何時もぐずぐずしている私が、扇風機を片付け、ホットカーペットを出して、いつでも寒さOK!と準備したら、また暑さ逆戻り。なのになんか色あせたTシャツ着る気にもなれず、これでイイかなと着て出かけたら、昨日よりも暑い!朝日を受けながら出かけ、西日を受けながら、暑い暑いと言いながら帰ってきた。
それに出かけた場所も、山間とはいえ道路縁の日当たりの良い斜面は乾燥気味。ツリガネニンジンもこんな調子。
植物調査の時に、標本採取してないものを採るのも目的の散策。ツリガネニンジンの根っこまで見たことはなかったが、ニンジンと名前が付くように、大きな根っこは中々掘り取れず、それに斜面の岩場で、ちぎれてしまった。完全な標本には×だろうと思うけど・・
そして何より驚いたのは根生葉。いつも草むらから出ている姿しか見てなかったが、根生葉だけ見たらツリガネニンジンと分かったろうか。検索で調べてみたら、一度刈られると丸い根生葉を出すと書いてあるところもある。
ツリガネニンジン(釣鐘人参)キキョウ科ツリガネニンジン属
県植物誌には、変異が大きく・・中略・・環境別に其々『渓流型』『『蛇紋岩型』『冷温帯草原型』として標本を引用すると書かれている。
さしずめこれは『冷温帯草原型』だろうか。風の山にはないツリガネニンジン。此処で標本を採ってから、日陰の場所にきれいなのを見つけたけど採らなかった。写真ぐらい採ればよかったけどと思いながら、この日は写真もあまりとってない。
↓イタチガヤと教えていただいた花後の姿が、イタチの尻尾に似ているからだとか。
イネ科イタチガヤ属
イタチ、子どもの頃はイタチがいるとか聞いたことがあるが、実物はこんなしっぽだろうか。
↓岩にくっついていたのをはがして貰ってきたが、ノキシノブにしては少し違う。ツクシノキシノブだろうと言う事でこれもちょっと剥がしてきた・・県植物誌にはノキシノブと名前の付く植物6種類出ている。ニセツクシノノキシノブ(ノキシノブとツクシノキシノブとの推定雑種)調べていたら訳が分からなくなりそうなので、このくらいにしておこう。
ウラボシ科ノキシノブ属
昨日は(18日)、牧野植物園に講演を聞きに行こうと言ってきたけどどうする?と先輩から朝電話が有り、続けての外出もねえと思ったけど午後からだと言うことだったので、17日は早寝していたので、朝早くから起きて洗濯も終わり掃除もそこらあたり終わっていたので、出かけることにしたが、久しぶりに睡魔に襲われた講演だった(汗)行きはMYバスだったが(危うく乗り遅れる所で、先輩がもう来ないかと気をもんでいたらしい)帰りは車で一緒に我が家でコーヒータイム。↑これえいろうとちょっと自慢(笑)
↑この頃ご無沙汰している嶺北地方。
モチモチさん&ぼちぼちさんに、本山町の棚田の写真を送っていただいた。
お母様孝行の一日だったとか今頃は刈り取られて風景も変わっているでしょうね。昔のように、竹を組み立ててイネを吊るして干しているだろうか。こだわって作っている所では、天日乾燥もしていると思うけど、大方は刈り取りながら脱穀、乾燥機で乾かすのだと思う。子どもの頃足ふみ脱穀機でやっていたのも覚えている。乾燥が不十分だったのかどうか、庭にムシロを並べてモミを干していた。長い柄のついたモミを混ぜるものもあった。
棚田の風景から、昔の秋の風景を思いながら・・・10月5日モチモチさん撮影かな・・ぼちぼちさんかもしれない。適当ですみません。
それに出かけた場所も、山間とはいえ道路縁の日当たりの良い斜面は乾燥気味。ツリガネニンジンもこんな調子。
植物調査の時に、標本採取してないものを採るのも目的の散策。ツリガネニンジンの根っこまで見たことはなかったが、ニンジンと名前が付くように、大きな根っこは中々掘り取れず、それに斜面の岩場で、ちぎれてしまった。完全な標本には×だろうと思うけど・・
そして何より驚いたのは根生葉。いつも草むらから出ている姿しか見てなかったが、根生葉だけ見たらツリガネニンジンと分かったろうか。検索で調べてみたら、一度刈られると丸い根生葉を出すと書いてあるところもある。
ツリガネニンジン(釣鐘人参)キキョウ科ツリガネニンジン属
県植物誌には、変異が大きく・・中略・・環境別に其々『渓流型』『『蛇紋岩型』『冷温帯草原型』として標本を引用すると書かれている。
