なんちゃってグルメレポーターの食日記

うまいもの食べて、うまい酒飲んで、ごろり。

ソウル・広蔵市場(クァンジャンシジャン)

2010年05月25日 | 韓国旅行(ソウル)
■ソウル4日目(最終日)

ソウル3泊4日の旅も最終日となり、
13:00にホテル集合で空港に向かう為、
早めにチェックアウトを済ませて、
フロントに荷物を預けてから、
昨夜に引き続き広蔵市場(クァンジャンシジャン)へ。

まずは、
ユッケの店へ。
こう言う店が朝からやっているのはうれしい。
路地に入り、手前の狭い方が1号店。
奥の広い方の2号店に案内される。
アジュマたちがひたすら肉を切っている。
なんだか迫力がある。
 
ユッケとレバー&センマイを頼む。
すごいボリューム(笑)。

うまい。
レバーもプリプリ。
朝から酒が進む。
ただ、
パンチャン(おかず)がないので、
途中で飽きて来る(涙)。

次に、
ピンデトッの店。
ピンデトッとはチヂミのこと。
パジョンは小麦粉や白玉粉を使うのに対して、
ピンデトッは緑豆を挽いたものを使う。
店頭で焼いている(と言うより揚げている)のを見ながら奥の店に入る。
 
タマネギ入りの酢醤油につけて食べる。
外はサクサク、
中はふんわりで、
うまい。
細いもやしが入っていて、
食感も軽いので、
パジョンより女の子向きかと。
この店の箸は、
韓国では珍しく袋入りの割り箸。

次は甘いもの。
とうもろこし粉の生地にあんこを入れて揚げ焼きしたススプクミの店。
 
白と黒を1つずつ買う。
あずき入りの黒の方が、
甘さひかえめの素朴な味で好き。

最後はカルグクス(うどん)とマンドゥグク(餃子入りスープ)。
アジュマたちは食事中(笑)。
席に着き注文をすると、
チャッチャと仕事モードに。
手打ちうどんらしく、
注文が入ってから麺を切っている。
  
あっさりしたスープに、
コシのある麺で、
うまい。
マンドゥグクは、
キムチ味の餃子が8個も入っていてボリュームあり。
「マシッソヨ?」と笑顔で聞いてくるアジュマに、
「マシッソヨ~」と答える。
お腹いっぱいだが、
頑張って完食。

広蔵市場はまだ食べに行きたい店があるので、
次回の楽しみを残して、ホテルへ戻る。
今回は余裕のある日程だったので、
色々と食べ歩きが出来た。

また来ます。


「チャメチッ」
地下鉄1号線鍾路5街(チョンノオーガ)駅8番出口を出て、まっすぐ行き、市場の入口(北2)を過ぎて、
「クッチェ(KJ)薬局」の先の路地を左に入り、少し行った右側。「肉膾」と書かれた看板あり。

□電話番号:2274-8344(1号店)、2272-3069(2号店)
□営業時間:9:00~23:00
□定休日:第1日曜・旧正月・秋夕

○ユッケ、生レバー(カン)とセンマイ(チョニョッ)各10,000W(約800円)、ソジュ 3,000W(約240円)

「スンヒネ(スニネ)・ピンデトッ」
地下鉄1号線鍾路5街(チョンノオーガ)駅8番出口を出て、まっすぐ行き、市場の入口(北2)を左に曲がり、すぐ左側。
両側にフライ返しを持ったポニーテールの女の子のイラストのオレンジの看板。

□電話番号:2268-3344
□営業時間:8:00~24:00
□定休日:なし

○ピンデトッ(緑豆のチヂミ) 4,000W(約320円)

「チャンチュンナグォントクチプ」
地下鉄1号線鍾路5街(チョンノオーガ)駅8番出口を出て、まっすぐ行き、市場の入口(北2)を左に曲がり、少し行き、通りにぶつかった右角。

□電話番号:2275-8069
□営業時間:9:00~19:30
□定休日:第4日曜・旧正月・秋夕

○ススプクミ(黒)、チャプサルプクミ(白) 各1,500W(約120円)

「ウォンジョ(元祖)カンウォンド(江原道)ソンカルグクス」
地下鉄1号線鍾路5街(チョンノオーガ)駅8番出口を出て、まっすぐ行き、
市場の入口(北2)を左に曲がり、まっすぐ行った屋台の並んでいる右側。看板の店番号21、電話番号(2269-1387)を目印に。

□電話番号:2269-1387
□営業時間:10:00~21:00
□定休日:日曜

○カルグクス 4,000W(約320円)、マンドゥグク 5,000W(約400円)