Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

原因

2022年06月03日 | 庭仕事
小さな庭のバラたちは、一番花が終わり、葉だけの庭へとなっています。
花がないのは寂しいものですが、葉の緑の色合いの違いや形、風にそよぐ姿も
美しく、新緑の庭を楽しんでいます。

さて、今春、つるバラのクリムゾングローリーの枝の伸延が素晴らしく
花も沢山つけてくれたのですが、香りは今一つだったように感じ、
それはこの生長の影響なのだろうかと考えていました。

ところが……

今日、帰宅後にいつものように庭のパトロールをしていたところ
クリムゾングローリーの枝の上に違和感のある物体を発見。

もう、バラにお詳しい方ならお分かりでしょうね。
↓以下、ヤツの画像を貼り付けます。




まさかの、ゴマダラカミキリ。
それも羽化したばかりのものでした。

今回は生きたまま捕獲し、一先ず、どこから来たのか
冷静に考え観察し、動きが鈍かったので、まさかと株元を見れば……

クリムゾングローリーの株元に直径1.5センチほどの穴を発見。
ピンセットで穴の中を調べてみると、確かに空洞がありました。
これで2回目の羽化です。
もう、茫然自失。
いや、こうしてはいられないと、テッポウダンで処置をし
枝を何本か整理しと、クリムゾングローリーの応急処置を施しましたが
果たして、今回はどうでしょうか。

株元は大人の握りこぶしほどの大きさで、その1/3程が被害を受けましたが、空洞化側の株からベーサルシュートが出て既に2メートル近く伸びています。
主枝からもシュートが多く出ていますが、大丈夫といえる状態なのか
さっぱり分かりません。
とにかく、大雨や風で空洞化の株元から折れないように、
しっかりと支柱で補強し、株元はワイヤーを巻き付けて
産卵させないようにしました。
飛んでくる虫の対策ほど難しいものはありませんね。
塗る防除薬のようなものも、対策の一つに考えてみます。


バラがある

2022年05月24日 | 庭仕事
我が家のバラたちは、一番花の終わりを迎えています。
今年はバラにとって当たり年だと聞きますが、我が家では
長雨とそれによる冷え込みで、ボーリングしてしまった蕾や
花数が少なめとなってしまったのもありましたが、
少ないながらも、どの株も素晴らしい花をみせてくれました。
その中でも、長女のバラ『ローズヨコハマ』が素晴らしい蕾を
あげてくれました。そして、それは、まさに長女のこれからを応援する
ためだったのかなと思うと、より、嬉しであふれます。
それはまた追々、記したいと思います。

菫色という言葉に惹かれ、京成バラ園(ネット)からお迎えした
ハイルヘンブローが咲き出しました。
花色は、パッと見た感じはフューシャピンクぽく見えます。
でも、咲き進んだ花は紫色で、色変わりするのでしょうか?

既に私の身長を超す高さのシュートが出ていて、来年に期待大。

プリンセスヴェール
優しい色合いに素晴らしい芳香、そしてスッとした立ち姿の
美しいバラ。
出勤前に香りを楽しむのが日課となりました。

2株購入したアンジェラ。
1株はピエール・ド・ロンサールの隣に植栽し、もう一株はローズ・ポンパドゥールの前に鉢植えで。
コロンとした(カップ咲というのですね)花形が可愛らしく、また、濃いピンクから薄ピンクへのグラデーショが見事です。

この他にも、クンツァイトなど、今春だけで5種(6株)も購入してしまい
バラスイッチが完全に入ってしまいました。
それでも、我が家のバラ数は、他の方に比べたらまだまだで
種類も(いわゆる)オーソドックスなものが殆どかと思います。
もっと沢山の、繊細なバラで有名なブランドのバラや
稀少品種をと思うところはありますが、如何せん、小さな(狭い)庭で置き場所や予算と時間に限りがある身として、
そこは、足るを知ることが大切と戒めます(今春は)。

