千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

松栄亭(神田淡路町)の「洋風かき揚げ」

2005年08月10日 | 洋食
【8月10日調査・登録】
 この店は明治40年創業の老舗です。


 初代店主は当時の東京帝国大学教授の専属料理人をしていましたが、そこへ学生だった夏目漱石が突然訪ねてきました。何も用意がないところで食事を作るように頼まれ、あり合わせの材料である「とり肉」「卵」「小麦粉」でフライを作って供したところ、美味しいと好評を得て、それが後々この「洋風かき揚げ」となりました。


 10分以上かけてじっくり揚げるため、中身はホクホクでシットリとしていて、肉とたまねぎの甘さが絶妙にマッチしています。


★松栄亭
  所在:千代田区神田淡路町2-8
  電話:03(3251)5511
  品代:洋風かき揚げ850円、ライス180円

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4 コメント

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Unknown (haru)
2006-05-23 20:39:45
以前から、気になっていました、「しる幸」に行きました。確かに、焼豚は、美味しかったです。スープは、ちょっとしょっぱかったですね。炒飯は、小さい茶碗で出たので、量が少なくてびっくりでしたが。

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コメントを有り難うございました (千代田グルメ遺産)
2006-05-24 06:16:37
 焼豚ばかりに気がいって、スープのことは良く覚えておりませんが、確かに濃かったかもしれません。

 ここは松栄亭のページですが・・・
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Unknown ( haru)
2006-08-25 20:12:19
本日、行ってきました。「洋風かき揚げ」はサクサクしていて、これは美味でした。中身も卵と鶏肉、玉葱の相性が絶妙にマッチしていました。ロールキャベツもキャベツの柔らかさと癖のないデミグラスソースが非常に美味でした。後世に残したい味だと思いました。
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コメントを有り難うございました (千代田グルメ遺産)
2006-08-26 08:19:00
 こちらのロールキャベツは未だいただいたことがありません。そんなに美味でしたか?今後、私もいただいてみたいと思います
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