アレグロ・モレラート

アマチュアチェロ弾き/時々ピアノ

大阪国際室内楽コンクール&フェスタ

2014-05-18 14:52:00 | 音楽(チェロ)



13日からいずみホールで日本室内楽振興財団が主催する

大阪国際室内楽コンクール&フェスタが開かれています。


3年に一度の開催で、今年は第8回。

私は6年前の第6回、3年前の第7回を聴きに行き、大変感動したので

今回もコンクールの日時が発表された時から楽しみにしていたのですが、

生憎都合がつかず聴きに行くことができませんでした。


17日に天満教会で審査委員長の堤剛さんのトークと

コンクール出場団体によるコンサートがあることを知り、
早速申し込みました。




天満教会は南森町駅から南へ徒歩5分と聞いていましたが、見過ごしそうになる外観。


でも中に入ると古く厳かな教会です。



「室内楽の愉しみ」という題で約45分間のお話のあと、いよいよコンサートです。

ドイツのトリオ・スヤーナという団体による

メンデルスゾーンのピアノトリオ第1番から始まりました。


奏者を間近で見たからでもあるでしょうが、その迫力に圧倒されました。

繊細なピアノの上にドーンと乗ったようなチェロの音。どうしたらあんな音がでるのでしょうか!?

チェロがあんなに主張する音の演奏は初めてでした。

休憩をはさみ、シュルホフのカルテットでしたが、

メンコンの印象が強すぎたため、1924年に作曲された現代曲のシュルホフの良さは

イマイチよくわかりませんでした。


メンコンのチェロをあんな風に弾ける日は来るのだろうか・・


来るわけがないのに、そんなことを考えながら家路につきました。
せめて、あの半分の音量ででも弾けたらいいなあ~




コメント
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