さしずめこれは『冷温帯草原型』だろうか。風の山にはないツリガネニンジン。此処で標本を採ってから、日陰の場所にきれいなのを見つけたけど採らなかった。写真ぐらい採ればよかったけどと思いながら、この日は写真もあまりとってない。
↓イタチガヤと教えていただいた花後の姿が、イタチの尻尾に似ているからだとか。
イネ科イタチガヤ属
イタチ、子どもの頃はイタチがいるとか聞いたことがあるが、実物はこんなしっぽだろうか。
↓岩にくっついていたのをはがして貰ってきたが、ノキシノブにしては少し違う。ツクシノキシノブだろうと言う事でこれもちょっと剥がしてきた・・県植物誌にはノキシノブと名前の付く植物6種類出ている。ニセツクシノノキシノブ(ノキシノブとツクシノキシノブとの推定雑種)調べていたら訳が分からなくなりそうなので、このくらいにしておこう。
ウラボシ科ノキシノブ属
昨日は(18日)、牧野植物園に講演を聞きに行こうと言ってきたけどどうする?と先輩から朝電話が有り、続けての外出もねえと思ったけど午後からだと言うことだったので、17日は早寝していたので、朝早くから起きて洗濯も終わり掃除もそこらあたり終わっていたので、出かけることにしたが、久しぶりに睡魔に襲われた講演だった(汗)行きはMYバスだったが(危うく乗り遅れる所で、先輩がもう来ないかと気をもんでいたらしい)帰りは車で一緒に我が家でコーヒータイム。↑これえいろうとちょっと自慢(笑)
↑この頃ご無沙汰している嶺北地方。
モチモチさん&ぼちぼちさんに、本山町の棚田の写真を送っていただいた。
お母様孝行の一日だったとか今頃は刈り取られて風景も変わっているでしょうね。昔のように、竹を組み立ててイネを吊るして干しているだろうか。こだわって作っている所では、天日乾燥もしていると思うけど、大方は刈り取りながら脱穀、乾燥機で乾かすのだと思う。子どもの頃足ふみ脱穀機でやっていたのも覚えている。乾燥が不十分だったのかどうか、庭にムシロを並べてモミを干していた。長い柄のついたモミを混ぜるものもあった。
棚田の風景から、昔の秋の風景を思いながら・・・10月5日モチモチさん撮影かな・・ぼちぼちさんかもしれない。適当ですみません。
山村では、農業と言うか、生活そのものが、個人ではどうすることも出来ない時代になっているかもしれんですねえ。
『天空の郷』こうしてまとめ役の方がいて、上手くいっているんでしょうかねえ。
以前テレビで見た(県外でしたがどこだったか忘れた)
こんな棚田ではなく、町の田んぼだったと思いますが、農家でまとめてコメ作り管理。農機具も共同で買って、その中から、会社勤めしていた比較的若い方を専従としていたのですが、専従の方の大変さと言うか、それまで同じ関係だったのが、給料貰うようになって、雰囲気が変わり、専従の方悩んでいたのが印象的でした。
代々個人で営んできた農業。
余程優れたと言うか、苦労してくれるリーダーさんがいないと成り立たないかなと思う私です。
上手くいっているところも、誰かの我慢が有るのかもしれませんよね。
棚田の写真、ありがとうございます。
でも、ここのコメは金賞ということで、農村の思い
を方向転換しないと・・
牧野植物園は、いろんな講演会等、無料でやってくれるので、都合が付けば出かけています。
お近くでしたら、一緒に行けますのにねえ。
ツリガネニンジンの根っこ、ついでに味見しておけばよかったと、今頃思っても遅いですね。
機会が有れば、齧ってみますね。
牧野植物園、色々と催しがあってたのしみですね。近かったら私も参加したいです。ツリガネニンジンのね初めて見ました。風さんの所ではいつも気になる記事が載っていてうれしいです。
今日も暑いです。連日の夏日やないかと思います。
ツリガネニンジン、途中で折れたので、どのぐらいの長さなのか分かりませんでしたが、今度ちゃんと見てみたいような掘るのが大変なような・・・
財団法人 『本山町農業公社』運営みたいですが、あの辺り一帯を借り上げてやりゆうがでしょうかねえ。
人気のお米一度食べてみんといかん。
この画像のあたりの棚田では金賞受賞の日本で一番美味しいお米が採れるところです。
