福島多香恵のチェアロビクス日記

椅子を使った運動チェアロビクスの創案者、福島多香恵のフィットネス日記(チェアロビクスは当社の登録商標です)

アントニオ・ガデス舞踊団inシネマ"血の婚礼"&"フラメンコ組曲"躍動感あふれる踊りに触れて

2017年07月06日 | Weblog
みなさま、こんばんは。
今日も暑い一日でした。

本日は東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス)において、
アントニオ・ガデス舞踊団inシネマを拝見してまいりました。

http://www.tk-telefilm.co.jp/gades/

ガデスの愛弟子ステラ・アラウソ芸術監督のもと、
ガデスの作品を上演する唯一の舞踊団として世界中で講演活動を行っています。

今回の上映作品はアントニオ・ガデス舞踊団がガデス生誕75周年を記念して、
2011年に行ったマドリード王立劇場における特別公演でした。

「血の婚礼」はスペインを代表する詩人ガルシア・ロルカの戯曲が原作です。
有名な悲劇ですが、終盤の鮮烈な振付が目に焼き付いています。


「フラメンコ組曲」はソロ・デュオ・郡部とフラメンコの代表的形式を揃え、
フラメンコの歴史を見せる古典的な名作です。
ステラ・アラウソと舞踊団を代表するミゲル・ララの躍動感に魅せられました。


舞台において人物の出し入れにはいくつかの方法があります。
今日は人物をどう登場させてどう退場させるのか?注目しておりました。
板付法や空舞台法が駆使されており、感情移入しやすくなっていました。


身体を動かすことやダンスが好きな方にはぜひ見ていただきたいと思います。
出演者のみなさんの体幹力、すごかったです。
体幹、体幹と言葉で伝えておりますが、見ることで感覚をつかめることもあるかもしれません。
みなさんの日常生活がミゲル・ララのようにパワフルになればうれしいなあ、、。

実は映画の帰りに他の展示会「世界報道写真展2017」もみてまいりました。
明日はその展示会の感想をお届けします。