Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

弘明寺(14番)

2007-10-15 08:24:08 | 坂東三十三観音霊場巡礼のようなもの

坂東三十三観音巡礼、ここ弘明寺(ぐみょうじ)は第十四番になります。
鎌倉で一番、二番、三番、四番と巡り、何故いきなり十四番なの?と思われるかも知れませんが、べつに順番通りに巡る必要はないのでございます。
要するに好きなときに、好きなように行くべし。なのでございます。

今回は、帰りがけにあったので寄りました。
鎌倉方面からJRで来た場合は、戸塚で下車し市営地下鉄に乗り換えます。
駅は弘明寺。(京浜急行の弘明寺駅もあるけど、断然地下鉄をお薦めします)
門前町の景色を楽しみながら山門までいけるのが嬉しいです。(京浜急行の駅はその裏手にあります)

ここのご本尊である、十一面観音さまは国宝です。
拝観を願えば、観ることも可能。
ケヤキ材一木像は1.8メートル。専門家は平安中期ごろの制作と推定しています。

いやはや、ここも素晴らしい“気”が満ちていました。

神奈川県横浜市南区弘明寺町267
TEL045-711-1231

お参りもすんで、はぁ~お腹がすいた。
ということで、市営地下鉄を横浜方面に乗ります。
関内で下車し、一路中華街へ。

あ、今中華街でダイエットなんかできるわけがない。って思った?
そりゃ、あんたみたいに油脂ギトギトのもんばっかり食べてたら無理に決まってんでしょ。
きみのような人は、宝月さんお薦めの、
美味しい食事の罠―砂糖漬け、油脂まみれにされた日本人 (宝島社新書 246) 美味しい食事の罠―砂糖漬け、油脂まみれにされた日本人 (宝島社新書 246)幕内 秀夫 (2007/09)宝島社 この商品の詳細を見る

この本を読むべし!

そして、アテクシを見習うべし!
今回行ったお店は、

謝甜記(シャテンキ)1号店。
並んでますねぇ。
いつも行列ができてます。
創業昭和26年。お粥で有名なお店。

注文したのはこれ。“魚生粥”
読んで字の如く。ナマの魚=魚の刺身が別でつきます。
熱々のお粥にそのお刺身をいれると、あら不思議。
ホクホクした白身のお魚が合う。
それに、

このフカヒレ餃子がますます合う。(東京で食べるような、え!フカヒレどこ?ってヤツじゃありません。フカヒレてんこ盛りでした)

中華街へ行ったらぜひ食べてみてくださいね。
謝甜記
横浜市中区山下町188-16 1F
045-664-4305
営業時間:10:00~15:00、16:30~L.O.20:30
      日祝10:00~L.O.20:30 金土10:00~L.O.21:30
定休日:火曜日

長谷寺(4番)(鎌倉⑥)

2007-10-09 12:22:03 | 坂東三十三観音霊場巡礼のようなもの

今日は、ここでおしまい。
有名な長谷観音です。
近所には鎌倉大仏もあります。

この観音堂の中には、超デカイ十一面観音様がいらっしゃいます。
ほんと、圧倒されますよ。
東京は西麻布の、大本山永平寺別院、麻布大観音も大きかったけど、こちらもすごい。

このお寺、昔から好きでよくお参りに来ました。
紫陽花の頃は、紫陽花寺よりも美しいぐらいです。

あと可愛いのが、

あ~ん、アテクシじゃなくって、

こっち。

ちびっこいのも居ました。

さ~て、これで鎌倉地区の坂東三十三観音は完了。
あ、でもアテクシご朱印集めのコレクターじゃなくってよ。
必ず写経したものを持参して、納経だってしてるんだから。

長谷寺
鎌倉市長谷3-11-2
TEL0467-22-6300

それにしても、チャイロ系ちゃんは何処へ行ってしまったことやら。
あのクマがいないと、ご飯どこで食べたらいいのか判んないのよねぇ。
なんか、「髭コラム読んできたからバッチリだ」とか自慢気に言ってたけど。
とりあえず、ホテルにでもチェックインしますかね。

次回、の居酒屋、5連発!ていうかハシゴ酒?