なぜこんなにスイッチが入ったのかと、自己分析をすれば
一番にストレス解消だと思います。
仕事や家族のことを考え、自宅と職場を往復する毎日。
その生活の大半を占める仕事では、コロナの影響もあってか、大変さが日々増して
ストレスを抱え込まないようにしていたのですが、
さすがにちょっと苦しい状態が続いていました。
(今はだいぶ楽になりました)
そんな時に、ピエール・ド・ロンサールの蕾が上がってきているのを見て、
またその開花を、ご近所さんから
『楽しみにしています』
という嬉しい言葉をかけられ、私には、バラがあるんだと思ったら、
胸にあった苦しみが少しづつ和らいできて、また頑張ろうと思えるように
なりました。

また苦しいなと感じたら無理せずに休んで、バラが咲いていたら
その香りに癒されて、来年の景色を想像して
明日に繋げていきましょう。

単純な動機

2022年05月15日 | 庭仕事
例年通り、大型連休明けから我が家のバラたちが一斉に咲き出しましたが
ここ数日の雨や寒さにあたり、その美しさを堪能す間もなく
花びらに傷みが出てしまいました。
本当は、咲いたばかりの姿をそのままで楽しみたかったのですが、
仕方がないと切り花にして、部屋の中で楽しんでいます。

さてこの週末は、幸いに天気が崩れず(今日の雨もすぐに止みました)
咲き始めのバラには影響がなく、ほっとしています。
そして、手入れをしていると道行くご近所さんからは、
『今年も楽しませてもらっています。』と、嬉しい言葉を頂きました。
私自身の楽しみとして始めたことが、他の方の楽しみにも繋がっていることや、感謝の言葉を頂けることに、バラを育てて良かったと思うばかりです。

そして、その嬉しさから、また私は暴走を……張り切り過ぎてしまいました。

なんと、新たに2苗も追加をしてしまいました。
もちろん、バラ苗を購入するということは、培養土や鉢なども
必要となる訳で。
ああ、もう、先日購入した「ゴールデン・セレブレーション」で
今季は(今年は)お終いと誓ったのに!
誓いは覆すためにある、を真っ先に行ってしまいました。

新しくお迎えした苗は
ローズ・ポンパドゥール
プリンセス・ヴェール
です。

つるクリムゾングローリーが早咲きで、花持ちが短いため、
その場所を補うための次の主役を担います。
2苗とも大苗で購入したので、来年には景観に馴染むのではないかと思います。
で、このバラを選んだ理由は、なんと、珍しく夫の意見を参考にしたのです。
「色」のことに関しては、夫は専門家ですので
それを選ぶ理由やセンスは確かであることは否めません。
そして今回も、実際にクリムゾングローリーの下に配置してみたところ、
まあ、なんて素敵な空間なんでしょうと、ニンマリしてしまいました。

また2苗とも、芳香が素晴らしくクリムゾングローリーのコーナーは
マスク越しでも香りが分かるほどで
これは、道行く方も一旦足を止め、この香りを楽しまれることでしょう。

これまでは、主役のピエール・ド・ロンサールを中心に
好きなバラを集めていた私の小さな庭は、花の色合いに広がりを持たせたり
香りを楽しむなどの、12年目にして、バラらしい世界を深めていく段階に進んでいきます。

バラが咲いて、笑顔が溢れる、それはきっと幸せの証だから。

     
     
     

新しく

2022年05月05日 | 庭仕事
大型連休後半も良い天気となり
神奈川県内の観光地は、大勢の人で賑わったようです。
3年ぶりの行楽で色々と心配な面もありますが、道行く車の人たちは
マスク着用であったり、昼時に行った飲食店では
グループの方であっても会話が少なめであったり、できることはきちんと
されてる方が多い印象がありました。
この連休の結果は、2週間後に出てくるのでしょうが
もう、まん防や制限がないよう、なんとか落ち着いてくると良いなと願うばかりです。

さて、この連休中、どこへも出掛けなかった私は
その代わりに、新しくバラをお迎えしました!

ゴールデンセレブレーション

とうとう、イングリッシュローズをお迎えしました。
バラを育て始めて11年目にして、これまで憧れのバラであった
イングリッシュローズ。
どの雑誌にも、今ならSNSやネットなどの媒体でも
他のバラと比べて別格と申しますか、ワンランク上と称されるバラたちです。
そのイングリッシュローズの中で、比較的初心者向きとされ
私の好きな色合いと香りなのが、このゴールデンセレブレーションです。
実は同じく、グラハムトーマスも欲しいバラとして候補に挙げていたのですが、
売り場にあった苗があまり良い状態ではなかったのと
ゴールデンセレブレーションの方が、今求めている花色に近いので
決定しました。

購入先は市内のHCなのですが、約6千円ほどになりました。
その価格なので、ネットでも検討したのですが、送料や配送日数を考えると
今回はすぐ欲しかったのもあって、実店舗にしました。
苗の状態は特に問題なく、既に中くらいの蕾が5つ上がっているので
すぐに花が楽しめるのも決め手になりました。

6千円なら都内への往復の交通費とランチ代とさほど変わらず。
プラス、もうすぐ母の日ですので
自分への労いということでOKにしましょう。


新年度が明けてひと月が経ちますが、忙しさは相変わらずです。
その原因は、ようは人手不足なんですが、仕事自体の複雑さも増えてきたのも
あるかもしれません。
それと、締め切りが短い!
まあこれは、どの部署・会社も余裕がないことの現れなのでしょうが、
担当者が沢山の案件を抱えすぎて、優先順位が混乱していることが
増えました。
そのような訳で、普段はブログの更新に傾ける時間のない私ですが
この連休は、庭仕事やブログの更新ができて、リフレッシュになりました。
新しいバラもお迎えし、また、昨年迎えたバラたちも順調なので
沢山の写真を撮っていきたいと思います。
iPadも購入したので(勉強用なのですが)、appleの凄さも活かさなくてはもったいない。
そう思う連休最終日でした。

バラの庭

2022年05月04日 | 庭仕事
大型連休、いかがお過ごしでしょうか。
我が家は、といいます、子どもたちは友達や学校など
それぞれに過ごす場所・用事があり、もう家族揃ってどこかへという
機会は少なくなってきました。
ということで、この連休も殆ど私一人で過ごすことになり、
(夫も仕事で留守になります)
庭仕事や溜まった家事、合間に勉強(って、これをメインにしないことの
言い訳を探しています)と、自分時間を満喫しています。

4月の後半から、クリムゾングローリーの開花が始まり、
今年は例年よりもバラの開花が早いかもと思いましたが、
ピエール・ド・ロンサールの蕾は、まだガクが完全には開いておらず
例年通り、連休明けになりそうです。

昨年迎えましたルージュ・ピエール・ド・ロンサールのほうが開花一歩手前
というところですが、蕾の感触が固い(ピエールに比べ、ゴワゴワしたような手触り)ので、ボーリングではないといいなと。

今春調子を取り戻しつつあるのは、次男のバラ。
冬の鉢替えで、根があまり成長していなかったことを確認し、
処置を施したのが効いてきたようです。
株元と主枝からシュートが出てきました。
今春は花は諦め、株の生長を促します。


ルージュ・ピエール・ド・ロンサール
丸くて可愛らしい蕾です。

つるバラ・アメリカ
今年は切り詰めたのですが、調子は良さそうです。

アミ・ロマンティカ
昨年、新苗で迎えたのですが、こちらも調子はすこぶる良さそうで
沢山の蕾が上がっています。
ピエールの近くに植栽しました。ピエールが上へ上へと誘引するので寂しくなりがちな株元や中間が、このアミのおかげで賑やかになりました。