息子さん、ってこの間引越しの手伝いに行った三男さん?千葉に転勤になったがですか。
優秀やから、あちこちのお店まかされると思うけんど、大変やねえ。
けんど、箱庭さんもこんな機会でもないと、関東方面にはあんまり行かんろうき、ゆっくりして来てください。
彦次郎さんは、お料理はプロやし何一置いちょいても大丈夫よね。
又と言うことは、引っ越しの時も彦次郎さんは行ってなかったがやねえ。
まだ牛で、田お越しししている国もあるんですよね。機械化することで、農家が豊かに、幸せになれると言うわけでもないかなと思う私です。
年にお米が二度取れると、私も教わりましたが、今はもう二期作はしてないと思います。
この寄せ植えは、ちょっと置いただけでしたので、ポットに植えてしっかり力を付けてから、寄せ植えにしようと計画変更しました(笑)
先ほどは、ありがとうございました。ガサツな私は、あかちょうちんさんの癒しの語りに焦ってしまいます
そうですよねえ。機械化されたから誰でも米が作れると言うわけにはいかないですよね。
語ると長くなるので、またの機会にします。
地方創生って何?って思う私です。
私もホットカーペット敷いた途端にこの暑さ(~_~;)
先週から喉痛から始まって鼻風邪こじれて未だマスク生活してます。
素敵な棚田は日本の原風景やね~何やほっとするなぁ。
そやけど働き手が減っていくばかりでこっちでも棚田百選なのに休耕田が目立つようになったとこもあるんよ。寂しい限りやわ。。
明日からまた息子の所(千葉)に行って来ます。彦さんはまた留守番です(^_^;)
私は奥能登に行った時初めて見て感動しました。
先日ベトナムから中国に入るとこの棚田を映してましたがあまりの広さに驚き、またそこに行くまで歩いて1時間もかかるんですって!
まだ牛を使って田を掘り起こしていました。
高知はお米は二毛作なんですか?
昔学校の社会で習った記憶があるんですよ。
寄せ植えの写真素敵ですね。
何者って言われても・・
米からできる液体が大好きなのんべえですよ。
のどかな里山の風景写真1枚が語りかけてくる
ものは、
この村には、どんな人達が暮らしているのだろ
う?
おそらく、お年寄りたちばかり・・?
田んぼの水管理とか草刈りも大変そうだ。
トラクターとかの農機具の運転は危険だから、
棚田では熟練がいるな。
若い人は都会に出て行き、やがて、ふるさとは
思い出だけになるかもしれない。
若い人が農家を継いでも、米だけでは生活でき
そうもない。
近くに働く職場があればいいけれど・・、お嫁さ
んも来てくれないかもしれないな。
地方創生とかいってるけどね・・。
風の山でも、何株も植えられないような小さな田んぼも、大切にしていました。
今、見る影もありません。
でも、それを今も作り続けるとしたら、どこかから生活費が湧いてこないと無理ですね(笑)
この写真の棚田から、収穫されるお米がどれだけの量で、収入になるのか知りませんが、この風景を込めた値段と言うことで、棚田の方たちが報われる収入になってほしいと思いますね。
棚田は良いけど、お米は外国産でもいいなんて言わないで、少々高くてもこういう棚田のお米食べて貰いたい。美味しいですよ。
あかちょうちんさんは、何者でしょう
ツリガネニンジン、あまり根元は見ないし、ましてや根っこなど見ませんねえ。
朝鮮人参ほどの薬効はなさそうですが、検索で調べてみたら、この根っこは痰を切る効果があるようです。
きんぴらにして食べられそうですね。
若い芽は、『ととき』と言って山菜として食べらているそうです。一度味見してみたいものです。
ただただ規格整備された、それこそコメ作り工場みたいな田んぼだけが残り、こういう、棚田がなくなってしまうのは寂しい気がしますが、維持してくださいとお願いはできませんよね。大変さ知っていると・・
山が多くて平野の少ない日本、米作りが盛んなので全国に棚田が有るようですね。
相変わらずあちこち出掛けられて新しい発見の日々。植物に詳しくなる一方ですね。
名無しさんの投稿、私もすぐあかちょうちんさんのと分かりました。いつも楽しくて読み返してしまいます
ホントにしっかりした根っこですね。
切れた所は白くて牛蒡みたいですが、食べられるのかしら?
