今年もバッハ無伴奏全曲を完奏する会で弾いてきました。
今年は第2番のプレリュードとクーラント。
短調で、どこまでワンフレーズで弾くか難しいし、好きというだけで
選んだことを後悔した日もありましたが
やっぱり好きな曲を弾けて幸せでした。
少し前からまた左腕の調子が悪かったのに
先週はカルテットとコスモの練習があって長時間弾いたため
痛みが出てきて、かなり焦りました。土曜日(本番前日)は
なるべく手を使わないようにして、練習もしませんでしたが
夜中に痛みで目が覚めてしまいました。
飲みたくなかったのですが、鎮痛剤で痛みをしのいで弾いてきました。
最初から上手く弾くことを諦めていたので緊張もせず弾けました。
とは言うものの、出だしから、いつもと違う指使いになってしまい
私としては、もう一度最初から弾き直したかったです。
レッスンで先生から言われていたことも、弾き終わってから思い出し
演奏直後は、あ~ぁ、という感じでした。
1番気持ちの良いこの時期に来る日も来る日も無伴奏の曲のこと
を考えて生活するのは、結構辛いものでした。
ピアノ伴奏のない無伴奏曲は本当に重いです。
弾けば弾くほど、訳分からんようになってくるし、、
三年連続で弾いたので、来年はパスしようかな、と
打ち上げの時に言うと、あかんで!と言われてしまいました(涙)
今は、人前で無伴奏を弾く気にはなれませんけど。
演奏後、みんなで記念撮影
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