世界バレー女子 vs ポーランド戦

今日で第一次ラウンド終了。
昨日、第二次ラウンド進出を決めているものの、第一次ラウンドの成績も持ち越されるそうなので、今日も負けは許されません！相手は日本と同じくここまで3勝1敗のポーランド。
結果は．．．
第一セット　25-22
第二セット　30-28
第三セット　26-28
第四セット　25-18
セットカウント3-1で日本がポーランドに競り勝ちました
第一セット、ポーランドのブロックが高い！まともに打ってはブロックにかかるのがおち。速さと幅を利用した攻撃が有効でした。杉山選手をおとりにした木村選手や高橋選手の時間差攻撃が鋭く決まりました。16点は先にとったものの、19-20と逆転されました。ふんばれ日本！このまま、ずるずるとはいきません！今日も高橋選手の技が光り逆転してセットをとりました。
第二セット、相手のブロックを避けようとしてか？アタックミスが出て先行されましたが、相手もミスが多いので16点は先にとりました。しかし、ここぞという時にサーブミスが出たりして、逆転を許しました。ここでも高橋選手がブロックがつかないうちに打つという速い攻撃で得点し、木村選手もスパイクを決め粘りました。27-27までは先行されていましたが、荒木選手のブロックポイントでリードし、日本が勢いにのりました。木村、高橋とスパイクを決めて遂に日本がセットをとりました。これは大きい～！！
第三セット、この勢いのままいけ～！！連続失点もありましたが、高橋選手の時間差や杉山選手のブロード攻撃で左右にふり、16点を先にとりました。しかし、この後、ポーランドにセンターからの速攻が使われ、点数がつまり、追いつかれ、19-19。そして、20-21と逆転を許しました（この前の、荒木選手のブロックが決まっていれば．．．惜しかった！）。劣勢の中、杉山選手のブロックが決まり、24-24！その後もブロードクロス、再びブロックを決めて粘りましたが、あと一本が決まらず．．．26-28でセットを落としました
第四セット、ポーランドを勢いにのせるな～！！このセットは、出だしから小山選手のバックアタックや木村選手のサービスエース、高橋選手の変幻自在の時間差攻撃などで突っ走り、最後までリードを保ち、ゲームセット！ここまで、小山選手のレフトからの攻撃が、特にトスがネットに近くなるとブロックに阻まれ、苦戦していましたが、このセットは、バックアタックで気を良くしたか、失敗を恐れない強気の打ち込みやフェイントなどでポイントを重ねました。これが、このセットの点差を表している気がしました。小山選手は、経験が浅い分、ミスもありますが、試合を積むにつれて成長する要素ももっているのと同時に、やはり、試合の結果も左右する存在だと感じました。頑張れ～！！！
これで、日本は4勝1敗のグループ2位で第二次ラウンド進出です。日本が初戦敗退したチャイニーズタイペイは、あの後勢いにのったかなんと全勝（5勝）でした。アジアの戦力図が変わってきたかもしれません。チャイニーズタイペイは、もはや、日本の格下ではない？！

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