ピエール・ド・ロンサール
私の庭の主役。
今年も可愛らしいこのピンク色に会えました。
枝には沢山の蕾が上がり、こちらも順調そのものです。
株元からのシュートは今のところの見られませんが、主枝を中心に
どの枝も太くなってきているので、今年は株全体の充実に
繋がれば良いかと思います。

最後に
鈴蘭
本当は、5月1日に画像をアップしたかったのですが……
連休前は、とにかく仕事を少しでも完了させるにの忙しく、
また、休み明けの準備もしなくてはと、中々、庭を楽しむ余裕のないのが
悩みです。
そんな私をよそに、鈴蘭は『あら、もう咲いちゃったわよ』という
ような顔でいます。

さあ、大型連休も後半戦。
6日が仕事なのが恨めしい気持ちですが、明日もお天気は良さそうなので
庭仕事が捗りそうです。
(結局、勉強は合間にしかしない私です)


開花第1号

2022年04月23日 | 庭仕事
雨や肌寒い日が多い4月ですが、思いの外、庭のバラたちは
順調に生長をし、蕾が上がってきています。
そして……
今朝、水遣りに出てみたら、既に一輪咲いているではありませんか!

つるバラ・アメリカ

写真は、I  Pad air5で撮影しました。

さて、他にも連休を迎える前に咲き出しそうな蕾がいくつかあります。
この連休は(も)どこにも出掛ける予定はないので、
庭仕事が主なイベントになるかと思います。

本当は、可能ならば、横浜のガーデニングイベントや、近隣の
バラ関係のイベントに出掛けたいのですが、
身近な所からの……まあ、まだまだ予断を許せない状況ですから
仕方がありません。


賑やかな庭

2022年03月21日 | 庭仕事
3連休最終日、午前中は風が冷たく、庭仕事をするのに
久々にダウンジャケットを羽織りました。
午後にはお日様が顔を出し、風も収まり、日向で草むしりをしていたら
汗ばむほどになりました。

おかげさまで、ワクチン接種3回目の副反応は
腕とわきの下に軽めの痛みを感じる程度に落ち着きました。

ずっと横になっているのも段々と苦痛になり
気分転換と軽いリハビリを兼ねて、朝から庭仕事を行いました。
といっても、この時期は草むしり以外は殆どなく
芽吹きの確認や、木酢液の散布が主になります。

私の小さな庭の主役のバラは、どの枝にも新芽が芽吹き
ルージュ・ピエール・ド・ロンサールなど、もう小さな蕾が上がっています。
今年の春は、思いの外寒いような気がしていましたので、
この展開の早さには驚きと喜びを感じます。

先日までは小さな花芽であったものが、一気に芽吹き
新葉を広げる姿は、まるで子どもたちが両手を繋げて広がっているようにも見え、
昭和世代には懐かしい遊び「花いちもんめ」のようです。
そう思うと、枝から賑やかな声が聞こえるよう……
いや、ちょっとホラーみたいな表現ですね。
でも、新葉が開き出すと枝だけだった景色から、銅葉や鮮やかな緑色が加わり、風が吹くたびに揺れ、賑やかさを感じます。
*本当は、その様子をお見せしたいのですが、
注文しているI pad air5がまだ届かず……
届き次第、良い画像でお見せ出来ればと思います。

この時期、消毒と植物の生育補助にと木酢液を散布していましたが
YouTubeのある動画で、木酢液に卵殻を加えると根の補強になることを
紹介していました。さっそく、先月から撒いています。
卵の殻は、以前、二つに割ったものを、そのまま地面に置いていたのですが
カラスに狙われてしまったので、それ以来、生ごみとして処分していました。
でも、木酢液に浸し終わった殻は、破砕してあるのと、その匂いから
カラスも虫も寄ってこず、安心して土に埋めています。

鉢替えをしたバラが多いので、根の生長を促すことが
今年一年の最大の目標といえます。