キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

サックス満1歳。

2005年12月12日 21時07分53秒 | サックスレッスン
すっかり先週になってしまったけど、サックスの27回目のレッスンについて。

去年の12月1日がサックスを始めて、最初のレッスン日だった。あれからちょうど一年~。まるまる一年経ったけど、果たして上達の具合はどうだろうか?自分でもすご~く気になるところ。

レッスンは2週間ぶり。時間は個人で2時間。
すっかりこのペースに馴染んでしまい、今はこれでちょうどいいと思っている。

まず、レッスンの最初はリードのチェック。先生が吹いて、変なリードを使ってないか、試して、いちおうOKだった。「ちょっと気持ち薄めカナ~?でもこれでも大丈夫、。」って、それって微妙~。(笑)
相変わらず先生が吹くと、自分のサックスは別人のごとく音が良い。

つぎに、ロングトーン。Gメジャー、テンポ=60、8拍づつ、1往復。一緒に先生と吹く。
今回は、自前にレッスンの録音と練習したのでバッチリ!とピッチも合い、綺麗に音も延びたので、「よくなった。」と、お褒めの言葉を頂いた。一発でOKだ。(やったね!)
ついでに「構えが良くなった。」とも。(けっこう、うれしい。)

それからメジャースケールの練習。テンポが120で、8分音符、タンギングあり。まずCからスタートしたのだけれど、、、なぜかつまづく。一緒に先生も吹いてくれるんだけど、途中で挫折。で、何度も吹いてやっと次へ。それからFとGとDはなぜかスムーズに吹けた。
で、問題のB♭、、、う~ん、何度吹いても引っかかる。前回よりはスムーズだったけど、なぜか音が降りるときに左指が勝手に違うキーを押さえてしまって、その癖が直らない。焦った。挙句の果てにテンポを100に落としたけど、結局、ダメだった。(また宿題になった。涙。)

それから気を取り直して、2-5-1の練習方法を伝授してもらった。
「とりあえずジェイミーを買いなさい!」って、、、そーか、そうきたか!(笑)
で、その教材の基本的な使い方を教えてもらい、すっかり自分はやる気満々になってしまった。「ようし、やってやるぜ!」って。(笑)

で、次にいよいよ待望のオーバートーンについての練習方法について。まず先生が見本で、第10倍音くらい軽く出して、それからエチュードを一曲披露~!って、喉の動きだけで吹いているので、見ているとまるで腹話術みたい。思わず笑った。
それからやってみましょう~!ということで、まず一番出しやすい第二倍音のFとオクターヴ上のB♭は、すぐに出たのでよかった。だけど第三倍音の2オクターヴ上は、やっぱりすぐに出ない。でも何度か(3分くらい)やっていたら出てきたので、先生も満足そうだった。(ほんとか~。)
具体的な練習方法としては、”マッチング”という方法で、出したい音をまず出して、喉の感じを覚えておいて、それから最低音のB♭を押さえて音を出すらしい。あと、普通にファルセットで、声を出してみるとイメージを掴みやすいとも言っていた。(しかし私はどちらといえば音痴、、、涙。)

あとは、その前段階ともいえる、3オクターヴを交互に吹く練習も見てもらった。
そしたら先生が、「あぁ、これはテンポはゆっくりめで、タンギングしない。で、サブトーンで吹く。」という指示が、、う~ん、できない。
なぜなら、今まで、「テンポは速め、タンギングあり、音はでかく!」で吹いていたので、まったく違うじゃん!、ったく。(汗)
つまりこれも高い音も低い音も、喉の動きと呼吸でコントロールしないと意味がない。ということで、、、。練習しないとね、これも。

ともかく、「オクターヴを吹く時や、オーバートーンは口を締めて吹くと、かならず失敗する。」とはっきりと、言われてしまった。

それから最後に曲。ジャズのエチュード「イージージャズ・コンセプション」の4曲目のスウィング。私にとっては好きな曲なので、いっぱい練習したらすぐにOK!を貰い、終了してしまった。あれ~。
で、次の8ビートの曲を宿題に出されたけど、、、う~ん、あまりやりたいくない。
「あの~、先生、この曲もやらないといけないんですよね?」と聞いてみたり、、。「練習だから、やらないとだめ。」当たり前か、、。(涙)
で、なぜ、嫌かというと、途中のソロっぽいフレーズの8小節だけが(今まで)何度練習しても出来ない。というかやりずらくて。おまけにリズムに乗れてない。なぜだろう。ドラムだと平気なのに。

