は混乱していました。
当然、グラウンドが座れないので、お弁当は校舎と体育館が開放されたのですが
混雑していて、ゆっくり食べていられる状況ではなかったかも。
食べている最中にも降ったり止んだりで、先生方の招集がかかりました。
案の定、このまま中止が決まりましたが、ここからが一番大変でした。
空はまた良い天気。
もうここまできたんだから続行をと言う保護者に、なんで今日行ったのかと言いだす
保護者も現れ、みんなが疲れきっている中、不穏な空気が漂いはじめてきました。
先生達は大変な思いだったでしょう。
実際、文句を言う人は言いやすい人にしか言わないものです。
(直接校長先生などには言わないものです)
そして、そういう人は周りをけしかけようとします。
幸いだった事は、その挑発にのる人がいなかったこと。
むしろ、嗜める人が現れ、小火は広がる事はありませんでした。
こういうとき、地域の力って大事だなと思いました。
保護者同士では難しいことも、第三者の立場の人が間に入ることで
しがらみがなくなり、解決しやすいことがあるのかもしれないですね。
結局運動会は、今日はこのまま中止になり、後日日程を調整して
仕切り直しにすると連絡がありました。
致し方ありません。
こればっかりは、誰にも責めは負えないでしょう。
こういう運動会もあったと思うしかないのです。
楽しみにしていた息子の徒競争や娘のダンスなど・・・
仕切り直し日は父親の参観は難しいでしょうから、その分も応援し
しっかり写真を撮って、何よりも記憶に焼き付けておこうと思います。
息子には初めての運動会が大変な一日になりましたが、
お父さんが久し振りに休みのことのほう嬉しかったようで(それも連休)、
今日より、明日何をして遊ぶかのほうが楽しみのようです。
娘にしたら、嫌だった組み体操が中止になったことが、さぞ嬉しいようで
誰一人、運動会が中止になったことを残念がるものはいません。
午後、すっかり夏の日差しに戻った青空のした、
どこのお宅も、泥まみれになった物を洗い落とすのに大忙しでした。
今日も厳しい残暑の一日となりました。
こう暑いと、なかなか進まないのが庭作り。
炎天下での作業は、もはや命がけともいえます。
今取り掛かっている場所は、駐車場と玄関周りです。
アプローチにはロー(グランド)グリーンを中心に、半日陰でも大丈夫な
種類を植えてみました。
植えたいものは沢山あるのですが、庭造り初心者なのと
過去、ベランダ園芸ではものの見事に枯らせていたので、
できるだけ丈夫な種類が、最初には良いかもと
本を頼りに選んだのは、多肉のようなのを。(名前、忘れました)
そして、絶対植えたいと思っていたローズマリー。
この暑さで、あまり良い苗が無かったので、とりあえず元気そうな一本だけを
植えてみました。
このローズマリーから向こうは、ハーブを植えようかと思っています。
でも、植えつける相性とかありそうなので、今は、秋の夜長に本を開き
勉強中です。
トップの写真は、涼しげな花がピンポイントだったので
衝動買いした、アメリカンブルーです。
青い小花が風に揺れる様は、なかなか可愛い。
手入れも難しくないとの事ですが、うっかりしていたら、アオムシが花びらを食べていて
急いで駆除しています。
ただ水遣りだけじゃなく、こうして害虫を駆除したり、間引きしたり
やっぱり庭仕事は楽ではないことを実感しつつも、
自分の好きな世界が広がる楽しみは格別です。
9月も半ばに入ったというのに、いまだ残暑が厳しいですね。
そんな中、週末に運動会がある子供たちは、この炎天下の中予行練習です。
カリキュラムの調整が大変なのも分かりますが、もう私の子供の頃とは
気温が違いすぎるのですから、いい加減、時期を考えるなどできないものでしょうか。
懸念する声は結構挙がっているんですけどね・・・。
私自身を振り返ると、子供の頃は運動が得意ではなかったので、
運動会は嫌いでした。
おまけに、やはり残暑の中終日練習で、もうヘトヘト。
(今、娘がまさにそう。サボりたくて、ちょっと腹痛を訴えたり・・・その気持ちよく分かります)
クラス一丸となって感動をありがとうなんて、一度も感じたことないかも。
大人になって、何が嬉しいかと言えば、こういうことがもう無いということでした。
ところが・・・
大人(親)になったら、今度は別の大変さが待ち受けていたんですよね。
場所取りだったり、良いポジションで子供の勇姿を撮ることだったり・・・
お母さんには、お弁当作りという仕事も加わりますし、
当日だけとはいえ、その日は一日動き回ってるのです。
今週末は運動会の学校が多いので、今週はスーパーも熱い!
