池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

丸子山王日枝神社、おまけに大楽院

2019-09-02 20:48:08 | 散歩

等々力緑地、川崎市民ミュージアムに向かう途中、小杉陣屋あたりに興味を覚えて、来週(今週)あたり行ってみようと言いましたが、

今朝、早く目が覚めて、空が明るかったので、早速、(奥さんを起こさぬよう気をつけて)出かけることにしました。

 

第二京浜を多摩川大橋まで歩いて、多摩川を上流に向かって右側(東側)を歩き、

ガス橋を川崎側に渡って、左側(西側)を歩いて、小杉陣屋あたりを目指します。

 

が、多摩川の東側の土手を歩いているうちは、マンションなどの影になっているので、それほど暑さを感じなかったのですが、

西側に渡ってからは、日光を遮るものが全くないので、かなり暑くなってきました。

聴いているラジオでは、30℃を超える気温上昇、のような事を言っています(まだ7時頃なのに)。

 

このまま進んで、小杉陣屋西明寺小杉御殿に向かっても、丸子橋を反対に渡り、家に帰るにしても、2kmくらいの違いなのですが、

その2km、30分が危険と、何かが頭の中で囁くので(先日の等々力緑地からの帰りが超しんどかったことも過ぎり)、

行き先を、丸子山王日枝神社に変更しました(苦)

この丸子山王日枝神社も、多摩川の川崎側の土手を、丸子橋に向かって歩いていると、鉄道橋の手前で看板が見えるので、気にはかかっていましたので、まあいいかな。

 

結果的には、今日は青空が広がり最高気温33℃。

別途紹介しましすが、日中行ったベランダ作業も暑さキツかったので、まあ、適切な判断だったかと。

 

さて、神社手前で土手から降りて、多摩川沿線道路の脇道を進むと、丸子山王日枝神社があります。

赤坂の日枝神社に比べれば(比べるまでもなく)、小さくまとまっています。

御祭神は大国主神。こちらのお方@出雲大社です。

境内に入ります。

あまり、鬱蒼とした雰囲気はないですね。

女塚神社でも思ったのですが、古事記や日本書紀の神様とか、皇室のご先祖様が祀られている神社は、明るいというかサッパリしている印象があります。 

拝殿、本殿も赤とか金色で割とカラフルで、大抵よく整備されているし。

他方、山岳信仰の神社は、なんとなく寂れた感じで、樹木に囲まれた小さな境内に鬱蒼とした雰囲気が漂うような。

そんな感覚を持つのは私だけかな?

拝殿があり、

後ろに本殿があります。

右手には、稲荷神社、大鷲(おおとり)神社、それぞれ、商売繁盛、開運の神様との事。

本殿裏手の樹齢七百年の御神木の大杉は、現在は樹根のみ。

左手には、たくさんの狐さん。

お稲荷さんは商売繁盛のはずですが、なんか傾いてて縁起が良くないような。

お顔が削り取られているのも可哀相な。

庚申塔は、境内と反対に北を向いていました。道路に面するものだからかな?

拝殿には、子猫が何匹もいました。かわいい。

女塚神社でも何匹か見ましたが、それも日本書紀の神様、皇室祖先系の特徴?

無人の神社に住み着く野良ではなく、神主さん家族が飼っていると言う事かな。

 

ところで、この日枝神社、丸子山王日枝神社と言います。

先日、貝塚を見に行ったあたりにも、大森山王日枝神社があります。

赤坂のは、そのまま日枝神社ですが、溜池山王にありますよね。

何故、山王が付くのか、知らなかったの、調べてみると、山王総本宮、日吉大社のHPに説明がありました。

「最澄が比叡山に天台宗を開いた折、唐の天台山の守護神「山王元弼真君(さんのうげんひつしんくん)」にちなみ、既に比叡山の守護神としてご鎮座されていた日吉大神を「山王権現」と称する」

日枝神社のHPにも、

「古くから「日吉山王社」「日吉山王大権現社」「江戸山王大権現」「麹町山王」ひろく「山王社」と称され、氏子にとっては「お山」であり、一般には常に「山王さん」の名で親しまれて来ました。」

とあり、それで、社号や地名に「山王」がつくのですね。

 

丸子山王日枝神社を出て、丸子橋の方に向かうと、大楽院というお寺があります。

川崎七福神の「恵比寿様」のお堂があります。

今年のお正月には、池上七福神東海七福神を巡りましたので、来年の正月のターゲットにとも思ったのですが、、、

マップを見るとかなり広域に散らばっていたたので(川崎広いから)、まずは、多摩川七福神とか、まだ行っていない近場の七福神を制覇してからですね(汗)

ではでは


現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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