Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

とある一冊

2010年10月19日 | 手作り
朝夕は、肌寒く感じるようになりました。
寒がりの私は、やっとこれでジャケットが着れると
若かりし頃に買ったお気に入りの一枚を出しました。
ところが・・・
幼稚園のママさんたちのお若いこと。
皆さま薄手の長袖が殆どで、中には子供と一緒に半袖のツワモノもお見かけしました。
先取りした感は否めないけど、やっぱり寒いのは苦手。
暖かくして散歩をしながら帰るのが、これからの季節の楽しみです。

先日、エプロンについて書きましたが、なんだかエプロン熱がふつふつ。
2年以上眠らせている布は、この際だからエプロンに仕立ててしまおうかと
思っています。
そうなると、オーソドックスな形だけじゃつまらない。
サロンスタイルやシェフ、カフェスタイルなど・・・。
しかし、私の乏しい発想力と未熟な腕では限界が。
そこで、この頃は時間を見つけては本屋さんに立ち寄り、手芸コーナーで
エプロンの本を探していました。

良く見かけるのは、私も所有している茅木女史の本。
あとは・・・
これだと思うのは、残念ながらそうありません。
アマ○ンなどでも検索しても、う~ん、あんまりエプロンって需要が無いのかしら?

と、ここで思い出したのがこの、

パリから届いたエプロン 博子・ル・トイックさん著 文化出版局

です。

実はこの本、2003年に出版され、その後重版の予定なし。
現在は入手が困難な一冊です。
美しい写真と、布に対するこだわり、洋服を纏うような美しいエプロンの数々が
高く評価されているのですが。

地元のとある手芸店に、もう何年も前からあるのは知っていって
でも、どうしようかなと思いつつ、また今度とためらっていた一冊でした。
だって、型紙が付いていないんですもの。
初心者には自分でパターンを起こすって、大変な作業に思うでしょう。
それにその当時は、そんなにエプロン作ってみたいと思わなかったし・・・。

重版も入手も困難と聞くと、ああ、あの一冊を今入手出来なかったら!
と、慌てて購入しました(笑
今まで見送っていた理由はなんだったのでしょう。

型紙は添付されていませんが、ちゃんと布の立ち方、パターンの起こし方は
丁寧に掲載されています。
サロンスタイルのエプロンが殆どですので、長方形の形を活かしてだったり
けして難しくはなさそうです。
むしろ、そのほうが便利かもしれないと思った次第です。

優雅な印象のサロンスタイル。
普段の家事が楽しく、また捗るかもしれないと思うと、時間を見つけて
ステキな一枚を作りたいと思います。


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