特に今日は特売日と重なったので、目玉商品は早々に売り切れでした。
私は出遅れてしまったので、特売の鶏モモが買えませんでした
みんな、お弁当の中身はそう違わないみたいですね。
今年は、息子1には初めての運動会。
幼稚園とは違って、午後もある長丁場ですからね。
体力や気力が持つか、それが一番心配です。
5年生の娘は、高学年恒例の組体操があります。
すでに練習で足は痣だらけで、今週は疲れきっているのがよく分かります。
そんな痛々しい姿を励ますには、子供たちからのリクエストのおかず、
娘はから揚げ、息子は卵焼きと、喜んでくれるのを思いながら
心を込めて作りたいと思います。
来年には、幼稚園の運動会も再び加わり、
暫くは賑やかな秋が続きます。
本当はこういうイベントが苦手なのは昔から変わりませんが、
子供たちのため、頑張りたいと思います。
おかずのレパートリーが乏しい私・・・
普段は買わない雑誌(オシャレ系主婦ものとか)や、ネットでの情報収集は
欠かせません。
今夜は十六夜。
欠けいく月とはいえ、深々として秋の夜空にのぼる姿は見事なものです。
子供たちの通学路の途中にある公園。
この時期は虫取りの格好の場所のようで、放課後は男の子たちで賑わっています。
さっそく今日は、お友達と息子1が、一生懸命虫網を持って走り回っていました。
その姿を見た弟は、自分もとお兄ちゃん達の後を一生懸命ついて回って・・・
アキアカネを捕まえようとあっちへ、しじみ蝶(らしき)を見つけてはこっちへ。
当然、3歳児にそう簡単に捕まるようなのはおらず、
その殆どは空振り。
そうなると、だんだん機嫌が悪くなるものだけど、あまりの一生懸命さで
それすら忘れているようでした。
(ああ、男の子って単純)
たまたま、お友達のお兄ちゃんが前を通って、
悪戦苦闘している子たちを見て、虫取りのレクチャーをしてくれました。
捕れた虫をカゴに移すときの注意や仕方、虫の名前。
丁寧な言葉で教えてくれる様子に感心しました。
そして、いまだ成果無しの3歳児には、一緒に網を持ってくれて
蝶を一匹採ってくれたのです。
そのときも、横柄な態度や言葉使いも無く、
“主役”を奪わずに、優しくしてくれました。
時々、下に兄弟のいるお子さんで、小さい子への接し方を見て
一概には判断できませんが、その子がどういう風に育てられているのか、
まあ家庭環境なのですけど、色々思うことがあります。
小さい子には物凄く乱暴になる子とか、
“お兄ちゃん”風を吹かせたがるだけじゃなく、始終命令口調な子とか。
もしかしたら、その子も命令口調の中で育っているのかなとか、
何かストレスがあるのか、それを小さい子で晴らそうとしているのかな・・・
などなど。
でも、こうして優しく、小さい子の目線におりてくれるお子さんに会うと
見ている私もほっとするのです。
そして、そのお子さんには、優しさというのが周りにあるんだろうなと
思うのです。
(私はどうしても、優しい子=良い子だと思ってしまいます)
で、肝心のわが子はというと・・・
お姉ちゃんの弟に対する態度は、保育士さんそのもの。
特に一番下の弟には、お姉ちゃん保育園と呼んでいるほどです。
この2人の関係性は、お互いにそれで成り立っていると思います。
近齢の弟とは、同じ小学生になってからは、
ちょっと先輩風を吹かせている感じでしょうか。
でも、弟も実はお姉ちゃんを頼りにしている様子が窺えるので
上手くいっているようです。
もっか私の悩みの種は、男の子同士。
一緒に遊んでいて、どうしてもお兄ちゃんは弟から“主役”を奪ってしまうことが多いのです。
最後は、ケンカにはまだならない代わりに、大概はお兄ちゃんがもうヤダと
その場から離れちゃう・・・けど、また気になって
くっついては騒いでの繰り返しになることです。
きっと大事な事は、その場に居合わせている私(親)の声掛けだったり、
騒ぎになったときの判断の仕方だったり・・・
ああ、書いていて反省するのは私自身とつくづく思います。
お兄ちゃんから余裕を奪っちゃいけないんだな・・・。
私自身の反省も込めて、
子供の発するものは、すべて親の影響・映しだと思っています。
そして、わが子たちの口癖は、私そっくりです。
男の子の外遊びは、大きな子に教わってコツを覚えていくんですね。
今日それを見て、そう思いました。
そして、やっぱり男の子は外で遊ぶ生き物だと!
9月もそろそろ半ばに入る頃ですが、相変わらず日差しは“夏”ですね。
それでも、朝夕は涼しい空気が入ってきて、少しづつ秋の気配を感じます。
ようやくミシンや作業スペースを確保できたので、
久々・・・2ヶ月振りでしょうか、縫いものをしました。
今夏は、昨年持ち越してしまった布を今回こそと思っていたのですが、
残念、来夏へまた持ち越しとなりそうです。
もうそうなると、もしかしたら布山の主ですね。
で、今日作ったものは、大きなつばの“クロッシェ”と呼ばれるタイプの帽子。
そう、紫外線対策にはもってこいの帽子なのです。
この帽子も夏前に作る予定だったんですけどね。
『お母さん、女優帽作ってたんだ~。』
私が何を作っているのか気になった娘が、時々様子を見に来ていて
完成間近なそれをみて、教えてくれました。
女優帽・・・
なんていい響でしょう。
ああ、そうそうすっぽりと顔を覆うこのスタイル。
オードリーの映画で観たことある!
優雅なその姿は、まさに女優帽ですね。
さっそく今度の連休に開かれる子供たちの運動会に
被っていこうと思います。
『すっかりシュラウドと化したね。』
帽子を被ったところを見ただんな様の感想・・・
シュ、シュラウドって!
*仮面ライダーWに出てきた、ライダーの仲間の一人“フィリップ”のお母さん。
訳あって、大きな帽子にサングラス、マスクをつけ、
一見すると口先女。
私、夏の外出には、紫外線予防サングラスはかかせませんからね~。
ええ、どうせ私は“得体の知れない”姿かもしれませんよ!
そ、それにしても、シュラウドとは・・・
明日の朝、目覚めにライダーキックをお見舞いしてやろうと思います!
*良い写真が撮れたらアップしたいと思います。