台湾の夜市です。と、いうのはウソです。
でもそんな感じしない。
みんな通りにはみ出して飲んでます。
ここが有名な西荻窪の“やきとり戎”です。
あ、「カイ」って読まないでね。カイは「戒」で、棒が一本足りません。
「戎」と書いて「エビス」と読んでね。
ではここで吉田類氏の照会文を引用してみましょう。
*俗に言う「中央線カルチャー」の中心地ともいえるのが西荻窪。決して派手ではないが独特のマニアックな店が溢れる街である。まず、向かったのが「興居島屋(ごごしまや)」欧米の古い絵本やマッチ箱の装丁紙などノスタルジックな商品の並ぶお店である。そして、秋にオススメのオープンエアな焼鳥屋「戎(えびす)」まるで東南アジアの屋台街のようなエリアで、簡素なテーブルが並び星空を見ながら極上の焼き鳥を味わえるのである。
【吉田類の酒場放浪記/#5 西荻窪「戎(えびす)」】←web site
では星空でも見上げながら、お店の名前が入ったでもいただきますか。「戎」は福島の酒のようです。
アテは……今やきとり――って思った?
ぼくは吉田さんとは違うので、やきとりはたのみません。
ぼくがいちばん最初に注文するものは、
コロッケです。
コロッケ?なんか尻尾ついてんぞ。
これ、イワシのコロッケなんだよ。
イモにイワシが合う合う。
めっさ旨い!ていうかうま杉!
そして水茄子はナマで。
生の水茄子もうま杉!
が進む進む。
あまりにも美味しかったので、
お新香も茄子。
秋風に吹かれながら、月見酒。
のん兵衛にはよい季節になってきました。
ソイの塩焼きなんてものが、やきとり屋で食べられる幸せ。
西荻窪に来たら、
“戎”で決まりですね。
南口を出たらすぐ分かるよ。通りが“戎”で埋め尽くされてるから。
さ~て本日の脳内ジャズは、
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【くりす的全国名酒場紀行@やきとり戎】←詳細
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