というわけで、今回からセッション用の曲を持っていくのは、停止した。
しばらくは基礎訓練に従事の予定に、しようと決めたりして、、。
せっかく先生がいるのに、ここで基本をちゃんと習っておかないと、高いレッスン代がもったいないと思ったから。

「練習方法を習う。→練習する。→出来ているか細かくチェックしてもらう。→出来たらまた次の項目を教えてもらう。」

これが正しいレッスンの在り方ではないかと、最近ふと思った。
とはいっても、ちゃんと練習して出来ないと、まったく進展しなくなってしまうので、こっちも頑張らないと。
さらにひとつ問題があるとすれば、「練習しても出来ない場合、」どうするか?
う~ん、ここまで考えたくないなぁ。(笑)

とりあえず毎日、練習を頑張ろう~!とは思っている。
(次回のレッスンは、12月22日。)

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ほんとに疲れるのはこれからかも?

2005年12月12日 01時55分13秒 | アルトサックス
きのうはメタルバンドのライヴでした~。

しか~し、、、すでに対バンの方々とは、すでに顔見知りだったり、ライヴハウスも2度目の出演だったり、観に来たお友達は少なかったので、まったく緊張しなかった。
おかげで特に気持ちが、盛り上がることもなく、普段の練習のように叩いてしまい、良くも悪くも、まったりとした演奏になってしまった。(汗。)でも残念だったのが、お店のドラムのセットのバスドラのリムが、自分のペダルの留め金とサイズが合わず、しっかりと止めても踏んでいるうちにズレてくぅ~!おかげでフットワークが不安定になり、出来がいまいち。(さらに汗。)
あとライヴハウスの音響がすっごくライドな作りで、低音出まくりでうるさかった。まぁ、対バンがどれもハイパワーならラウドなメタルやハードロックなので、仕方ないか、、。

そしてきょう。ライヴやったお店でそのまま、打ち上げをやって今朝の6時半に帰宅。そのままお風呂に入って寝た。それからお昼に起きて、朝ご飯を食べて、サックスを1時間ほど練習。もちろんやったのは、ジェイミーの3番。
一曲目のマイナスワンに合わせて、一曲目のパターンから1番を吹いてみた。
「ドレミー、ドレミー、ドレミー、ドレミー。」
で、コード進行が2-5-1(1)なので、最初のドレミーが2のマイナー、次のドレミーが5のセブンス、残りの2つのドレミーが1のメジャーセブンス。べつに当たり前だけど、自分にとってはかなり真剣勝負!だった。

しかし、、、

体が疲れているせいか、音が出にくい。さらに、すぐに譜面の音符を読み間違える。12キーあるうちの5番目辺りのキーから、♯と♭の付いている音をどんどん見間違えて、違う音を吹いてしまう。これにはまいった。おとといは、こんなに間違えなかったのに。

疲れているのかも?

でもほんとに疲れが、体全体に出るのは、明日とあさってだって、なんとなく今までの勘で分かってしまうのが、、哀しい。

ただ今回から、なるべく譜面にカナをふらないことにした。書くと一瞬、見易いけど、慣れてくると見ずらい。もしくはカナしか見なくなる可能性があるので。
とはいっても、音符の見違えは、今に始まったことではないので深刻だ。C♯とD♭、G♭とF♯のキーが交互に出てくると、頭と指が超迷子になっていまう。
ちなみにパターンの5番で、普通のスケールのドレミファソラシドというのが出てくるので、ほんとはここまでやりたいけど、できるかなぁ~?(笑)でも、せっかく一年かけて、メジャースケールの音列を12キー覚えてきたので、このくらいはやってみたいけど。

明日は恒例~?大量の洗濯とお掃除が待っている!がんばろ。
コメント (7)
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