福島多香恵のチェアロビクス日記

椅子を使った運動チェアロビクスの創案者、福島多香恵のフィットネス日記(チェアロビクスは当社の登録商標です)

「釜石の奇跡」、、、、そのすぐ隣でおこった「釜石の悲劇」

2013年11月14日 | Weblog
みなさま、こんにちは。
11月10日はいいトイレの日でした。
私はNPO法人トイレ研究所のトイレ向上委員として、
ときどきお手伝いをさせていただいております。

今年の11月10日は
「トイレに愛を。活動」in釜石と題して、地域の方々とワークショップが実施されました。
私は運動を担当して参りました。

岩手県釜石市に11月9日の夜からいきましたが、
釜石市の方にもベビーチェアロをぜひ使っていただきたいと思い、
もてる分だけお持ちいたしました。

ワークショップの前、11月10日の午前中は釜石市のいまの現状を拝見することができました。
いま、というより、時間がたっても癒すことができない災害の状況を目の当たりにして、
すべての言葉をなくしてしまいました。

釜石の東中学校の生徒たちが高台に逃げた、
釜石の奇跡はみなさんもよくご存知かと思います。
釜石東中学校の跡地の北側くらいでしょうか?
地域の防災センターにも伺いました。
下記写真がその場所です。

釜石の悲劇といわれる場所でした。



普段から地域の避難訓練が実施されていた場所で、
災害時、こちらに避難する人々で殺到したそうです。
しかし、、、、
下記写真でおわかりでしょうか?
水の痕は天井のすぐ下に残っています。
この写真は一番きれいな写真で現状はとてもHPにのせられません。




たくさんの方がお亡くなりになりました。
お線香をあげながら、胸につきささる何かを強く感じました。
トイレ研究所さんとのご縁がなければ、
こんな経験はできなかったと思います。
ありがとうございました。

今日は、ご縁があったことから、
市川市の歴史探訪ウオーキング講座の一環で東京都台東区、谷中を歩いてまいりました。
たくさんのお寺やお墓をまわってきました。
釜石から帰って、この企画に参加することには、深い意味があるように思われました。

4万もあるお地蔵さんにかこまれながら、(まるで五百羅漢のような感じの場所です)
また、大仏を拝見しながら、、、
心の奥で震災でお亡くなりになられた方々のご冥福を心から祈ってまいりました。

いい機会を与えていただいたYさんに感謝いたしております。
ご一緒に歩いていただいたみなさま、ありがとうございました。

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