ようやく天気に恵まれ、滞っていたバラ仕事を行おうとしたところ
綻び出した蕾に違和感。
ああ、今年もヤツラが来た。
小さいくせに侮れない・・・緑色の卵を何百、何千と産むアブラムシ。
蕾に、その真下の茎に、はたまた葉の裏にと、至る所にくっ付いています。
バラを育て始めて、4年目に入るのですが
本当に害虫ほど腹の立つヤツはいません。
アブラムシくらいなら、手で簡単に潰せますが
見つけた途端に飛んで逃げてくヤツほど、憎しみが募るものはありません。
そんな害虫のなかでも、一番に憎むのがコガネムシ。
まさに明日咲くだろうという蕾をムシャリ。
それも熊が鮭の腹しか食わないように、全部食べるのではなく、先っぽの柔らかいところだけ食べては
次の蕾へ・・・。
うう、駆逐してやる!
その次に憎いのが、バラゾウ。
見た目の悪さもありますが、あいつらも小さくせに、バラに与えるダメージは相当なものです。
すでにピエールの蕾の何個かは、あいつらが吸った痕跡がみられ、ますます腹が立つばかり。
また逃げるのが早いのもムカつきます。
そして、意外にもここでハバチではなく、アブラムシなのは
その数の多さ。
5月の朝早く、外がアブラムシだらけだったときには、身の毛がよだつほどです。
そんな私の救世主。
テントウムシを捕獲して放ちました。
まだエサになる幼虫が少ないので、このまま居着いてくれるか微妙ですが
天敵をもって制すしかありません。
ちなみに、無農薬栽培を心掛けているのではありませんが
昨年、トカゲやカエルがいたのもあって、できるだけ低農薬にしています。
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