福島多香恵のチェアロビクス日記

椅子を使った運動チェアロビクスの創案者、福島多香恵のフィットネス日記(チェアロビクスは当社の登録商標です)

災害時のトイレどうしよう!フォーラム

2014年12月13日 | Weblog
みなさま、こんにちは。

今年もあと数週間となりましたが、
いかがお過ごしですか?

先日、電車でレッスンに向かっていると、
座席には障害をもったお子さまと付き添いの方が座っておりました。

『ん~』

と声がでますが、それはわたしはきになりませんでした。
しかし、介助の方はなるべく声を出させないよう周囲にすごく気をつかってます。

この状況をみながら、
先日の蕨市ロータリークラブ50周年事業『防災時のトイレどうしよう!フォーラム』を思い出しました。

岩手県高度救急救命センターの秋富先生や
東日本大震災のときに800人の避難所の責任者となった伊東毅浩先生のお話をお聞きしました。
たくさんの身につまされるお話をお聞きしましたが、
避難所では、障害をもった子供と一緒にいた親ごさんが気を遣うがあまり、
子供の口を手で必死におさえていた、ということです。


生きにくい社会だなあ。
その話をきいて涙がでました。

みなさまはどう思われますか?

また、そういう状況では、トイレに行きにくい方も多かったようです。
避難所でプライベートがないぶん、トイレくらい、だれもが安心していきたいですよね!

では、だれもが安心して使えるトイレってどんなトイレなんでしょう。
やはり、いろんな方の声を集めることが、最終的に災害の現場でも役に立つのではないでしょうか?




日本トイレ研究所ではこんなアンケートをとりはじめております。
https://pro.form-mailer.jp/fms/385855b468102

※わたくし、日本トイレ研究所のトイレ向上委員のひとりです。
みなさん、素敵な方ばかりです!

身体をあたためる方法

2014年12月01日 | Weblog
みなさま、こんばんは。
久しぶりのブログです☺

明日から一気に寒くなるようです。
インフルエンザも流行しておりますので、体調には充分お気をつけ下さい。

さて、今年の夏はレッスン中に、生徒さんたちと、
身体を涼しくする工夫についての対策会議を実施いたしました。

運動して汗をかく。
クエン酸を摂取する。
首を冷やす…などなど。

みなさんが実際に取り組んでいることをお聞きいたしました。


その答えの中に、
『お風呂あがりに手足を水で冷やす』
というものがありました。
この方法を実施している方は少なく、そのときは論点になりませんでした、


しかし、寒くなって考えてみると、お風呂あがりに、手足を冷やした瞬間は冷たくても、
実際は熱を身体にためこむなあ。
この方法は冬に実施すべき方法だったのではないでしょうか?
どう思われますか?

でも、これを実施することで涼しくなった方もいるわけです。
夏にゆだるほどお風呂に入る方には、のぼせ予防に手足を冷やすことが必要です。
そういう方は涼しく感じたのでしょう。

冬にはお風呂で、ゆだるほどにはなりにくいので、熱を温存する方法として活用すべきかもしれません。
お風呂あがりに、手足を冷やしみて、
あたたかさの違い感じてみる価値はありそうです。
ただし、心臓血管系に問題がある方は実施しないでください。

さて、わたしの専門は身体教育学。
身体をあたためるために、やはり運動をおすすめしたいです。
先日、手足が冷たくて冷え冷えだった生徒さんの手足がボカボカになり、
嬉しくて飛び上がりました!
運動もやり方次第で効果があがります。

夏に涼しくなるために、運動でわざと汗をかく方もいらっしゃいました。
冬にはあたためるために、運動しましょう!