安養院(3番)(鎌倉⑤)

2007-10-09 12:02:40 | 坂東三十三観音霊場巡礼のようなもの

ここは急な階段がないので楽です。
といっても、岩殿寺(逗子)から安養院(鎌倉)まで歩いてきたので、もうヘトヘトです。

カラフルな幕が掛かってるけど、幕を通して中が透けて見えます。
だから、千手観音さまの御姿が拝見することができました。

この寺には、わたくしの憧れのヒト北条政子さまがご永眠されています。
剃髪した北条政子像もあるんですよ。


安養院
鎌倉市大町3-1-22
TEL0467-22-0806

さて、ここから鎌倉の駅まで歩いて、今日はもう一つだけ。
今度は大好きな江ノ電に乗れます。
アテクシ、テツ(電車オテク)ではないけど、江ノ電は好き。

夕方の江ノ電

夜の江ノ電

朝の江ノ電

次は江ノ電で長谷に行きます。

岩殿寺(2番)(鎌倉③)

2007-10-08 14:02:53 | 坂東三十三観音霊場巡礼のようなもの

坂東三十三観音2番は逗子にある「岩殿寺」です。
背後に険しい階段があります。

風光明媚な景色が広がっています。
写真では見えづらいけど、逗子の海が見えました。

このお寺も、素晴らしい“気”が充満していました。
特に、奥の院の十一面観音の石像には感動すら覚えました。
なんと養老5年(721年)に安置されたものらしいです。

こんな感動的な場所にこれるというのに、チャイロ系ちゃんは今頃どこをほっつき歩いていることやら。
あ、確か、鎌倉文学館で、中原中也ってヒトの展示会があるとかほざいてたわね。
“なかはらなかや”って読んだら、「ちがうよクマル、中也と書いて“ちゅうや”って読むんだよ」だって。へえ、だから?って感じよね。
だって明治生まれなんて、このお寺に比べたら小さい小さい。


↑これが鎌倉文学館です。
10/6より、中原中也の企画展がやってます。
中也の詩が好きなヒトはレッツラGO!
詳細は【鎌倉文学館】←で確認してね。


岩殿寺
神奈川県逗子市久木5-7-11
TEL0468-71-2268

さ~て、これから歩いて鎌倉まで戻り、3番の安養院目指すわよぉ。
がんばれアテクシ!
あ、ちなみに、安養院に行く途中こんなものを発見しました。

鎌倉ビールの工場。

なんの機械か知らないけど、ずいぶん小さい工場なんでございますのねぇ。

地ビールなんだから当たり前!

チャイロ系ちゃんには内緒で、造りたてのいただいちょうかなぁ。ケケッ…


注:カテゴリ【坂東三十三観音零場巡礼のようなもの】から読まれている方は、「どうしてサブタイトルが鎌倉②なんだろう」と不思議に思われるかも知れません。実はカテゴリ【旅ぃ~ゆけ~ばぁ】からの流れになっています。
そちらのカテゴリから鎌倉①を探してみてください。
もしくは【光泉(鎌倉①)】←ここから。

杉本寺(1番)(鎌倉②)

2007-10-08 11:02:06 | 坂東三十三観音霊場巡礼のようなもの

新しいカテゴリーを作ってみました。
鎌倉と言ったら、なにをイメージされますか?
いい国つくろう、鎌倉幕府?あんたは受験生か?
フツーは、

鶴岡八幡宮のイチョウの木だったり、

報国寺(別名、竹寺)の竹だったり、

妙法寺(別名、こけ寺)のコケだったりしますよね?

ていうか、そんな自然物より、神社や寺の方が有名だからむしろそっちの方が思い浮かぶんですけど。

でも、信心深いわたくしクマル様は、そんなメジャーな観光旅行はしないのであります。
チャイロ系ちゃんは、なにやら小津の魔法使いがどうのこうのと、北鎌倉をうろうろしてました。なので放置することにしました。ていうか、誰、その小津の魔法使いって?

以前も話したことがあるけど、アテクシ実は観音経狂いなのです。略して「観音狂」。
今年の1月8日から始めた江戸三十三観音巡礼は、今年もっとも暑かった8月11日(熊谷で40℃を越した日)に終了。

証拠はこれ↑。(34個の朱印があるのは、番外も含んでます)


そして本日より、坂東三十三観音巡礼の旅が始まりました。
坂東三十三観音第一番は、ここ杉本寺(すぎもとでら)。
場所は、竹寺の近くにあります。

こけ寺と同じで、この階段は上れません。

十一面観音様がいらっしゃる観音堂。
中に入ると、すばらしいパワーを感じることができます。
拝観も可能で、奥のほうまで上がらせていただきました。
そこは、もう言葉では言い表せないようなパワーに満ちていました。
空気がピリピリする感じ。
あまりに凄過ぎて、思わず開眼しそうになってしまいました。
このまま旅をつづけていたら、アッという間に悟りを開いてしまいそうです。

次は2番、逗子の岩殿寺。どんな所かなぁ?

杉本寺
神奈川県鎌倉市二階堂903
TEL0467-22-3463


注:カテゴリ【坂東三十三観音零場巡礼のようなもの】から読まれている方は、「どうしてサブタイトルが鎌倉②なんだろう」と不思議に思われるかも知れません。実はカテゴリ【旅ぃ~ゆけ~ばぁ】からの流れになっています。
そちらのカテゴリから鎌倉①を探してみてください。
もしくは【光泉(鎌倉①)】←ここから。