【北の大地への旅路 Part. 24】
くまごろ=チャイロ系(以下チャ)「ここはなにがなんでも来ようと思ってました」
Chris=クロネコ(以下C)「クマルさんも?」
クマル=シロクマ(以下もクマル)「クマルは先にベイエリアで降ろしてもらったから これからお買い物タイムよん」
チャ「ということで若松緑地というところです」
C「五稜郭の近くじゃないんだ?」
C「へえ、若松町って函館駅も含まれたエリアなのな」
チャ「これ、本物ですか?」
チャ「この写真、板橋(住所は北区だけど)の近藤勇の墓に持ってってあげようかなぁ 写真額に入れて」
チャ「板橋と函館じゃあ、離れすぎだもんね」
C「恋人かよ」
チャ「このあと、天気もいいのでサチコのラーメン屋を撮影して、を返しにいきました」
チャ「途中、なんかヘンなヒトがいたけど、車内から写真撮ってスルーしました」
チャ「を返してベイエリアに向けしばらく歩くと ハァ~、飲み比べしたかったな」
チャ「もう運転しなくていいから、とりあえずここで飲んでみたけど」
チャ「もう少し先へ行くと、あのおっきなクマさんがいた明治館。忘却のサチコ編でも話したけど、ここ、大陸系のヒトたちのバスの発着所になっていて、この前は外観の写真をなかなか撮れなかったんだよね」
チャ「とかって写してるうちに、またゾロゾロ降りてきた!」
チャ「ソッコーで逃げて金森レンガ倉庫 この先にある西波止場でクマルさん絶賛お買い物中」
C「なにをそんなに買ってんの?」
クマル「昆布」
C「昆布? 嗚呼、そういえば昆布のオブジェの写真があったなぁ」
クマル「クマルのお弟子さんの塾長さまは、またの顔がさすらいの料理人。だからイイお出汁をとるにはイイ昆布が必要だと思って、わざわざ買いに来てさしあげたんだから こんどなんかつくって持ってきてケロ」
チャ「考えてみたら、ぼく、おっきなスーツケースがらがら引きずって、ここまで迎えにくる必要なかったんだよね 函館駅付近で待っとけばよかったんだよね」
チャ「ま、いっか、函館港にお別れできたし」
クマル「とかなんとかやってるうちに、あっという間に昼な なんかおいしそう杉るもの食べに連れてきなさい あ、ただしもうナマ物はいいや あととも却下 その条件でおいしそう杉るものな」
C「すごい条件だな 函館だぞそこ んなもんあるのか?」
チャ「あるよ あそこ行こう」
C「おまえ、生まれはどこだ?」
つづく
少年: くんくんとくまごろの大冒険 | |
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あいば くりす |
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