もうもう・・先月からすごく楽しみにしていた新橋演舞場での市川海老蔵「義経千本桜」・・たぶん・・たぶん、6月にロンドンのサドラーズ・ウェールズ劇場での上演したものだと思います。
場面は、「鳥居前」「道行初音旅」「川連法眼館」で海老蔵は狐忠信に扮し、義経千本桜でも忠信編とも言われるほど狐忠信がお話の中心です。
源義経(中村勘太郎)が狐の皮を使った初音のを鼓(つづみ)を静御膳(中村七之助)に渡し、その狐の子孫(狐忠信)が鼓を慕って追い続ける親子の情愛のお話。
猿之助に指導を受けたと言う(?たぶん)宙乗りは本当に楽しく力強く、楽しませていただけました。海老蔵の演技も素晴らしく、狐忠信のときはなんだか可愛く切なく幼く・・・早代わりもえぇーーと言うまにびっくりのところから出没します。
宙乗りは3階席の子供たちに大うけで海老蔵も子供たちのすぐそばで宙乗りの狐を演じていました。
この公演は、文楽のように浄瑠璃と三味線が物語を綴る場面があります。私も文楽ファンでもありますので、三味線と浄瑠璃が始まるとなじみますぅ・・・
始まる直前の演舞場前。
歌舞伎も新しい風が吹いてきたそれも飛び切りのミストラルみたいなキュッとしまる風です。
お相撲が不甲斐ない分私の心は「歌舞伎」です。
以前に見た、歌舞伎座の坂東玉三郎が忘れられず、あまりのとき放たれた見たこともないオーラに馬鹿みたいに口あんぐり・・で見ましたっけ・・・
京都まで追って玉三郎さまを見に行く計画です!!!
番外編・・・・新妻小林真央さん!!!涼しげな水色の和服で、ご挨拶に出ていました。海老蔵のお母様について本当に初々しくそして「顔小さーーーい」周りのお客様「可愛い顔小さい」
いろいろバッシングされているようですけど「海老蔵さんがんばれ!!!」