福島多香恵のチェアロビクス日記

椅子を使った運動チェアロビクスの創案者、福島多香恵のフィットネス日記(チェアロビクスは当社の登録商標です)

見ざる、言わざる、聞かざる

2013年06月12日 | Weblog
みなさま、こんにちは。
昨日から梅雨らしくなって参りました。
お元気ですか?

昔から「見ざる、言わざる、聞かざる」という言葉があります。
みてみぬふりをするのは、どういうときでしょうか?
教育には手を離さない時期から、手を離して目を離さない時期、
手を離して心だけよせる時期があるといわれています。
その、手を離して心だけ寄せることが案外むずかしいといわれています。
みてみぬふりができる教育があって、人は成長していくと思います。

しかし、ここでいう「見ざる」の意味は、上記の意味合いとは異なるかもしれません。
人のプライバシーについて、
みていい部分とみてはいけない部分についての区別があるかないかということでしょう。

では、言わざる行為はどうでしょうか?
言うべきこと、言ってはいけないこと、この区分けができなかったときは大失敗します。
心底、落ち込みます。
常に客観的にものごとをみられれば、失敗は少ないのでしょうが、
お話をしてコミュニケーションをとらないと相手のことは理解ができませんし、
そういう失敗の中で、やっと相手のことがわかってきたりします。

大人になればなるほど、察する気持ちが重要です。
でも、この察する気持ち、案外的外れになったりします。
結局コミュニケーションをうまくできるか、できないかにかかってくるのでしょう。

聞かざる、これも問題です。
のぞまなくても、耳に飛び込んでくるからです。
ストレスが過度になってくると、耳に不調をきたすことがありますし、
耳から入ってくる情報もある程度コントロールする必要がありそうです。
無防備な状態で飛び込んでくる耳からの情報は、知らない間に心を痛めているかもしれません。
ストレスフルでいやなことばかり耳に飛び込んでくる場合は、
耳に心地よい音を聴く時間を増やしてみてはいかがでしょうか?
あえて聞かない、心の休息もときには必要です。
























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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2013-06-13 00:14:21
先生、いつも勉強になります。
不協和音を感じるのは、心と身体のバランスが崩れているときが多いですよね。後になって気付きます。
MY浄化法を持つのはとても大切ですよね。
ヒトには言えないこと(?)でも・・・なんて。
私は、もっぱら身体を動かすか、大きな声を出すかですが。
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Unknown (ココ)
2013-06-13 00:49:31
こんばんは。コメントありがとうございました。
心と体のバランスを崩すと、ものの見方、口のききかた、聞こえてくる人の声の受け止め方までにも変化が現れますね。浄化法を知っていても実行できない方も多いので、できるだけでも、さすがです!
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