@005【医療の専門化】
右足が蜂窩織炎になったことがあった。右足は痛く、足を着くことも出来なかった。膝をついて階段の登り降りをした。病名が分からなかったので、「足が痛い」=「整形外科」と思い、近くの整形外科の病院に行き、5日の通院で点滴をしてもらった。治ってから病名をネットで調べると、この病気の専門は皮膚科だった。
これより大分前に、歯が痛くて歯医者に行ったときのことだ。歯を調べレントゲンを撮った。「歯に悪いところは無さそうなので、副鼻腔炎の可能性があるので、痛みが続くようなら耳鼻咽喉科に行きなさい。」とアドバイスしてくれた。
基本患者は医学的には素人だ。足が痛いから整形外科に行く。歯が痛いから歯医者に行く。行った病院の専門外の病気の場合、他の科へのアドバイスをもらえると助かる。昔の町医者のように、患者の体を総合的に診てくれると良い。患者がかかっている病気の専門外の科に行って命にかかわるというケースも少なくなると思う。
(2017/11/17)
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