昨日は「上村昇古稀記念演奏会」を聴きに行きました。
家を出ると空には虹がかかっていて、あまりにも綺麗なので車を停めてパチリ🤳
上村先生は10月に古稀のお誕生日を迎えられ、お祝いのコンサートが京都コンサートホール(ムラタホール)で開催されました。
この日のために全国各地から門下生が40数名集まってチェロアンサンブルを演奏、また特別編成のオケには名だたる音楽家が東京から来られシューマンのチェロ協奏曲とコル・ニドライが演奏されました。
Facebookのイベントとして招待していただいていたのでチケットを貰うため並んでいるとチェロ友さん何人かに声をかけてもらい、久しぶりに対面で話ができました。
音楽評論家の小味渕康之さんの司会で最初の曲は「大公トリオ」
ピアノ田村響、ヴァイオリン豊嶋泰嗣、チェロ向山佳絵子さんという豪華メンバー。
続くチェロアンサンブルでは、大昔に体験レッスンを受けた先生、オケの指導に来ていただいた先生、同門のプロの方、私の友達の先生などが登場でちょっと興奮気味⤴️⤴️
皆さんの弾かれる姿を見せていただけて良い勉強になりました。
多分合わせの回数も少なかったのでしょうが、それを感じさせない流石の演奏でした。
休憩のあとはいよいよ上村先生登場。
古稀祝祭管弦楽団の指揮は広上淳一さん。
深く豊かな音色で弾かれたコル・ニドライ、堪能致しました。
シューマンは先生の十八番ということもあり余裕の演奏でした。
初めて上村先生の演奏を聴いたのは1997年。それまでチェロのリサイタルに行ったこと無かったので初心者の私には「チェロでこんな曲が弾けるのか❗」と驚いたのを覚えています。(ベートーヴェン3番、ポッパーだったかな)
当時と変わらぬ豊かな音を聴けて昨夜は本当に幸せなひとときでした。
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