2009年9月23日
サンクトペテルブルクで宿泊しているホテル、プルコブスカヤは
空港から近く(市内からは11キロ離れている)、最近パークイン系列
になったホテル。
旧ソビエト時代に建てられたこのホテルは、蛇口をひねると
出てくるのは黄色い水。添乗員さんの「10分ほど水を出しっぱなし
にしてみてください」と言う通りにしてみたが、30分たっても
いっこうに透明にはならない。昨夜も眠い目をこすりながら
30分以上水を出していたが(もったいない!)、結局、黄土色の
お風呂に入った。もちろん洗顔も歯磨きも水道水ではできない。
ペットボトルの水で口をゆすぐことにする。
午前中はホテルからほど近いプーシキン市、エカテリーナ宮殿へ。
サンクトペテルブルクから南へ25キロ、ロマノフ歴代皇帝たちの
夏の宮殿と緑豊かな美しい庭園が広がる。中でも
エカテリーナ宮殿はヴェルサイユ宮殿に負けないような宮殿を、
という思いで作られた。
宮殿の中では、床の保護のため全員靴カバーを。
有名な琥珀の間の写真は残念ながら撮れなかった。
昼食のロシア名物「ボルシチ」
午後からは、ピョートル大帝が愛した海(フィンランド湾)を
望む夏の離宮、ぺテルゴフへ。
園内には約150の噴水と4つの滝がある。
踏むと水が噴き出す「いたずらの噴水」や水のカーテン
ができる「傘の噴水」など遊び心たっぷりのユニークな
噴水が点在。
サンクトペテルブルク市内は車の渋滞がひどいが、6時までに
ホテルに到着。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます