福島多香恵のチェアロビクス日記

椅子を使った運動チェアロビクスの創案者、福島多香恵のフィットネス日記(チェアロビクスは当社の登録商標です)

ドキュメンタリー映画「風の波紋」

2016年01月27日 | Weblog
みなさま、こんばんは。
本日、ドキュメンタリー映画「風の波紋」を拝見いたしました。

ただいま、日本トイレ研究所の活動動画を編集させていただいている途中であったため
みせ方など勉強になりました。
こちらの映画はナレーションが一切なく、観る方の感覚を大事にした映画でした。
語りたがることで、真意は伝わらないことも多いのです。

越後妻里の里山。
新潟県の長野県境に近い豪雪地帯。
都心からの移住者の木暮さんご夫妻とその周囲に集まる仲間たちが映画の主人公でした。
木暮さんは、東京で新宿のホームレスの写真をとり、彼らを支援してきました。
炊き出しの米を集めるために、写真展を新潟県内で開催し、お米を集めたそうです。
そのとき、お米をもらうなら米どころを見ておきたい、と山へ迷いこんだのが、
移住先となる集落でした。

そんな、木暮さんの生き方を理解した上で映画をみていただければと思いました。

一人で暮らせる都会。
一人では暮らせない豪雪地帯。
この違いを知ってる人は少なくなっている現代だからこそ、
映画として残しておく価値があるとおもいます。

かわいいやぎさんには、心から癒されました。
そして、命をいただくことの尊さ、、、わかってはいても、
目を覆いたい気持ちになりました。

都心にあう人と田舎暮らしがあう人がいます。
あなたは、どちらの環境が自然体でいられますか?

3月19日よりロードショー、
渋谷・文化村前交差点左折
「ユーロスペース」

ある春の朝、大きな地震がおきた。
木暮さんの家も全壊したが、彼は再建を決意する-。
そこから映画ははじまります。










ドキュメンタリー映画「ジョーのあした」辰吉丈一郎との20年

2016年01月25日 | Weblog
みなさま、こんにちは。
寒い日が続いておりますが、お変わりありませんか?

本日、ドキュメンタリー映画の試写会にご招待いただき、
ジョーの明日~辰吉丈一郎との20年~を観ることができました。

この映画は大阪シネ-リーブル梅田2月20日
テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷2月27日公開されます。

まず、私自身ボクシングを楽しんだことが、
人生の中で一度もなく、なぜ、辰吉さんはボクサーを選んだんだろうか?
という疑問が映画を観る前にふつふつと湧いてきました。

そして、殴り合うという競技は、わたしが競技者を心配になってしまう性格もあり、
このドキュメンタリー映画、すごいかもしれないけど、
わたしはその殴り合う恐怖感を超えられるのだろうか?と、ふと考えました。

ボクサー、全く知らない世界です。
しかし、わたしが勉強してきたピラティスさんは
ボクサーもやっており、マシーンを使ったトレーニングには、
ボクサー的なものも多いのです。
身体を鍛える精神という点では共通点があります。

「どついたるねん」の阪本順治監督が20年もの間、
一人のボクサーを追い続けた映画。
監督と辰吉さんの間に信頼関係がなければできなかった映画。
知らない世界ではあっても、きっと観る価値があるに違いありません。


辰吉さんへのわたしの理解度は、
「こわそう」という外見的なものしかありませんでした。
でも、目を背けるのではなく、この方の内面はどんな方なのか、
理解したい気持ちでみはじめました。

みているうちに、段々殴り合う恐怖感から辰吉さんへの共感にかわるのがわかりました。
人間とは、こういうものだな。
話をじっくり聞いて、長く付き合わないと、
その人を理解することなどできないのだな、と改めて感じました。

監督の質問も非常にどくとくで、
実におもしろい。

監督が辰吉さんに、お母さんについて質問したとき、
自分の家族は父親だけで、捨てられた人に会う意味もない。
というニュアンスで答えていたことが、すごく胸にきました。

その家庭ごと、事情は違うけれど、
いつも側にいてくれた家族のお骨やお墓には、
いろいろ話せても、あったことのない人に、
話す言葉は見つけにくいはずだよな。


それにしても、映画って不思議です。
恐怖感はなくなり、あたたかい贈り物をいただきました。
トレーナーとして、もう一度光をあててあげたいな。

ちなみに、なぜ、ボクサーを選んだのか、
わかったので、すっきりしました。


新年あけましておめでとうございます

2016年01月04日 | Weblog

新年あけましておめでとうございます。

厳かに鳴り響く鐘とともに、
昨年の感謝に胸を寄せて、新しい年に身を任せ、
新しい年がはじまりました。

みなさまにとって、
素晴らしい一年でありますようお祈りいたしております。


わたしの今年の豊富は、、、
シャキッと自己管理できるようになりたいこと、
また、自己覚知しながら観察力を高められる一年でありたいと願います。


本年は1月3日からレッスンがスタートしております。
身体的な鍛錬は心身の健康に役立ちます。
今年はチェアロビクスで、
自分自身と向き合う時間をつくってみませんか?