田んぼの風景は落ち着きます。
田舎は農家だったので、食べ物を残すと祖父に叱られました。懐かしいです。
コメント嬉しいです。ありがとうございます。
最近、忙しくもないのに、中々コメント残せなく、すみません。
うっかり名前を入れてなかった
この文章は、あかちょうちんさんじゃないかなと思いますが、最近の私の感は衰える一方、間違っていたらごめんぜ・・・
植物散策の折、植林された場所に、垣間見える石垣に、昔はこのあたりにも人が住み、田畑を作っていたんだと思いながら通ること多々です。
泥田に入ることなく田植えして、運転するだけで、稲は刈り取られ、袋にモミが溜まっていく、あのころを知る私には、この差は農業に携わる人たちを、幸せにしたのだろうかと考えます。
農業、好きでないとできない業だと思いますね。
お米大好き人間お米を作ってくれる人に感謝です。
棚田は日本の原風景だね。
いつまでも豊かな風景であればいいけど、
そこに暮らす人は大変かも・・。
農家の後継ぎもいなくなってるしね。
今はあまり見かけないけど、昔の人は、みん
な背骨が曲がってた。
今はコンバインで刈り取るけれど、昔は落ち
穂を拾ってた思い出があるよ。
karinaさんも、農作業の大変さ分かっちゅうねえ。子どもの頃は、農作業もしんどいとさぼりながらの手伝いやったと反省(汗)
karinaさん所は、町やったきリヤカーで運べたろうけんど、実家はご覧の通りの山道、担ぎ上げるのも一苦労やったろうと今頃父の大変さを思う。
昨年は、折角連れて行ってもろうたのに、途中でもうえいと下りてきてごめんぜ、けんど上まで行かんでも楽しめたし、お蔭で東平で、あちこちの施設ゆっくり堪能できた。
昨日行ってきた?新居浜は太鼓祭りもう終わちょったかねえ。
従兄も太鼓担いだとか言いよったけんど、あれなんか危ないよねえ。
17日安田は、全然紅葉見られんかった。
元気でいるか 変わりはないか 友達出来たか 街にはなれたか 寂しかないか お金は有るか・・・
どのフレーズも、親の気持ちですね。切々と歌っていますよね。
たまたま、一昨日だったか、さだまさしコンサートをテレビでやっていましたが、加山雄三さんが、息子さんをアメリカ留学に送り出したばかり(16歳)の時に、この歌を聞き奥様と二人でボロボロ大泣きしたと、さださんに話していました。
お子さん、もうお家を出られる年齢になったんですね。小学入学式だとの話題、ついこの間のように思うのは年を取った証拠ですね(汗)
いつでも帰れば、金銀にゃんこ父さん達がいるとの安心。次男さんも頑張れますね。
子供の頃の米作りは本当に大変やった。
殆ど手作業で田植え、稲刈り、脱穀、乾燥やった。
その苦労を見てきたので今でもご飯は一粒も残さんようにしゆう。
昨日は去年風さんと一緒に行った西赤石山のアケボノツツジの紅葉とカラマツの黄葉を見にいちょったけんどここも汗ばむくらいの陽気やった。
紅葉は丁度の見ごろでこじゃんと綺麗やった。
写真を見て、今日はこの景色に出会う日だったんだと思ってます。
歌の歌詞ではありませんが、我が次男は、文字通り親の心子知らずで、たまに帰ってくればニコニコかと思えば、突然2750ブウブウと母親とやりあってます。