
今回のこの

は、実際に体験した目撃証言者チャイロ系ちゃんの解説と共に

を観ました
Kings (2018) | Official US Trailer HD

この邦題のウソ臭さは、日本の予告に反映されてます
映画『マイ・サンシャイン』予告編

アメリカの予告とまったく違う

になっちまってるでしょ

なんですか「胸を揺さぶる感動作」とか、私の太陽だとか、笑顔を守るだとか

なに、こんな記号がないと、日本人はまともに

も観ることできないの

つーことで、目撃証言者、あとは4649

この日、ロドニー・キング事件の判決があった日、co-workeのアメリカ人と一緒に大型貨物トラックでサンフランシスコに出張していました。判決を聞いたのはそのトラックの中で

サンフランシスコはそれほどの暴動は起きなかったけど、翌日LAに帰ってきて驚きました

理由はわからないけど、確かいつも通る5号線(フリーウェイ)が通れなかったように記憶しています。なので、ルートを405号線に変えハリウッド経由で帰ってきたんだけど、そのハリウッドがあちらこちらで燃えてるんです

まるで災害パニック映画を観てるような、これ、特撮ですか?的な中、帰りついたはいいけど、今度は近所をギャングたちが発砲してる音がめっさするし、いろいろ☎がかかってきて、やれあそこのドラッグストアが略奪にあってるだとか、やれやれどこどこのポストオフィスから火の手が上がっただとか、とんでもないことになっていたんです

この

でも見てのとおり、もうすぐ目と鼻の先で、こんな暴動が起こっていたんです

その翌日

は、仕事でサンフランシツコの真逆にある、サンディエゴに向かう途中、向こうの基地から鎮静に向かう軍の大行列を見ました

昨日と同じ405を北上する軍隊(主に装甲車)が永遠何キロにも渡ってLAに向かっていました

みな手にしてるのは、M16なんかの戦争

でしか見たことのない自動小銃

こんな日に仕事させるブラックな企業で、ぼくは生きていくために働いていたんだなぁ

でも、ほんと生きた心地がしなかったことを今でも思い出します

2、3日で暴動は収まったけど、その爪痕は生々しく残されました

でも、アメリカ人のおもしろいところは、あれだけ暴れたあとに、今度はみな落ち着いて後片付けをしていたこと。でも、街中から物の燃えたあとに臭いが立ち込めていたことを、いまだに忘れられません

って、そーゆー深い

だから

なんでもかんでも感動感動って十把一絡げにするの、もうやめてください
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