【北の大地への旅路 Part. 23(えきに編)】
くまごろ=チャイロ系(以下チャ)「これが有名な函館の朝市です」
Chris=クロネコ(以下C)「有名っていっても、むかしの話だろ で函館って旅はけっこうハードな旅になるからな。北海道っていうと、むかしはみんなでいったもんだ。となると千歳空港ってことになる。そこから函館に下がることはなかなかしないから、函館の朝市は希少価値的存在だった。でもいまは庶民の台所でもなんでもない、ただの観光スポット化しちまってんだろ?」
クマル=シロクマ(以下もクマル)「そーゆーのどーでもいいから おいしそう杉るもの食べさせなさい」
チャ「どこもけっこう高いですね」
C「とうぜん 観光客の狙いだもの」
チャ「あれなんかどうかな? イカ釣って料理してもらうの」
クマル「イカは青森の“ゆうぎり”で、スゲーやつ食べたからもういらない」
【ゆうぎり@Chris's monologue】←スゲーいか
チャ「とりあえず入ってみようよ」
クマル「こんだけいたらいくらでも釣れるんとちゃうん?」
チャ「クマルさんクマルさん、ここなんてよさげですよ」
クマル「うっそ、安ッ」
チャ「他で丼物たのむと、二、三千円くらい平気でするよね ふたりで朝ごはんに五千円とかってありえなくないですか?」
C「中〇人なら払うぞ」
チャ「ということでぼくはクマ的に親子丼をたのんでみました」
チャ「北海道のクマは鮭とか好きそうだしね」
クマル「クマルは一番人気」
チャ「あ…………」
C「たしかに、同じワンコインなら、そっちのほうがてんでお得感あるな」
チャ「ジンギスカンにしとけばよかった」
クマル「あの集団、絶対大陸系のヒトたちな」
チャ「カニ丼でもよかったかも」
チャ「しかも無料の駐車場なんてあったんですか」
C「えきに専用駐車場、60分無料! だってさ」
朝市食堂二番館
北海道函館市若松町9-19 函館朝市内駅二市場 2F
0138-22-5330
6:30~14:00
無休
チャ「風邪ひいてるからだもん 普段のぼくならぬかりないもん 返したらこっちのもんだもん」
クマル「あ、これから買い物するから西波止場までやってくれる、運転手さん」
チャ「え、ホテルの方角に戻るんですか? ぼく、土方歳三 最期の地碑見に行きたいんですけど」
つづく
少年: くんくんとくまごろの大冒険 | |
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あいば くりす |
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