キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

メタルで勝負?!

2005年12月15日 20時54分34秒 | アルトサックス

きょうの練習では、マウスピースをブランチャーのメタルにして、ずっと吹いてみた。なぜなら、きのうの練習では、ずっとメイヤーのラバーを使っていたけど、めっぽう調子が悪かった。(みたい。)
体のコンディションは良かったのに、なぜか音が上手く出せない。頑張って吹いても大した音にならなかった。それでもなんとな~く気分も良く、曲も吹いて録音してみたけど、なぜか音がふにゃふにゃ~、だった。吹いていると気持ち良かったのにへんなの。

で、しばらく考えた結果、、、どうやら出音が安定しないのはタンギング不足?、、またはタンギングの均一性が足りないからでは~?と思い、それならいっそ、マウスピースをラバーよりも、アタックのはっきりしたメタルで吹いたほうが、良いのではないか?と考えた。

なので、きょうはメタル~♪

ただ、、、リードをいつものバンドレンのジャバの3番にしたら、呼吸がめっぽう苦しかった。(もしかしたらリードが古いせいか?とも思ったけど。)でも、古くてもラバーではまだ使えるので、そのまま。
そのまま、苦しいままに2時間くらい、ロングトーンとスケール練習とタンギングをやったら、さらに調子が悪化!すっごいめまいがして、気持ちが悪くなってきたので、あえなくリードをチェンジした。で、チェンジしたのはまたもや、あの”アレキサンダー・スペリアルの3番!

「これで、どうにかなるかにゃぁ~?」と思い、吹いてみたら、、、

「うぉ~~~、吹きやすい!!」・・・笑って、結構です。アレキサンダーさま、再び~♪

もうこの展開は、いいかげん飽きたので、これ以上、言うまい、、。(笑)

リードもそうだけど、マウスピースも変えると、楽器本体の鳴りと吹奏感が別人のように変わるので、普段から変身願望の強い私にとっては、それはそれで楽しみだったりする。
でもほんとうに楽しいのは、「別の楽器に、変身した楽器を、吹く自分の姿。」を見れることかもしれない。(笑)
いずれ、何を吹いても自分の音・・・っていう状況になるかもしれないしぃ、、、もしくは、いつまでたっても自分の音が造れなくて、楽器に依存している自分がいるかもしれないけど。
ともかく、今は、まだ自分の音色は出来上がっていない、というのは判断できた。

それにしても、メタルは楽しい~。

ジャズらしい音色じゃなくっても、ジャズを吹いてみたくなる。

ちなみにどのリードを使おうと、どのマウスピースを使おうと、メジャー・スケールが、未だに覚えられないのは同じだった。E♭とA♭が苦手~。
コメント (8)
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