池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

フライパンの油のひき方についての私流のコツ?

2019-10-04 17:48:02 | 料理・グルメ

台風18号が温帯性低気圧に変わっても、大気の状態は不安定で・・・

と、天気予報が言っていた通り、朝方は、空は暗く、強い雨や風が、突然降ったり吹いたり、

かと思いきや、9時を過ぎたら、急に晴れて、明るくなって、結局、夏日。

(池上本門寺もくっきり)

明日も、東京の最高気温は33℃であると。。。

 

その暑い明日は、熱いPayPay感謝デーですね。

それにしても、見事なタイミングです。

消費税が上がって、やや買い控えなところに、一日限定とはいえ、20%OFFですから、

スーパー、外食チェーンの売り上げが、盛り返すでしょうね。

私も、更なる金麦ストックのために、開店時間からOKストア2往復かな(苦)

(でも、これが分かっていれば、月末の日用品買いだめは不要だったでしょうね)

 

ですので、今日は、OKストアには行かず、

100均を回って、探し物でしたが、ようやく見つけました、お酢用スプレーボトル。

最近、サラダ(生野菜)は、お酢&岩塩が定番となっているのですが、

注ぐタイプのボトルだとかけ過ぎてしまうので、スプレーが欲しかったのです。

醤油用はたまに見かけるのですが、お酢用が売っていなくて、amazonとYahooで見ると、送料込みで600円とか1000円とかふざけた値段。

(醤油用でもいいように思うのですが、溶けないよう材質が違うかもしれないので)

ところが、以前は売っていなかったお店で、本日、見つけて買うことができました(嬉)

嬉々として、レジに持って行き、小銭入れから一円玉を取り出そうとして、

「110円になります。」と店員さんに言われ、

そうだ、10%だった、、、と。

増税後、記念すべき、私の初10%は、100均のお酢用スプレーボトルでした。

 

さて、それで今日のメインコンテンツは何を書こうか?

イベント的なものがないので、最近、ちょっと思いついてメモっておいたネタからひとつ。

 

「フライパンの油のひき方についての私流のコツ?」

 

二年前にベトナムから帰任して、自宅で料理するためにフライパン、鍋を新調したのですが、

(私がいない間、奥さんが使っていたファンシーなものは、あまりに実用的でなく)

セラミックのフライパン(26cm、20cm、玉子焼き)

ホーローの両手鍋(20cm、22cm)

を購入し、それと、元々あったホーローの片手鍋と、ベトナム赴任前に、育て上げた中華鍋を現在使用しています。

 

なんとかコート(フッ素とかダイヤモンドとか)の方が、傷つかない、焦げないとは思うのですが、

中華鍋はさておき、黒い鍋肌より、白い鍋肌で料理を作る方が、料理の雰囲気が”明るく”感じられるので。

 

しかし、買って一年くらいは問題なかったのですが、

最近は、傷がついて、鍋肌が焦げて、料理も焦げ付くようになって来ました。

これは、ベーコンでフライパンを焦がした悪い例です。

 

焦げついても、重曹で洗えば、真っ白に戻るのですが、

傷は取れないので、また焦げつきます。

最初の頃は、竹製の菜箸、木ベラで、ガシガシ炒め物をしていたのがよくなかったように思えて(炒り卵とかね)、

シリコンの菜箸、ヘラを購入して使い始めるも後の祭。。。

さて、どうしたものかと(悩)

 

他方、中華鍋ですが、

こちらは何のコーティングもされていない普通の鉄鍋です。

まあ、使い込んでいるので、油が染みているような感はあるものの、

中華鍋用の竹のブラシで洗っている訳ではなく、中性洗剤を使って、スポンジの硬い面でゴシゴシしているので、油っぽさはありません。

しかし、中華鍋のための油の引き方があって(何かのレシピに載っていて、知ったやり方)、

それに従うと、焦げない、ごびりつかないのです。(と信じています)

 

まず、多めに油を入れます。

煙が上がらぬよう、弱火から中火で熱しながら、鍋肌全体に行き渡らせたら、オイルポットにあけて、しっかり油を切ります。

そして、改めて、適量の油をひきます。

 

その上で、強火で具材を炒めると(ニラレバを例に)

焦げ付くことなく、調味料すら残らず、するっと、

お皿に装えます(嬉)

野菜もアクが出るので、焦げ付くんですよね。

先日の葉唐辛子の佃煮は、アクが強くてかなりこびりつきました。

それと、火を止めた時、鍋の熱で、鍋肌が急速に乾いて、もやしなどはくっついてしまうものですが(野菜炒めはよくそうなっていました)、

ニラレバを炒めた後の中華鍋は、鍋肌に油が残って(テカって)いますので、もれなく、滑るようにお皿に移すことができています。

 

物理化学的にあっているのかどうかは知りませんが、この油のひき方に感する記述は確か、

鍋肌の傷や焦げつきを、まず油でコーティングして、その上に、具材にまとわせる別の油を引く、ようなものでした。

油を二層にする感じですね。

なぜ、二層のまま調理できるのかは謎ですが、

一回目は弱火でいいのですが、二回目を引いて調理するときは、中火から強火でないと、やはり焦げつきますので、馴染ませる温度で層ができるのかもしれません。

確かに、麻婆豆腐のひき肉を炒める時、油を一回引いただけでは、それをひき肉が吸ってしまい、容易に焦げ付いてしまうのですが、

二回引くと、豆豉醬や甜麺醤など、粘り気のある調味料を加えて押し付けても、焦げ付くことはありません。

 

なら、セラミックパンやホーロー鍋でも、そうすればいいか!と思い至り、

最近は、そのようにしています(遅!)

ベーコンが焦げ付いたフライパンで、錦糸卵を作っても、

するっと。

鍋肌が傷だらけなのは見ての通りですが、焦げ付いてはいません。

それに、卵は油を吸ってしまうので、焦げつきやすいものですが、卵から出た水分が、浮いているのが見て取れます。

二回目の油が吸い取られても、一回目の油が鍋肌の膜になっているのでしょう。

 

この油の引き方だと、油の摂取量が多くなるような気がしなくもないのですが、

一回目の油は、しっかり切っているのと、食材に吸収されるのは二回目の油のはずなので、(たぶん)大丈夫なはず(じゃないかな?)

キッチンペーパーで拭いたりしたら、傷を埋めた油まで吸い取ってしまいそうですが、

鶏肉をソテーした時、余分な油をキッチンペーパーで拭き取るのは、一回目の膜の上なのでOKかと。

 

焦げつかないように、という観点だけなら、油で膜を作った上に、バターを溶かせば、バターが焦げ付くことはないですし、

バターに加え、オリーブオイル、ごま油など、ちょっとお値段のする油は、普通の油の膜の上なら、少量で済む、という”経済効果”も考えられます。

ただ、味の微妙な変化はあるので、作るものによってかな。

 

という感じで、

最近は、焦げつきやすくなったフライパン、鍋でも焦がさず料理をしているつもりですが、

果たして、これはちょっとしたコツ?それとも常識?あるいは非常識でしょうか?

物理化学的な根拠は合っているのか?

まあ、信じるものは救われる的な(苦)

TVショッピングでやっているような、なんとかコートで、焦げつき知らずのを使われている方はお気になさらず。

ではでは


現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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